2016.08.05
「トビタテ!留学JAPAN」のプロジェクト
今日は13名の高校生が来ました。「トビタテ!留学JAPAN」のプロジェクトだそうです。
始めは、な、なんなんだ!と思いましたが文科省が主宰している留学支援プロジェクトでした。
加速するグローバル化に対応する為、語学力やコミュニケーション力を磨き、異文化体験を有し、日本の将来を担うグローバル人材を育成しているようです。
グローバル人材と言う言葉は流行っていますが海外にいると全く聞かない言葉です。日本でいうグローバル人材は世界では当たり前で、英語が話せ、コミュニケーション力があり異文化を理解した上で「何をするのか」が問われています。
今回、QQEnglishに来た高校生は立派です。話を聞いてみると「国連で働きたい」「国際NPOで活躍したい」「貧困層の援助をしたい」など志の大きな高校生ばかりでした。13名中男性生徒が2名だったのが気に入りませんが高校生の頃から目的意識を持って世界を見ているのは良い事だと思います。
しかし、、、「発明して世界を変えたい」とか、「世界を股にかけてお金儲けをしたい」といった夢ではないのですね。
みんな国際ボランティアのような世の中に奉仕する仕事ばかりが希望だったのでビックリしました。
今時の高校生はこんな感じなのでしょうか?
「トビタテ!留学JAPAN」で海外に行き、世界中から集まる優秀な同年代と接すると、もっとどん欲に生きるようになるかもしれません、、、良いか悪かは別ですが。
英語の学習はあくまでも世界で活躍する道具でしかありません。英語を話せるようになって「何をするか」が重要です。
「トビタテ!留学JAPAN」とは良い試みですね。少しでも早く日本を飛び立って世界の常識に接して欲しいです。世界にはとんでもない人材がゴロゴロしています。
高校生で体験できれば世界が変わると思います。