2016.10.07
カランスクールのトレーナ、アリソンとギャビンに会いに。
ロンドンに来たのでカランスクールのトレーナ、アリソンとギャビンに会うことにしました。二人とはもう5年以上の付き合いになります。
アリソンと話をすると大変です。とにかく早口でたくさん喋るからです。
なんでそんなに早口なのかと聞いてみました。
「カラン・メソッドを教えていたら自然にこうなったのよ」
ははは、、、絶対に違います。なにせギャビンは普通の早さですから。もともと早口だったに違いありません(笑)
その後続けて「大丈夫よ、らいこう。ちゃんと質問は二回繰り返すから」と言って笑っていました。カランをやっている方はわかりますよね。
冗談で盛り上がっていたらギャビンが突然、日本のポエムを知っていると言い始めました。大学時代に覚えたそうです。
聞いてみると「古池や蛙飛び込む水の音」です。意味までしっかり分かっていたのでビックリしました。ただし、英語で聞くと味気なかったです。
「カエルが古い池に飛び込んで音がした」ですからね。松尾芭蕉が聞いたらがっかりすると思います(笑)
しかし、しかし、こういったポエムを丸覚えしていると外国人と話をする時に使えますね。すっごく盛り上がったので、英語でも使えるポエムがないか聞いてみました。
イギリスには俳句ほど短いポエムはありませんでした。代わりにシェークスピアのセンテンスを使うそうです。全部覚えるのではなく、好きなところだけ使えばいいそうです。
シェークスピア!!
めっちゃカッコイイじゃないですか。さっそく聞いてみました。
Shall I compare thee to a summer’s day? (君を夏の日にたとえようか)
Thou art more lovely and more temperate. (いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ)
イギリスでは夏の季節が最も命に富み、若々しさを感じさせる最高の時期だそうです。シェークスピアはその夏の一日と青年とを比較して、若さにおいても美しさにおいても青年が優れていると言ったのです。
こ、これは使えます!!
今度、デートで使うしかありません。シェークスピアを聞きたい方大募集です!!
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