セブ島の人気アクティビティ完全ガイド|おすすめ15選と料金目安 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.05.18
セブ島の人気アクティビティ完全ガイド|おすすめ15選と料金目安

セブ島といえば「海」「リゾート」のイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
海やアウトドアが得意でなくても楽しめる、街中や屋内で体験できる魅力的なアクティビティも充実しています。
今回はそんなセブ島で体験できる15のおすすめアクティビティを、ジャンル別にわかりやすくご紹介します。
海で楽しむ!セブ島の王道マリンアクティビティ
セブ島の魅力といえば、やはり青く透き通った海です。
その美しさを存分に味わえるマリンアクティビティは、訪れる誰もが一度は体験してみたい定番の楽しみ方です。
海好きはもちろん、初めてマリンアクティビティに挑戦する人でも安心して楽しめます。
ここでは、セブ島を代表する4つのマリンアクティビティをご紹介します。
アイランドホッピング(ナルスアン・ヒルトゥガン・パンダノンなど)

概要
複数の離島をボートで巡りながら、シュノーケリングや写真撮影、バーベキューなどを楽しむツアーです。
離島ごとに景観やアクティビティの特徴が異なり、1日でさまざまな体験ができるのが魅力です。
ナルスアン島は長い桟橋とサンゴ礁、ヒルトゥガン島は海洋保護区でのシュノーケリングが有名、パンダノン島は真っ白な砂浜と遠浅の海が特徴です。
体験できる場所
マクタン島周辺の港から出発するツアーが主流。
ホテル送迎付きのプランも豊富です。
料金目安
約3,500~4,500ペソ(約8,750~11,250円)
※含まれる内容によって異なり、貸切や団体参加で価格が変動
所要時間
半日~1日(ツアー形式による)
関連記事:セブ島アイランドホッピングの内容とおすすめツアー紹介
ジンベイザメウォッチング&スイム(オスロブ)

概要
セブ島南部の漁村オスロブでは、世界最大の魚類「ジンベイザメ」と一緒に泳げる特別な体験ができます。
餌付けされており、遭遇率は非常に高く、海中でのシュノーケリングや、ボート上からの見学も可能です。
体験できる場所
オスロブ(セブ市内から車で約3〜4時間)
料金目安
シュノーケリング体験:1,500~2,500ペソ(約3,750~6,250円)
ウォッチングのみ:500~1,000ペソ(約1,250~2,500円)
※交通費・ガイド料別の場合あり
所要時間
現地での体験は1時間程度/日帰りツアー全体で約10〜12時間(移動含む)
ダイビング&シュノーケル

概要
セブ島周辺には多くのダイビングスポットがあり、初心者向けの体験ダイビングからライセンス取得コースまで幅広く対応しています。
シュノーケルだけでも熱帯魚や珊瑚礁が間近に観察でき、海の世界を手軽に楽しめます。
体験できる場所
- マクタン島(アクセス良好で初心者に人気)
- モアルボアル(イワシの大群やウミガメが有名)
- ヒルトゥガン島(透明度が高くシュノーケルに最適)
料金目安
体験ダイビング:3,500~5,000ペソ(約8,750~12,500円)
シュノーケル:1,000~2,000ペソ(約2,500~5,000円)
所要時間
2〜4時間程度(コースによる)
マリンスポーツ各種(バナナボート、ジェットスキー、パラセーリングなど)

概要
スピード感や爽快感を味わいたい人には、マクタン島周辺で楽しめる各種マリンスポーツがおすすめ。
アクティブに遊びたい人、グループや家族旅行でのレクリエーションにも最適です。
体験できる場所
マクタン島沿岸(ホテルビーチ、マリンスポーツ施設など)
料金目安
- バナナボート:約600~1,000ペソ(約1,500~2,500円)
- ジェットスキー:約1,500~2,500ペソ(約3,750~6,250円)
- パラセーリング:約2,000~3,500ペソ(約5,000~8,750円)
所要時間
1アクティビティあたり15~30分(パッケージでまとめて体験可)
山・川・滝を満喫!セブ島のネイチャーアクティビティ
セブ島は海だけでなく、山や川の自然に囲まれたアウトドアアクティビティも魅力の一つです。
冒険心をくすぐる体験ができる自然派アクティビティは、非日常を求める人にぴったり。
日帰りでも十分楽しめる内容が多いため、週末の小旅行や留学生のリフレッシュにもおすすめです。
ここでは代表的な3つの陸のアクティビティをご紹介します。
キャニオニング体験(カワサン滝)

概要
キャニオニングとは、川の流れに沿って飛び込みやスライダーをしながら進むアクティビティで、セブ島ではカワサン滝がその代表スポットです。
天然の滑り台や滝壺へのジャンプなど、スリルと爽快感を味わえる体験ができます。
初心者向けのガイド付きツアーが多数あります。
体験できる場所
カワサン滝(バディアン地区/セブ市内から車で約3時間)
料金目安
約1,500~2,500ペソ(約3,750~6,250円)
※ヘルメット・ライフジャケット・ガイド付き
所要時間
約3〜4時間(ツアー全体では移動を含めて約8〜10時間)
滝めぐり&自然トレッキング(トゥマログ滝など)
概要
セブ島には大小さまざまな滝が点在しており、観光ついでに立ち寄れる自然散策スポットとして人気です。
とくにトゥマログ滝は、オスロブのジンベイザメ体験とセットで訪れる人が多く、神秘的な景観と清涼感が楽しめます。
体験できる場所
トゥマログ滝(オスロブ近郊)、イナンバカン滝(サンフェルナンド地区)など
料金目安
入場料:20~50ペソ(約50~125円)
※バイク送迎やトレッキングガイド料が別途発生する場合あり
所要時間
1〜2時間(滝の見学+軽い散策)
ジップライン&アドベンチャーパーク体験
概要
山間部の自然を活かしたレジャーパークでは、ジップラインや空中アスレチックといったアクティビティが楽しめます。
高台からの景色を眺めながら滑走するジップラインは、スリル満点で写真映えも抜群です。
体験できる場所
- Papa Kit’s Marina & Fishing Lagoon(コンソラシオン)
- Danasan Eco Adventure Park(ダナオ)
- Adventure Café(バランバン)など
料金目安
ジップライン単体:250~500ペソ(約625~1,250円)
パーク入場+複数アクティビティ:800~1,500ペソ(約2,000~3,750円)
所要時間
1〜3時間(アクティビティの組み合わせ次第)
街で味わう!カルチャー&ゆったり系アクティビティ
セブ島では海や山の自然を活かしたアクティビティだけでなく、街なかで手軽に参加できる体験も多くあります。
観光の合間や、体をあまり動かしたくない日、天候が悪い日にも楽しめる内容が揃っているのが特徴です。
ここでは、文化に触れられる体験や、ゆったりとした時間を過ごせるアクティビティをご紹介します。
セブ市内観光スポット巡り(歴史・文化)

概要
セブ市内には、スペイン統治時代の歴史を感じられる建物や記念碑が残っています。
徒歩やタクシーで効率良く巡ることができ、フィリピンの歴史や文化について理解を深めることができます。
体験できる場所
- マゼランクロス
- サントニーニョ教会
- サンペドロ要塞
- ヘリテージ・オブ・セブ記念碑
料金目安
無料〜200ペソ(約0〜500円)
所要時間
2〜3時間(複数スポットを巡る場合)
ローカルマーケット&ショッピング体験

概要
地元の人々が通う市場や大型ショッピングモールでは、ローカルな食材や雑貨を見たり購入したりすることができます。
値段交渉が可能な場所もあり、現地の生活を間近で感じることができる点も魅力です。
体験できる場所
- カルボンマーケット
- SMシティ・セブ
- アヤラセンターセブ
- パシフィックモール
料金目安
購入内容により異なります(目安:1品あたり50〜500ペソ/約125〜1,250円)
所要時間
1〜2時間
関連記事:セブ市内おすすめ観光スポット7選
フィリピン伝統文化体験(バンブーダンス・音楽ワークショップなど)
概要
フィリピンの伝統文化にふれる体験では、バンブーダンス(ティニクリン)や民族音楽の演奏ワークショップに参加することができます。
楽器を使った演奏体験や、民族衣装を着ての記念撮影などもあり、文化への理解を深めながら楽しい時間を過ごせます。
体験できる場所
- セブ市内のカルチャーセンター
- 一部リゾートホテルやイベントスペース(ワークショップ開催日限定)
料金目安
約1,000〜2,000ペソ(約2,500〜5,000円)
所要時間
1.5〜3時間
料理教室体験(フィリピン料理を学ぶ)

概要
フィリピンの伝統的な家庭料理を学べる料理教室では、チキンアドボやシニガンなどを現地の講師と一緒に調理します。
食文化への理解が深まり、自宅に戻ってからも旅の味を再現できるのがポイントです。
体験できる場所
- クッキングスクール(個人宅やリゾート内にある場合もあります)
- ホテルやゲストハウスでの体験クラス
料金目安
1,500〜2,500ペソ(約3,750〜6,250円)
所要時間
2〜4時間
セブ動物園・動物ふれあい体験
概要
セブには、動物とのふれあいが楽しめる施設もあります。
小型の動物園や保護センターでは、ウサギや鳥類などに直接触れることができ、子供連れの旅行者にも人気です。
施設によっては、餌やり体験や珍しい動物との写真撮影も可能です。
体験できる場所
- Cebu Safari & Adventure Park(カルメン地区)
- Cebu Zoo(ビバル地区・規模小さめ)
料金目安
- Cebu Safari:800〜1,200ペソ(約2,000〜3,000円)
- Cebu Zoo:100〜200ペソ(約250〜500円)
所要時間
2〜4時間(施設により異なる)
ローカルマッサージ&スパで癒し体験
概要
ヒロット(フィリピン伝統マッサージ)やアロマトリートメントなどが、手頃な価格で受けられるマッサージ店が多数あります。
旅の疲れを癒したい人や、リラックスした時間を過ごしたい人におすすめです。
体験できる場所
- Nuat Thai、The Spa at Cebuなどのマッサージチェーン
- ホテル併設のスパ
- 街なかの個人サロン
料金目安
約400〜1,000ペソ(約1,000〜2,500円)
所要時間
60〜90分
特別な時間を演出!サンセット&ナイトアクティビティ
セブ島の魅力は昼間だけではありません。
夕暮れから夜にかけて楽しめるアクティビティも充実しており、非日常的な体験ができるのが特徴です。
セブ島の夜は、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
落ち着いた時間を過ごしたい人も、にぎやかな空気を楽しみたい人も、自分のスタイルに合わせて夜を満喫できるのがセブの魅力のひとつです。
旅の締めくくりや記念日、のんびりとした夜の過ごし方としてもおすすめのアクティビティを紹介します。
サンセットディナークルーズ
概要
ヨットやクルーザーに乗って、セブ島の海に沈む夕日を眺めながらディナーを楽しむクルーズプランです。
船上では軽食やビュッフェ、ドリンクが提供されることが多く、カップルや友人同士の特別な時間にぴったりのアクティビティです。
体験できる場所
- マクタン島のマリーナ(Hilton PortやShangri-La Portなど)発着
料金目安
3,000〜4,000ペソ(約7,500〜10,000円)
※内容によりアルコール飲み放題や生演奏付きプランあり
所要時間
約2〜3時間(夕方17時〜20時が中心)
ナイトマーケット&夜景スポット
概要
日が沈んだ後のセブ市内では、ローカルグルメや雑貨が楽しめるナイトマーケットや、セブの街を一望できる夜景スポットが人気です。
にぎやかな屋台の雰囲気や、美しい夜景を見ながらのひとときは、旅の忘れがたい思い出となります。
体験できる場所
- Sugbo Mercado(ITパーク)
- The Grid(タリサイ)
- TOPS Lookout(ブサイ地区)
- レストラン「La Vie in the Sky」など
料金目安
マーケットでの飲食代:200〜500ペソ(約500〜1,250円)
TOPS入場料:100ペソ(約250円)
所要時間
1〜3時間
アクティビティ体験時の注意点と準備アドバイス
セブ島ではさまざまなアクティビティが楽しめますが、より安心して満喫するためには、いくつかの注意点や事前準備が必要です。
事前に知っておくことで、不安を減らし、より充実した体験につながります。
ここでは、種類や場所に応じた安全対策、便利な持ち物、予約のポイントなど、旅行者に役立つ情報をまとめました。
アクティビティの種類別に見る注意点
海のアクティビティ
強い日差しによる日焼けや熱中症には注意が必要です。日焼け止めや帽子、ラッシュガードなどを活用しましょう。
天候によっては波が高くなり、船酔いや安全性が懸念されるため、体調や天気を考慮して無理のない範囲で参加することが大切です。
シュノーケリングやダイビングでは、装備の確認とガイドの指示に従うことが安全確保の基本です。
山・滝のアクティビティ
滑りやすい地形や濡れた岩場が多いため、滑りにくいウォーターシューズやトレッキングサンダルの着用をおすすめします。
キャニオニングなどではジャンプや泳ぎが必要になるため、ある程度の体力や泳力も考慮して選びましょう。
虫刺されや擦り傷などの対策として、長袖のラッシュガードや虫除けスプレーの使用が有効です。
街中のアクティビティ
人混みの多い場所ではスリ被害に注意が必要です。リュックは前掛けにし、貴重品は分散して携帯するのが安心です。
クレジットカードよりも現金(小額紙幣)を携帯しておくと、露店やマーケットでもスムーズに買い物ができます。
時間帯・場所ごとの治安と安全面のポイント
日没後に人通りの少ない道や路地裏を歩くことは避け、移動には信頼できるタクシーや配車アプリ(Grabなど)を利用しましょう。
ナイトマーケットやバーなど人が集まる場所では、酒に酔った人とのトラブルや置き引きに注意が必要です。
カルボンマーケット周辺は、治安があまり良くないエリアのため、日中でもスリに注意し、夜間は行かない方が無難です。
女性のひとり行動は、夜間の人気のないエリアでは避けたほうが無難です。可能であれば複数人での行動が安心です。
予約が必要なアクティビティとその判断基準
アイランドホッピング、ジンベイザメウォッチング、キャニオニングなど、催行人数やガイドが限定されるアクティビティは事前予約をおすすめします。
人気のある時間帯(特に午前中や週末)は混雑するため、事前に枠が埋まることもあります。
一方で、マリンスポーツやスパなどは現地で当日予約できる場合も多く、自由にスケジュールを組みたい人には向いています。
持っていくと便利な持ち物リスト
- 日焼け止め、帽子、ラッシュガード
- 防水バッグ、スマホ用防水ケース
- 飲料水、携帯おやつ、常備薬
- 虫除けスプレー、ウェットティッシュ
- 軽い羽織り(ショッピングモールやバス車内は冷房が強いことがあります)
- 現地SIMカードまたはWi-Fiルーター
- 小銭や小額紙幣(マーケット・チップ用)
その他の知っておきたい基礎情報
両替は空港よりも市内の両替所のほうがレートが良い傾向がありますが、安全性と信頼性のある店舗を選びましょう。
水道水は飲用に適していないため、ミネラルウォーターを常に携帯するのがおすすめです。
通信環境は比較的整っており、現地SIMやポケットWi-Fiがあれば大きな不便はありません。
衛生面では、食事前の手洗いやアルコール消毒を意識すると安心です。
屋台など屋外で売られている生ものやカットフルーツ、いつ調理されたか分からないものなどは食中毒になるリスクがあるため避ける方が無難です。
まとめ
セブ島には、海や自然を活かしたアクティビティはもちろん、街なかで気軽に楽しめる文化体験や夜の楽しみも豊富にあります。
体力や時間、好みに応じて選べる多彩な選択肢が揃っており、誰でも自分に合った過ごし方が見つかるのが魅力です。
安全面に配慮しながら、セブでの思い出に残る体験をぜひ楽しんでください。