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セブ島のホテルで日本語は通じる?言葉の不安を解消するホテルの選び方

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海外旅行に慣れていない人にとって、現地での「言葉の問題」は、大きな不安要素の一つではないでしょうか。

セブ島のホテルでは英語でのやり取りが一般的であり、いざという時に日本語が通じるのか不安に感じる人もいるでしょう。

今回の記事では、セブ島のホテルで日本語が通じるのかという疑問に答えながら、言葉の問題を軽減し、安心して宿泊できるホテル情報や、日本語が通じるからこその注意点、そして日本語が通じなくても安全・快適に過ごすための具体的なヒントまで詳しく解説します。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

セブ島のホテルで日本語は通じる?【現実と対策】

多くの日本人が不安に感じる「言葉の問題」について、まずはセブ島のホテルで日本語が通じるのかどうかです。

結論から言うと、日本語が当たり前のように通じる場所はごく限られています。

しかし、いくつかの方法やポイントを押さえることで、言葉の壁を感じずに快適に過ごすことができます。

日本語が通じるのは一部のホテル

同じリゾートとして人気のハワイや日本人に人気の韓国では、観光客が訪れる場所であれば当たり前のように日本語が通じます。

一方で、セブ島では英語でのやり取りが一般的です。

セブ島には数多くのホテルがありますが、日本語を話せるスタッフが常駐しているのは、主に一部の高級ホテルや日系のホテルに限定されます。

特に、フロントデスクやコンシェルジュは、日本人スタッフもしくは日本語ができるフィリピン人が在籍しているホテルもあります。

これらのホテルでは、チェックイン・アウトの手続きや、滞在中の問い合わせ、トラブル発生時なども日本語で対応してもらえるため、英語に自信がない人でも安心して過ごせるでしょう。

旅行会社のツアーデスクを活用する

ホテル内に日本の大手旅行会社のツアーデスク(例:HIS、JTBなど)が設置されている場合があります。

これらのデスクでは、現地のオプショナルツアーの手配などを日本語ですることが可能です。

ただし、これらのデスクのサポートは、基本的にその旅行会社を通じて予約した人向けです。

そのため、トラブル発生時などの対応をお願いしたい場合は、個人手配の旅行ではなく、ツアーでセブ島に来ることが最も確実な方法といえます。

日本語対応のウェブサイトや案内をチェック

日本語が通じるスタッフがいないホテルでも、日本語対応の公式サイトや、館内に日本語の案内看板やパンフレットなどの資料を設置しているところがあります。

予約を日本語でできれば、ホテル選びの不安を大幅に減らせます。

また、客室の案内やホテルのサービスについて日本語で書かれた資料があれば、言葉が理解できないストレスを軽減できます。

ホテルを選ぶ時には、そういった細かい点も確認しておくとより安心です。

日本語スタッフ・日本人スタッフがいるセブ島のホテル

言葉に不安がある人にとって、日本語が通じるホテルを選ぶことは、言葉の不安を解消するベストな方法です。

ここでは、公式サイトや直近の宿泊者の口コミから、セブで日本語での対応が期待できるホテルを厳選してご紹介します。

ただし、日本語対応スタッフはシフトや時期によって不在の場合もあるため、事前に確認しておくとより安心です。

シャングリ・ラ マクタン セブ

セブ島を代表する最高級ホテルの一つです。長年にわたり日本人観光客にも利用されており、日本人スタッフが常駐しています。

チェックイン・アウトの手続きや滞在中の困りごと、レストランの予約などを日本語でスムーズにすることができます。

また、日本語対応可能なフィリピン人スタッフも多く、言葉の通じないストレスをあまり感じることなく、快適に過ごせるでしょう。

関連記事:シャングリ・ラ マクタン セブ徹底ガイド|客室・施設・口コミ・予約方法まとめ

Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク

6つのテーマプールと9つのウォータースライダーがあり、子供から大人まで楽しめる、特にファミリーにおすすめのリゾートです。

日本からの家族旅行客がとても多いため、日本語対応が可能なスタッフがフロントやレストランにいることが多いと、多くの宿泊者レビューで確認されています。

日本語が通じるスタッフがいるため、急なトラブルや要望にも安心して対応してもらえます。

関連記事:Jパークアイランドリゾート徹底ガイド|客室・施設・予約方法まとめ

東横INN セブ

日本のビジネスホテルチェーンである東横INNは、SMシティ・Jモール(SM City J-Mall)の隣にある利便性の良いホテルです。

日本人スタッフが常駐しているほか、ほとんどの従業員が簡単な日本語を理解することができるため、言葉の心配はほとんど不要です。

日本語での予約からチェックイン・アウト、そして滞在中のサービスまで、日本のビジネスホテルと同じ感覚で利用できます。

リニューアルオープンしたSMシティ・Jモールは、日本の文化をテーマにしたデザインが特徴です。

モール内には、日本料理のレストランや、日本のアニメ・ポップカルチャーに触れられるエリアもあり、長期滞在の留学生やビジネスマンにも人気です。

ラディソン ブル セブ

セブシティの代表的なショッピングモールのひとつ「SMシティ セブ」に隣接した利便性の高いホテルです。

リゾート滞在ではなく、ショッピングや観光、ビジネス目的で滞在したい人におすすめのホテルです。

日本からの旅行者や出張者も多く、日本語を話せるスタッフがいるという口コミが多く見られます。

立地が良いため、観光や買い物を楽しむ上で非常に便利で、いざという時に日本語で相談できる環境は、大きな安心に繋がります。

日本語が通じるからこそ注意!セブ島で遭遇する可能性のあるトラブル

海外旅行では、「言葉が通じない」という不安があると、日本語が通じる人に出会うことで、つい安心して気が緩んでしまうものです。

しかし、そこにつけ込む悪質な手口が存在することも事実です。

セブ島には、フレンドリーで良い人が多いですが、中には親切を装って、詐欺やトラブルに巻き込もうとする人も残念ながらいます。

このような事態を避けるために、いくつかの注意点を知っておきましょう。

親しげに日本語で話しかけてくる人には警戒を!

「日本が好きです」「日本語を勉強しています」など、親しそうに日本語で話しかけてくる人に出会うと嬉しくなりますが、安易に信用しないでください。

特に、以下のようなケースには注意が必要です。

怪しい儲け話

「良い投資話がある」「簡単なゲームで儲けられる」など、お金が絡む話には絶対に乗らないでください。

自宅やプライベートな場所への誘い

「もっと話がしたいから家に遊びに来て」「知り合いのレストランに行こう」など、人目の少ない所に誘われた場合は、はっきり断ってください。

これはセブ島に限ったことではなく、世界中どこでも起こりうる詐欺の手口です。

言葉が通じるからといって、無警戒になるのは非常に危険です。

日本語が通じなくても大丈夫!セブ島で安心・快適に過ごす方法

先の項目で、日本語が通じるホテルをご紹介しましたが、セブ島全体で見ると日本語が通じる場所はまだ多くありません。

しかし、工夫と準備をしておけば、言葉の壁を気にすることなく、より安全で快適な旅を楽しめます。

翻訳アプリや簡単な英単語を活用する

コミュニケーションの不安を解消する最も手っ取り早い方法は、スマートフォンに翻訳アプリをインストールしておくことです。

特に、オフラインでも使える翻訳機能があれば、Wi-Fi環境がない場所でも使えるためより安心です。

簡単な英単語の活用

ホテルやレストランでの簡単な会話は、単語だけでも案外通じます。

例えば、

Water, please.
(お水をお願いします。)

Check, please.
(お会計をお願いします。)

など、単語に「please」をつけるだけでも用事が足ります。

ジェスチャーや表情

翻訳アプリが使えない場合でも、ジェスチャーや笑顔を交えることで、親切なフィリピン人の多くがこちらの意図を理解しようとしてくれます。

言葉に頼りすぎず、身振り手振りでコミュニケーションを取ることも旅の楽しみ方の一つです。

日本人経営のサービスを積極的に利用する

セブ島には、多くの日本人が住んでおり、飲食店、ツアー会社、ダイビングショップなど、日本人経営のサービスがあります。

これらのサービスでは、スタッフ全員が日本語を話せなくても、日本人のオーナーやマネージャーが常駐していることが多く、安心して利用できます。

例えば、飲食店で食事をする時に、日本人にちょっとしたことを訊いてみて情報を得るといったこともできます。

信頼できる情報源から行動する

トラブルを避けるためには、安易に声をかけてきた相手ではなく、信頼できる情報源から行動することが最も重要です。

正規のツアー会社やホテルのコンシェルジュ

 現地でのアクティビティやレストランの予約は、必ず正規の旅行会社やホテルのコンシェルジュに相談しましょう。

それらのスタッフは現地の状況を把握しているため、安全な情報を提供してくれます。

公共交通機関の利用

タクシー配車アプリ(Grabなど)を利用したり、ホテルが手配してくれる送迎サービスを使えば、安全性が高まります。

緊急時の連絡先を把握しておく

万が一、現地で体調を崩したり、トラブルに巻き込まれたりした時に備え、緊急連絡先を事前に把握しておくことが大切です。

在セブ日本国総領事館

所在地:8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City
電話番号:(63-32) 231-7321, 231-7322
開館時間:月~金 8:30~12:30 / 13:30~17:15(休館日を除く)
パスポートの紛失や盗難、事件・事故に巻き込まれた場合などに相談できます。

日本語対応が可能な病院

セブ市内には、日本語通訳サービスや日本語を話せる医師が在籍している病院があります。急な病気や怪我に備え、以下の病院情報を控えておくと良いでしょう。

1.チョン・フア・ホスピタル(Chong Hua Hospital)

セブ市内でも最大級の総合病院で、日本語デスク(Japanese Help Desk)があります。

多くの日本人留学生や旅行者が利用しており、安心して受診できます。

日本語デスク電話番号:(63-32) 318-6057

2.セブ・ドクターズ・ユニバーシティ・ホスピタル(Cebu Doctors’ University Hospital)

日本人向けの医療サービスが充実しており、日本語での対応が可能です。

こちらの病院も日本語デスクが設置されており、日本人スタッフや日本語を話せる現地スタッフが対応します。

日本語デスク電話番号:(63-32) 318-6507

注意:日本語対応サービスは、曜日や時間帯によって不在の場合があります。

まとめ

セブ島では、日本語が通じるホテルはまだ限られています。

ですが、事前の準備と情報収集で言葉の壁を乗り越えることはできます。

セブ島旅行を計画する際には、ホテルの日本語対応の有無だけでなく、緊急時の連絡先や現地の信頼できるサービスも確認しておきましょう。

この記事の情報を参考に、言葉の不安を解消して、セブ島での滞在を心ゆくまで楽しんでください。

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