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2017.09.05

使い分けがちゃんとできればかっこいい!「自動詞」と「他動詞」の使い方

トミーです。

今回は自動詞と他動詞の使い方についてです。

動詞には大きく分けて「自動詞」と「他動詞」の2つがありますが、あなたは、どのように使い分けていますか?

「言葉は知っているけど、意識して使っていない」
「知らなくても意味が伝われば大丈夫」
と思う方もいるかも知れませんが、間違えて使ってしまうとネイティブに対して違和感を与えます。

自動詞と他動詞の核を掴むことで、スムーズに会話ができる様になります。

自動詞と他動詞を学ぶ前に

自動詞と他動詞の解説の前に知っておかなければいけないポイントが2つあります。

①目的語

目的語とは、動作の対象となるヒトやモノを表す語を言います。

日本語では「私は昨日彼女を見ました」のように「~を」や「~に」などの助詞を付けて表されることが多いです。

I saw her yesterday.

I opened the window.

②前置詞

前置詞とは、名詞の前に置いて、場所や時、方向などを表す為に使われます。

前置詞は日本語にない品詞ですが、日本語でいう助詞の「が・の・に・を」に近い働きをしています。

あなたもよく知っている、inやon、toなどが前置詞です。

I put the book on your table.

目的語と前置詞の核の部分を掴んだところで、自動詞と他動詞の特徴を見ていきましょう。

自動詞とは

★自動詞とは目的語(O)を必要としない動詞です。

まずは自動詞を使った文章を見てみましょう。

I arrived. 私は着いた。 

このように、arrive「着く」という行為は、対象となるヒトやモノ、つまり”目的語”が不要である為、自動詞であると言えます。

arrive以外にも自己完結する動作である「go (行く)」「sleep(寝る)」「fall (落ちる)」「stay (滞在する)」なども自動詞となります。

★自動詞には前置詞との相性がいい

先ほどのI arrived.という文章ですが、英文としては成立しますが、一般的な会話であれば、『どこに?』という情報が欲しいですよね。

そこで使うのが前置詞です!

I arrived at the station. 私は駅に着いた。

この文章では”I arrived”という文章に対して、前置詞を使って”駅に”という情報を追加しています。

前置詞のatには「一点」の意味を持ち、1つのヒト・モノに焦点を当てるイメージとなります。

このように、自動詞には目的語が不要である分、<前置詞+名詞>を付け加える事によって【場所、時、頻度、程度、状況】などの補足情報を与えるのです。

※動詞の直後に<前置詞+名詞>のパターンが来たら、自動詞と判断しましょう。

他動詞とは

★他動詞とは目的語(O)を必要とする動詞です。

まずは他動詞を使った文章を見てみましょう。
He bought a bag. 彼はカバンを買いました。

このように、bought(buy)「買う」という行為は、対象となるモノ、つまり”目的語が必要”である為、他動詞であると言えます。

この場合の目的語はa bagとなります。

buy以外にも対象物が必要な動作である「eat (~を食べる)」「teach(~を教える)」「meet (~に会う)」なども他動詞となります。

自動詞と他動詞の両方の意味をもつ動詞

1つの動詞が必ず自動詞・他動詞どちらかに分類される訳ではありません。

例えば、beginには
①自動詞で「〜が(は)始まる」
②他動詞で「〜を始める」
という意味を持ちます。

・School begins at 8:00. 8時から授業が始まります。

・Let’s begin the meeting. 会議を始めましょう。

もう皆さんは、どちらの文章が自動詞・他動詞として使われているは判断できますよね?

自動詞として使われやすい他動詞

会話の中でよく間違えて使われている他動詞があります。

例えば、Discussという単語は「~について話し合う」という意味の他動詞なので、
「私たちはその問題について話し合った」という文章の場合、

We discussed the problem.
という英文が正しいのですが、”~について”という言葉に引っ張られて、
We discussed about the problem.
と勘違いしやすいのです。

その他にもMarry (~と結婚する)、Enter (〜に入る)、Mention (〜について述べる)などもよく間違って使われているので、前置詞を入れないように要注意です。

自動詞と他動詞の見分け方

文章の中での自動詞と他動詞の用法は理解できるけど、動詞だけを見た時にどのようにそれぞれを判断すればいいのでしょうか。

結論を言うと、動詞だけを見て自動詞・他動詞が判断できるような法則はなく、動詞の意味だけで自動詞・他動詞を判断するのも困難です。

なぜなら
・明らかに他動詞(=目的語が必要となる動作)『eat、buy、likeなど』
・明らかに自動詞(=自己完結できる動作)『arrive、sleep、stayなど』
がある一方で、日本語の意味では判断しづらい動詞がある為です。

例えば、『見る』という動作は、自動詞でしょうか他動詞でしょうか?

単純に『見る』という意味の英単語を挙げた場合、watch、look 、seeの3つが思い浮かびますが、これらを自動詞と他動詞に分けると、

watch=他動詞
look=自動詞 (基本的にlook at~で使われます)
see=他動詞
となり、日本語の意味からでは見分けることが難しいです。

動詞が自動詞・他動詞どちらなのかという事は、その言語における、ある種のパターンでしかありません。

意味から大体は類推し、判断できますが、それだけでは分からないこともあります。

そんな中でも、見極める為に意識するポイントが3つあります。

①動詞は圧倒的に他動詞の方が多い
②単語を覚える時に、自動詞か他動詞かをチェックする
③多くの英文を見ながら用法を覚えていく

まとめ

自動詞と他動詞を完全に見極める事は難しいですが、それぞれの用法を押えておくだけでも自然な会話ができる様になります。

自動詞 …目的語(O)が不要な動詞
他動詞 …目的語(O)が必要な動詞

という事はだけは必ず押えておいて、後は何度も英文に触れて練習する事によって、見極める感覚を付けていきましょう!