セブ島から気軽に行ける!ボホール島の見どころ・穴場スポット&観光のコツ | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.04.13
セブ島から気軽に行ける!ボホール島の見どころ・穴場スポット&観光のコツ

「ボホール島」は、セブ島からフェリーで約2時間の場所にある、豊かな自然と個性的な観光スポットが魅力の島です。
広大な自然景観や、希少な動物と出会えるスポット、川沿いを進むリバークルーズなど、見どころが多くあります。
さらに、透明度の高い海ではシュノーケリングも楽しめます。
また、セブ島留学生にとっても、週末を活用した気軽な旅行先として人気です。
今回は、ボホール島の観光スポットやアクセス方法、現地を楽しむためのポイントを詳しく紹介します。
ボホール島の基本情報と魅力
セブ島からフェリーで簡単にアクセスできる「ボホール島」は、自然、文化、アクティビティがバランスよく揃った観光地です。
手つかずの自然と歴史的な建物が共存し、初めて訪れる人でも楽しめるスポットが数多くあります。
ボホール島ってどんな場所?
ボホール島は、フィリピン中部に位置する島で、セブ島からフェリーで約2時間の距離にあります。
島全体にはなだらかな丘や田園風景が広がり、自然の景色を楽しむことができます。
特に有名なのが「チョコレートヒルズ」と呼ばれる円錐形の丘が連なる景色で、乾季になると丘が茶色に変わり、その名の通り「チョコレート」のように見えるのが特徴です。
また、世界最小のメガネザル「ターシャ」が生息する保護区も人気で、間近で見ることができます。
島全体がのんびりとした雰囲気なので、観光地でありながらリラックスした時間を過ごせるのも魅力のひとつです。
ボホール島が人気の理由
ボホール島の魅力は、絶景、自然、歴史、アクティビティのバランスが良いことです。
まず外せないのが「チョコレートヒルズ」の広大な景色です。
そして「ロボック川クルーズ」では、川沿いの自然を眺めながら食事を楽しむことができます。
海沿いでは、透明度の高いアロナビーチでシュノーケリングやダイビングを満喫でき、カラフルな魚やサンゴ礁を間近で見ることができます。
また、島内には歴史的な教会やスペイン統治時代の建物もあり、現地の歴史や文化に触れることができます。
セブ島からのアクセスも良く、日帰り旅行でも十分楽しめるため、留学生や短期滞在者にも人気の観光地です。
セブ島からのアクセス方法
ボホール島へ行く場合、最も一般的な移動手段はセブ島からのフェリーです。
セブシティにあるピア1(Pier 1)からボホール島のタグビララン港まで、約2時間でアクセスできます。
ここでは、フェリーの利用方法や予約のポイント、さらにボホール島到着後の移動手段について詳しく紹介します。
フェリーの利用方法と注意点
セブ島とボホール島の移動には、主に以下の2つのフェリー会社が利用できます。
1. オーシャンジェット (OceanJet)
- 所要時間: 約2時間
- 料金: 片道900~1,300ペソ(約2,200~3,200円)※座席クラスによる
- 便数: 1日7便程度(天候により変動あり)
- 予約方法: オンライン予約 or ピア1窓口
オーシャンジェットは最も利用者が多いフェリー会社です。座席はエアコン完備のスタンダード席から、より広めのビジネスクラス席まで選べます。
2. スーパーキャット (SuperCat)
- 所要時間: 約2時間
- 料金: 片道750~1,150ペソ(約1,900~2,900円)
- 便数: 1日5便程度
スーパーキャットも人気のあるフェリーで、比較的静かな船内が特徴。
フェリー利用時の注意点
- 事前予約がおすすめ: 観光シーズンや週末は混雑するため、事前予約が安心。
- 出発の30分前には到着: チェックイン手続きと乗船のため、早めの到着を。
- 天候に注意: 台風や強風で欠航になる場合があるので、前日までに運航状況を確認。
ボホール島内での移動手段
ボホール島に到着後、観光地を巡るためには移動手段の確保が重要です。
島内では以下の交通手段が利用できます。
1. 現地ツアー(ドライバー付き)
- おすすめポイント: 主要観光地を効率よく巡れる。
- 料金: 1日貸切で2,500〜3,500ペソ(約6,000〜8,500円)
観光客に人気の移動手段。事前にセブ島で予約するか、ボホール到着後にツアーデスクで申し込みが可能。
2. バイクレンタル
- 料金: 1日あたり500〜800ペソ(約1,200〜2,000円)
- 注意点: フィリピンでは交通ルールが日本と異なるため、運転経験者向き。
3. トライシクル(バイクタクシー)
- 料金: 短距離なら50〜100ペソ(約120〜250円)
- 特徴: 地元ならではの移動手段で、観光地間のちょっとした移動に便利。
4. タクシーや配車アプリ(Grab)
- タグビララン市内ではGrabが一部利用可能、観光地エリア(チョコレートヒルズやロボック川など)では基本的に利用不可。
- 島内観光には、現地ツアー、トライシクル、レンタカーなどの利用が推奨。
- ボホール島全体では、Grabのドライバー数が限られているため、空車が見つからない場合が多い。
ボホール島のおすすめ観光スポット
ボホール島は、自然・文化・アクティビティがバランスよく楽しめる観光地です。
ここでは、ボホール島を訪れたらぜひ立ち寄りたい主要スポットと、少し足を伸ばして訪れたい穴場スポットを紹介します。
チョコレートヒルズ

ボホール島のシンボル的存在ともいえる「チョコレートヒルズ」は、1,000以上の円錐型の小高い丘が広がるユニークな景観が特徴です。
乾季には草が枯れて茶色くなり、その名の通り「チョコレート色」の丘に変わります。
見どころ:
- 展望台からは、広大な丘陵地帯を一望できる絶景。
- 雨季には緑、乾季には茶色と、季節ごとに異なる表情を楽しめる。
アクセス:
- タグビララン港から車で約1時間。
- 入場料:100ペソ
ターシャ保護区

ボホール島は、世界最小のメガネザル「ターシャ」の生息地としても知られています。「フィリピン・ターシャ保護区」では、絶滅危惧種であるターシャを自然に近い環境で観察できます。
見どころ:
- 体長10cmほどの小さなターシャが枝の上でじっとしている姿。
- フラッシュ撮影や大声は厳禁。静かに見守るルールが徹底されています。
アクセス:
- ロボック川クルーズの近くに位置し、アクセスしやすい。
- 入場料:150ペソ
ロボック川クルーズ

ジャングルに囲まれたロボック川をゆったりと進む「ロボック川クルーズ」は、ボホール島観光で外せないアクティビティのひとつです。
船上レストランで地元料理を楽しみながら、緑豊かな景色を満喫できます。
見どころ:
- 川沿いでは、伝統的なフィリピン音楽の生演奏やダンスのパフォーマンス。
- クルーズの途中で泳げるポイントもあり。
アクセス:
- 所要時間: 約1時間
- 料金: ランチビュッフェ付きで約650ペソ
アロナビーチ
パングラオ島に位置する「アロナビーチ」は、白砂と透き通った海が広がるボホール屈指のビーチです。
リゾートホテルやカフェが立ち並び、のんびりとした南国気分を味わえます。
見どころ:
- シュノーケリングやダイビングスポットが充実。
- サンセットタイムには、美しい夕日が見られる絶景ポイントに。
ポイント:
- 週末やハイシーズンは混雑することもあるので、早めの時間帯がおすすめ。
その他の穴場スポット
ボホール島には、自然だけでなく歴史や文化を感じられる観光地もあります。定番のスポットに加え、時間に余裕があればぜひ訪れてみたい場所です。
バクラヨン教会
フィリピン最古級の石造り教会で、16世紀に建てられました。スペイン統治時代の影響を感じる重厚な建築が特徴で、教会内にはアンティークの宗教画や装飾品が展示されています。
アクセス: タグビララン港から車で約15分
入場料: 50ペソ、併設の博物館は別途50ペソ
ブラッドコンパクト記念碑
スペインとフィリピンの最初の友好の証として知られる場所。
1565年に行われた「血盟の儀式」を記念して建てられたモニュメントがあり、海を背景に記念撮影ができるスポットです。
アクセス: タグビララン港から車で約10分
見どころ: モニュメントと海の絶景コラボ
ヒナグダナン洞窟
天然の鍾乳洞と地下湖が広がる幻想的なスポット。洞窟内は自然光が差し込み、エメラルドグリーンの水面が美しく輝きます。
泳ぐことも可能で、ひんやりとした洞窟内は暑い日のリフレッシュにぴったりです。
アクセス: パングラオ島、アロナビーチから車で約20分
入場料: 100ペソ
注意: 洞窟内は滑りやすいので、歩きやすい靴がおすすめ
ボホール島観光を120%楽しむコツ
ボホール島を訪れるなら、事前に現地の情報や観光スタイルを把握しておくことで、より充実した時間を過ごせます。
ここでは、日帰りと宿泊のメリット・デメリット、ベストシーズンや持ち物のポイント、観光の際の注意点について解説します。
日帰りと宿泊、どっちが良い?
ボホール島は、セブ島から日帰りでも訪れることができますが、観光内容や移動時間を考慮すると宿泊も検討したいところです。
それぞれのメリットとデメリットを比較してみます。
日帰りのメリット・デメリット
- 移動費や宿泊費を抑えられる
- セブ島滞在のスケジュールに組み込みやすい
- ただし、観光できるスポットが限られる
- フェリーの往復時間を考慮すると滞在時間が短い
宿泊のメリット・デメリット
- ボホール島の観光地を余裕を持って回れる
- アロナビーチや夜の景色など、日帰りでは見られないスポットも楽しめる
- ゆっくりと現地の雰囲気を味わえる
- その分、宿泊費や食費などのコストは増える
おすすめの選び方
- ボホール島の主要スポット(チョコレートヒルズ、ターシャ保護区など)を効率よく回るなら日帰りでも可能。
- アロナビーチでのんびり過ごしたり、複数のスポットをじっくり楽しみたいなら宿泊が最適。
ベストシーズンと持ち物チェックリスト
ボホール島の気候は年間を通じて温暖ですが、訪れる時期によって観光の快適さが変わるため、ベストシーズンを把握しておきましょう。
ベストシーズン
・乾季(12月〜5月):晴天が多く、観光やアクティビティに最適。特に3月〜5月は海の透明度も高くなります。
・雨季(6月〜11月):短時間のスコールが多いが、観光は可能。ただし、川や洞窟など一部のアクティビティは影響を受けることがあります。
持ち物チェックリスト
- 日焼け止め、帽子、サングラス(南国の日差しは強烈)
- 薄手の長袖シャツ(虫刺されや日焼け防止に)
- 動きやすい靴(チョコレートヒルズや洞窟探索に便利)
- 防水バッグ(スコール対策やビーチでの使用に)
- フェリー移動用の酔い止め(船酔いしやすい人は必須)
- 現金(カードが使えない場所もあるため、少額紙幣を多めに)
留学生&観光客向けの注意点
ボホール島は比較的安全なエリアですが、観光客として気をつけたいポイントもあります。特にセブ島留学生が週末トリップで訪れる際には、以下の点に注意して下さい。
防犯対策
- 観光地ではスリや置き引きに注意。荷物は常に目の届く範囲で管理する。
- フェリーや人混みでは、財布やスマホを簡単に取り出せる場所に入れない。
- 深夜のビーチや人気の少ないエリアは避ける。
交通・移動の注意点
- フェリーの時間は天候や混雑状況で遅延することがあるため、帰りのスケジュールに余裕を持たせる。
- ボホール島内ではGrabの利用が限定的なため、現地のトライシクルやバイクタクシーを利用する場合は事前に料金交渉をする。
留学生向けのアドバイス
- 留学中に訪れる場合、学校の規則やカリキュラムとの兼ね合いに注意。帰りのフェリーが遅れた場合に備えて、翌日の授業に影響が出ないようスケジュールを組む。
- 短期間の留学で週末しか時間が取れない場合は、日帰りツアーを活用すると効率的。
まとめ
ボホール島は、チョコレートヒルズやターシャ保護区など、自然と文化が楽しめる人気の観光地です。
セブ島からフェリーで気軽にアクセスでき、日帰りでも宿泊でも充実した時間を過ごせます。
観光スポットだけでなく、ビーチや歴史的建造物など見どころも豊富です。
事前にアクセス方法や持ち物を確認し、安全面にも気を付けることで、ボホール島で充実した時間を過ごしてください。