【完全攻略】セブ島旅行費用の完全ガイド | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

セブ島観光

2025.02.21

【完全攻略】セブ島旅行費用の完全ガイド

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「セブ島旅行に行きたいけれど、どのくらいの費用がかかるの?」
「限られた予算でも楽しめる方法はある?」

 そんな疑問をお持ちではありませんか?

本記事ではセブ島旅行の費用に関する悩みを解決します。

本記事でわかること

  • セブ島旅行の総費用の目安(航空券・宿泊費・食費・アクティビティ費など)
  • 予算別・日数別のモデルプランと節約術
  • お得に旅行を楽しむための具体的なコツ

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

セブ島旅行の費用目安

セブ島旅行の総費用は3泊4日の場合、1人あたり10〜20万円程度が目安となります。
内訳を詳しく見ていきましょう。

航空券代

航空券は時期によって大きく価格が変動します。

航空会社タイプ時期価格帯(往復)
フルサービス航空会社オフシーズン(6月~10月)5~7万円
通常期(4~5月、11月)7~9万円
繁忙期(12月~3月)10万円以上
LCCオフシーズン(6月~10月)3~5万円
通常期(4~5月、11月)5~7万円
繁忙期(12月~3月)7~10万円

フィリピン航空やジェットスター、セブパシフィック航空が成田・関西・中部国際空港から直行便を運航しており、所要時間は約4時間です。

LCCを利用すれば航空券代を大幅に節約できますが、受託手荷物や機内食は別料金となります。

宿費泊

宿泊施設は予算に応じて幅広く選べます。

宿泊施設タイプ1泊の料金
ホステル(相部屋)約1,500~3,000円
3つ星ホテル約3,000~7,000円
4つ星ホテル約7,000~15,000円
5つ星ホテル25,000円以上

観光に便利なエリアは、セブ市内のIT ParkやAyala周辺です。

現地での必要経費

必要な経費をまとめました。

項目費用(約)備考
食費約3,000~5,000円/日ローカル食堂なら約600円~
交通費約1,500~2,000円/日タクシーやGrab利用時
アクティビティ約2,000~4,000円/回観光ツアーやマリンスポーツなど
アイランドホッピング約5,000~8,000円/回ボートツアー&シュノーケリング含む
シュノーケリング約2,000~4,000円/回機材レンタル代込み
ダイビング体験約8,000~12,000円/回体験ダイブ1~2本
スパ・マッサージ約2,000~5,000円/回高級スパはさらに高額
市内観光ツアー約3,000~6,000円/回ガイド付き観光ツアー
お土産代約5,000~10,000円ばらまき土産など種類による
通信費(WiFiレンタル)約600~800円/日日本でレンタルして持参する場合
通信費(SIMカード)約300~1,500円/7日間現地SIMカード利用(プランによる)
海外旅行保険約2,000~5,000円/3日間基本プラン

予算別おすすめプラン(一人当たり)

セブ島旅行は予算に応じて様々な楽しみ方ができます。

フィリピン観光省の2023年データによると、日本人観光客の平均滞在期間は4.5日、1日あたりの消費額は約8,000ペソ(約19,200円)となっています。

予算別おすすめプランをまとめました。

節約プラン(4泊5日で10万円)

4泊5日で総額10万円以下を目指すプランです。

費用項目1日の予算おすすめポイント
宿泊費4,000円ホステルや格安ホテル
食費3,000円ローカルフード中心
交通費1,000円ジプニー・バス利用
アクティビティ2,000円無料観光スポット巡り

標準プラン(4泊5日で15万円)

4泊5日で総額15万円程度の一般的な観光プランです。

費用項目1日の予算おすすめポイント
宿泊費8,000円3つ星ホテル
食費3,000円レストラン利用可
交通費2,000円タクシー・Grab利用
アクティビティ4,000円ツアー参加、マリンスポーツ

贅沢プラン(4泊5日で25万円)

4泊5日で総額25万円以上のラグジュアリープランです。

費用項目1日の予算おすすめポイント
宿泊費35,000円5つ星ホテル
食費10,000円高級レストラン
交通費3,000円専用車利用
アクティビティ10,000円プライベートツアー

おすすめなのは標準プランで、快適に過ごしながらも無理のない予算で充実した旅行を楽しめます。

セブ島旅行の費用を抑えるコツ

フィリピン航空局の統計によると、オフシーズンの航空券は、平均で40%程度安くなるとされています。
ここでは費用を抑えるためのポイントを紹介します。

航空券を安く手配する方法

航空券代は旅費の大部分を占めるため、工夫次第で大きく節約できます。

方法詳細
早めの予約出発の3〜6か月前に予約すると安くなる傾向あり
セールを利用航空会社のプロモーションを活用(LCCのセール情報をチェック)
直行便と経由便の比較直行便は便利だが、経由便の方が安い場合が多い
出発曜日の調整平日(火・水・木)が比較的安い傾向

宿泊費を節約するポイント

宿泊施設の選び方で費用を大幅に抑えられます。

宿泊施設の種類特徴と相場(1泊あたり)
高級ホテル約8,000〜20,000円(プール・朝食付き)
中級ホテル約4,000〜8,000円(快適でコスパ良し)
ゲストハウス約1,500〜4,000円(バックパッカー向け)
Airbnb約2,000〜7,000円(長期滞在におすすめ)

食費を抑えるための現地情報

現地の食事を楽しみながら節約するポイントを紹介します。

  • ローカルレストランを利用(1食500円から)
  • 屋台やフードコートを活用(安くて美味しい)
  • スーパーで食材を購入(自炊するとさらに節約可能)

お得な交通手段の利用法

セブ島の移動手段にはいくつかの選択肢があります。

交通手段費用(1回あたり)メリットとデメリット
タクシー約150〜500円便利だがメーター確認必須
ジプニー約20〜30円最安だが路線把握が必要
バイクタクシー約100〜300円渋滞回避できるが安全に注意
グラブ(Grab)約300〜800円料金が明確で使いやすい

無料・低価格の観光スポット

セブ島にはお金をかけずに楽しめる観光スポットが数多くあります。

① マゼラン・クロス(Magellan’s Cross)

費用:無料
セブ島の歴史を感じられる有名な観光地。
スペインの探検家マゼランが1521年に建てたとされる十字架が展示されています。
近くにはサント・ニーニョ教会もあり、セットで訪れるのがおすすめです。

② サント・ニーニョ教会(Basilica del Santo Niño)

費用:無料
フィリピン最古のカトリック教会で多くの観光客や地元の人々が訪れます。
歴史的価値が高く、美しいステンドグラスや宗教画を無料で見学できます。

③ セブ遺産モニュメント(Cebu Heritage Monument)

費用:無料
セブ島の歴史的な出来事を表現した大きなモニュメント。
スペイン統治時代や戦争の歴史などが彫刻で表現されており、歴史好きには興味深いスポットです。

④ トップス展望台(Tops Lookout)

費用:約100ペソ(約250円)
セブ市内を一望できる展望台。特に夕方から夜にかけての夜景が美しく、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。カップルや友達同士での訪問におすすめ。

⑤ SMシーサイドシティ・セブ(SM Seaside City Cebu)

費用:無料(ショッピングや飲食は別途)
セブ島最大級のショッピングモール。ショッピングはもちろん、無料の展望デッキから美しい海を眺めることができます。

⑥ ITパーク(IT Park)

費用:無料(カフェや食事代は別途)
セブ島の近代的なエリアで、オシャレなカフェやレストランが並んでいます。特に夜はライトアップされており、散歩をするだけでも楽しいスポットです。

⑦ オスメニア・ピーク(Osmeña Peak)

費用:約50ペソ(約125円)※ガイド料別
セブ島で最も標高が高い山。軽いトレッキングで頂上に到達でき、頂上からは360度の絶景を楽しめます。アウトドア好きにおすすめ。

セブ島旅行の基本情報

ここでセブ島の基本情報を確認しましょう。

ベストシーズンと気候

セブ島は年間を通じて温暖ですが乾季(12月〜5月)が観光に最適です。

季節期間特徴
乾季12月〜5月晴天が多く、海も穏やか
雨季6月〜11月短時間のスコールが発生することも

物価と通貨

  • 通貨はフィリピンペソ(PHP)
  • 1ペソ=約2.5円(為替レートにより変動)
  • ローカルの食事や交通費は安め、観光地では高めの傾向

基本的に日本よりは物価が安く、およそ3分の1程度です。

ビザと入国手続き

  • 30日以内の滞在ならビザ不要(日本人)
  • パスポートの残存期間6か月以上が必要
  • 帰国用航空券の提示を求められることがある

日本との時差

  • 時差は1時間(日本が午前9時ならセブ島は午前8時)

セブ島旅行の注意点とリスク管理

フィリピン国家警察の統計によると観光地であるセブ市内の犯罪発生率は、フィリピンの他都市と比較して低い水準にあります。

治安情報と安全対策

  • 観光地は比較的安全だが、スリや置き引きに注意
  • 夜間の一人歩きは避ける
  • 高価な持ち物は目立たせない

健康管理と医療情報

  • 水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入
  • 日焼け対策(紫外線が強い)
  • 海外旅行保険に加入(病院は日本より高額)

トラブル時の対処法

  • 緊急時の連絡先
    • 警察:117
    • 日本大使館:+63-2-8551-5710

よくある質問(FAQ)

セブ島でチップは必要?

サービス料が含まれていない場合、チップを渡すことが一般的です。

■チップの相場
・レストラン:請求額の5-10%
・ホテルポーター:荷物1個につき20-50ペソ
・スパ・マッサージ:施術料の10%程度
・タクシー:少額のおつりを端数として

■チップが不要なケース
・サービス料込みの表示がある店舗
・セルフサービスの店舗
・フードコートやファストフード店

日本の電化製品は使える?

セブ島の電圧は220V/60Hzです。

日本の電化製品(100V)をそのまま使用する場合は変圧器が必要ですが、スマートフォンは対応可の物が多いです。

セブ島のトイレ事情は?

  • トイレットペーパーがないことが多いので持参推奨
  • 使用済みペーパーはゴミ箱へ(詰まり防止のため)

両替はどこでするのが良い?

  • 空港よりショッピングモールや両替所の方がレートが良い
  • クレジットカードのキャッシングも便利

まとめ

セブ島は美しいビーチと豊かな自然に恵まれた人気の旅行先です。アイランドホッピングやシュノーケリングなどのアクティビティも手頃な価格で楽しめます。

格安のローカル食堂から贅沢なスパ体験まで、予算に応じた楽しみ方ができるのも魅力の一つ。市内観光や無料・低価格の観光スポットも充実しており、コストを抑えつつ充実した旅が叶います。

安全対策も意識しながら、充実した旅行を楽しみましょう!

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