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セブ島観光

2025.03.08

セブ島のツアー攻略ガイド!お得な楽しみ方&選び方のポイント

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セブ島は、美しい海と自然に囲まれたフィリピン屈指のリゾート地です。

日本から直行便で行ける手軽さや、比較的リーズナブルな物価もあり、観光はもちろん、語学留学の地としても注目されています。

セブ島では、アイランドホッピングやジンベイザメと泳ぐツアーなど、豊富なアクティビティを楽しめます。

しかし、どのツアーをどう選ぶかによって、費用や満足度に大きな差が出るため、事前の情報収集が重要です。

本記事では、セブ島の主要なツアーと、効率よく楽しむためのポイントを紹介します。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

セブ島のツアーの種類

セブ島旅行を計画する時、どのようにツアーを手配するかによって、旅行の費用や自由度が大きく変わります

セブ島のツアーには、大きく分けて「フルツアーパック」と「現地ツアー利用」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分のスタイルに合った方法を選びましょう。

フルツアーパック(航空券+ホテル+現地ツアー込み)

フルツアーパックは、日本の旅行会社が販売しているパッケージツアーで、航空券・ホテル・現地ツアーがセットになっています。

事前にすべての手配が完了しているため、旅行の準備がシンプルになるのが特徴です。

メリット

  • 準備の手間が少ない:航空券やホテル、ツアーの手配を一括で済ませられるため、旅行前の手間を大幅に削減できる。
  • 安心して旅行できる:日本人向けのプランが多く、日本語ガイドが同行するツアーが多い。初めての海外旅行や、英語に自信がない人でも安心して参加できる。
  • 移動やスケジュール管理がスムーズ:空港からホテルへの送迎、ツアー中の移動がセットになっているため、迷う心配がない。

デメリット

  • 料金が割高になりがち:個別に予約するよりもコストが高くなる傾向がある。特にハイシーズンは、旅行会社が設定する価格が大幅に上がることが多い。
  • 自由に行動しにくい:ツアーの日程が決められているため、自分のペースで観光しにくい。自由時間が少ない場合もある。
  • オプションの追加が割高になることも:現地でツアーを追加したい場合、フルツアーパックのオプション料金は、現地ツアー会社の価格よりも高くなることがある。

パッケージは、旅行の計画を簡単にしたい人や、英語が苦手で日本語ガイド付きツアーを希望する人に向いています。

特に、家族連れやシニア層の旅行者には便利です。

現地ツアー利用(航空券+ホテルを自分で予約し、現地ツアー参加)

現地ツアー利用とは、航空券とホテルを個別に予約し、現地でツアーを申し込む方法です。

自分のスケジュールに合わせて柔軟に旅行を計画でき、費用を抑えながら自由度の高い旅が楽しめるのが特徴です。

メリット

  • 費用を抑えられる:現地ツアー会社の価格は、日本の旅行会社よりもリーズナブルなことが多い。
  • 好きなツアーを選べる:現地での状況に合わせて、その時に行きたい場所やアクティビティを選択できる。
  • 英語ツアーを利用すればさらにお得:日本語ガイド付きのツアーよりも、英語ガイドのツアーの方が安いことが多いため、英語ができる人はさらにコストを削減できる。




デメリット

  • 事前リサーチが必要:航空券・ホテル・現地ツアーを個別に手配するため、事前にしっかり情報を集める必要がある。
  • 英語のやりとりが必要な場合も:日本語対応のツアーが限られるため、英語での予約や現地でのやりとりが必要なことがある。
  • 移動手段を自分で手配する必要があることも:ツアーによっては、集合場所までの交通手段を自分で手配する必要があるため、タクシーなどの利用方法を調べておく必要がある。

この方法は、費用を抑えたい人や、自由なスケジュールを組みたい人におすすめです。

特に、留学生の場合は、英語を実践する機会にもなるため、英語ツアーに挑戦するのも良い選択肢になります。

どちらを選ぶべき?

どちらの方法を選ぶかは、旅行のスタイルや英語力、予算によって決まります。

条件フルツアーパックが向いている現地ツアー利用が向いている
旅行の手間を減らしたい◎ すべて手配済みで楽△ 事前リサーチが必要
英語に自信がない◎ 日本語ガイド付きで安心△ 日本語対応ツアーが少ない
費用を抑えたい△ 割高になることが多い◎ 料金を抑えやすい
自由なスケジュールを組みたい△ 決められた行程に従う◎ 自由にプランを決められる
英語を活かしたい(留学生向け)△ 日本語環境になりがち◎ 英語ツアーで語学力向上も

結論として、英語に不安があり、旅行の手配を簡単にしたい人は「フルツアーパック」がおすすめです。

一方で、費用を抑えたい人や自由に旅を楽しみたい人には「現地ツアー利用」が向いています。

また、英語に自信がある場合は、現地の英語ツアーを活用することでさらに費用を節約し、英語の実践の機会にもなります。

セブ島での滞在スタイルに合わせて、自分に合った方法を選びましょう。

おすすめの現地ツアー

セブ島には、美しい海や自然を活かしたツアーが数多くあります。

定番のものからアクティブに楽しめるものまで幅広く選べるため、目的や好みに応じてぴったりのツアーを見つけることができます。

ここでは、特に人気の高いツアーを紹介します。

※なお、ツアー料金は目安であり、参加するツアー会社や時期によって変動する可能性があります。

アイランドホッピング

行き先:ナルスアン島、ヒルトゥガン島、パンダノン島など

特徴:セブ島周辺の美しい島々を巡りながら、シュノーケリングやビーチリゾートを満喫できるツアーです。

特にナルスアン島やヒルトゥガン島は海の透明度が高く、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁を見ることができます。

船の上でランチが提供されるプランも多く、一日中のんびり過ごせるのもポイントです。

予算:3,500〜6,000円(1,500〜2,500ペソ)

ジンベイザメツアー(オスロブ)

行き先:オスロブ(スミロン島とセットの場合あり)

特徴:オスロブでは、高い確率でジンベイザメと一緒に泳ぐことができます。ジンベイザメはとても大きく、目の前で見ると圧倒されるほどの迫力があります。

シュノーケリングやダイビングで、間近にその姿を楽しめるのが魅力です。朝早く出発するツアーが多く、スミロン島など他の観光地とセットになっていることもあります。

予算:8,000〜15,000円(3,500〜6,500ペソ)

カワサン滝キャニオニング

行き先:バディアン(カワサン滝)

特徴:滝に飛び込んだり、川を下ったりしながら進む迫力のあるアクティビティです。

青く透き通った川を泳いだり、岩場を滑り降りたりする体験は、スポーツやアドベンチャーが好きな人に特におすすめです。

予算:5,000〜9,000円(2,000〜4,000ペソ)

セブ市内観光

行き先:マゼランクロス、サントニーニョ教会、サンペドロ要塞、道教寺院など

特徴:セブ市内には、スペイン統治時代の歴史を感じられる建築物や、フィリピンの文化に触れられるスポットが点在しています。

半日ツアーや1日ツアーがあり、効率よく名所を巡ることができます。観光ガイド付きのツアーなら、セブの歴史や文化について詳しく知ることもできます。

予算:3,000〜6,000円(1,200〜2,500ペソ)

ダイビング・マリンスポーツ

行き先:マクタン島周辺

特徴:セブ島はダイビングスポットとしても有名で、初心者向けの体験ダイビングから上級者向けのファンダイビングまで楽しめます。

また、ジェットスキーやパラセーリング、バナナボートなどのマリンアクティビティも充実しており、1日中遊べるプランも人気です。

予算:3,500〜10,000円(1,500〜4,500ペソ)

格安ツアーの選び方と予約のコツ

セブ島にはさまざまなツアーがありますが、選び方や予約方法によって、費用や満足度が大きく変わります。

特に、日本語ガイドの有無や予約のタイミングを工夫することで、コストを抑えつつ快適にツアーを楽しむことができます。

ここでは、お得にツアーを予約するためのポイントを紹介します。

日本語ガイドの有無を確認

ツアーを選ぶ際は、ガイドが日本語対応か英語対応かを確認することが重要です。 どちらを選ぶかで、費用やツアーの快適さが変わります。

日本語ガイド付きツアーの特徴

  • ツアーの説明がすべて日本語なので、言葉の不安がない
  • 初めての海外旅行や、英語が苦手な人におすすめ
  • 料金が割高になることが多い




英語ガイドのツアーを選ぶメリット

  • 日本語ツアーよりも料金が安いことが多い
  • ツアー中に英語を使う機会が増え、実践練習になる
  • 留学生なら英語の学習にもつながる

英語にある程度自信があるなら、英語ツアーを選ぶことで、費用を抑えながら英語を実践するチャンスになります。

予約方法の比較

ツアーの予約方法には、大きく分けて「事前予約」と「現地予約」の2つがあります。

それぞれのメリットとデメリットを把握し、自分に合った方法を選びましょう。

事前予約(オンライン)

メリット

  • 事前にスケジュールが決まるので、計画が立てやすい
  • 早割やキャンペーンなどで通常より安く予約できることがある
  • 人気のツアーはすぐに満席になるため、確実に参加できる

デメリット

  • 旅行の予定が変更しにくい
  • 予約後のキャンセルができない場合がある

現地予約

メリット

  • 現地の天候や体調を考慮してツアーを決められる
  • 直接交渉できるツアー会社もあり、値下げの可能性がある

デメリット

  • 人気のツアーは満席になっている可能性がある
  • 英語でのやり取りが必要になることがある

確実に参加したい場合は事前予約、柔軟に予定を決めたい場合は現地予約がおすすめです。

体調管理とスケジュール調整

セブ島のツアーは早朝出発のものが多く、長時間の移動を伴うこともあります。 体調を崩さないよう、事前にスケジュールを調整し、しっかり準備をしましょう。

早朝ツアーの前日は早めに休む

オスロブのジンベイザメツアーなど、朝3〜4時にホテルを出発するツアーもあるため、前日は早めに寝ることが大切です。

寝不足の状態でツアーに参加すると、移動中に疲れてしまい、せっかくの体験を十分に楽しめないこともあります。

移動時間が長いツアーは、翌日の予定も考慮しましょう。

ジンベイザメツアーやカワサン滝のキャニオニングは、片道3〜4時間の移動が必要です。帰りが遅くなることもあるため、翌日はゆったり過ごせるスケジュールを組むのがおすすめです。

特に留学生は、ツアー後に授業がある場合は注意が必要です。また、翌日も外出する予定がある場合は、無理をせず体調管理を優先しましょう。

おすすめの現地ツアー会社

セブ島には数多くの現地ツアー会社があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

ツアー会社選びを間違えると、希望のツアー内容と合わなかったり、料金が割高になったりすることもあるため、事前にしっかり比較することが大切です。

おすすめのツアー会社比較表

ツアー会社名特徴日本語対応代表的なツアー予約方法
PTNトラベルセブ島のアクティビティ全般を扱う老舗の現地ツアー会社。アイランドホッピング、ジンベイザメツアー、市内観光Web
タビセブジンベイザメ専門ツアーが充実。水中カメラ無料貸し出しや、日本人向けサービスが豊富。ジンベイザメ+ツマログ滝、スミロン島ツアーWeb
ベスト・オブ・セブ・アイランドホッピング貸切専用ボートで気兼ねなくアイランドホッピングを楽しめる。予約や相談は日本語可。現地スタッフは日本人慣れしているので英語が苦手な方にもおすすめ。アイランドホッピングWeb
KLOOK世界的な旅行予約サイトで、ツアーの選択肢が多い。セール時には大幅割引が適用されることも。△(ツアーによる)マリンスポーツ全般、セブ市内観光Web

まとめ

セブ島には、アイランドホッピングやジンベイザメツアーなど、さまざまなツアーがあります。

フルツアーパックは手間がかからず安心、現地ツアーの利用は費用を抑えられ自由度が高いというそれぞれの特徴があるため、自分のスタイルに合わせて選びましょう。

また、日本語対応の有無や事前予約の割引などを考慮し、ツアー会社を比較することも大切 です。

特に留学生にとっては、英語ツアーを活用することで、旅行を楽しみながら語学の実践の機会も得られます。

セブ島のツアーは、旅行者はもちろん、留学生にとっても勉強の合間や休日に楽しめるものが多いので、滞在中にぜひ参加してみてください。

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