先日までセブ島留学をなさっていた四角さんから本を頂きました。
タイトルは「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」で10万部以上売れている大ベストセラーです。
四角さんはカリスマ・アーティストプロデューサの地位を捨ててニュージーランドで生活をなさっています。20代の若者に宛てたメッセージなのですが、共感できる事ばかりだったので、少し私の感想を書きます。
本のポイントを簡単に言うと
「多くの20代は物をかき集めてしまう」
「自由であり続ける為に捨てなくてはならない」
「どれだけ自分にとって不要な物を捨てられたか?がカギを握っている」
です。
本文の中で
「ぼくの大好きな言葉がある。本当に“できる人”は目の前の仕事から好きになれるところを見つけて、それを自分らしく、迷わず、愚直なまでにやり抜ける人のことだ」
かっこいいですよね。私も同感です。
「そこそこできたから他のこともやってみる」と「もっと極めたいからとことん続けてみる」どちらを選ぶかが人生の分岐点だと言っています。
四角さんも言っていますが、そこそこできることは、もっと得意な人にお願いし、我を忘れて没頭できることに没頭するのが正解だと思います。
ようは “世界一好きな事を一つ決めて後は捨てる”と言う事なのです。
「そう決めた瞬間、人生はキラキラ輝き出し、誰でも自信に満ち溢れてくる。人間とはそういう生き物なんだ」
良い言葉ですよね。
本書の中に英語の学習法がでてきます。
四角さんはニュージーランドに移住するにあたり必要だったのです。
ミニマム英語学習法が紹介されているのですが役に立つ事ばかりでした。
「とりあえずやっておく」といった勉強は無駄で「コミュニュケーション英語」の重要性と学習方法が書かれています。詳しい内容は是非読んでみて下さい。
世界で起こっている新しいグローバル化では「英語が母国語でない方の為の英語がスタンダードになってきている」と書いてあります。
実際、英語を話す18億人の中で8割が母国語ではないのです。ネイティブはたった2割しかいません。
「英語」は難しい?とは刷り込まれたイメージだと断言されていました。ネイティブのように話すことはとても難しいですが旅、長期滞在、海外生活レベルで難しい英語は必要ないのです。
最後に「英語が僕の人生を自由にしてくれた」と言っています。私も全くの同感です。
簡単に読める本なので若い20代の方に是非読んで頂きたいと思います。私のFacebookに20代のお友達がいるかかなり微妙ですがお勧めします。
四角さんは私の右側に写っているイケメンです。お互い独身なのでどちらが先に彼女を見つけるか競争することにしたんです。全員から無駄だと言われ落ち込んでいます。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと