素敵なビデオが届きました。フィリピンを表現したラップミュージックです。
歌っている松本拓也くんはQQEnglishの卒業生なのですが2015年に行った「らいこう奨学金」の受賞者でもあります。
お題は「私が世界を目指すわけ」で300名以上の応募があり彼は第二位でセブ島留学を受賞しました。時間が経つのは早い物です。もう一年が経ってしまいました。今回はラップのビデオ撮影をしに来ていました。
松本くんは応募の論文で以下のように書いています。
“言葉や表現はその国の文化や歴史を大きく反映させています。これは日本語と英語ラップの歌詞を比較して気づいた大きなことの一つです。今までの私のバックグラウンドや思想やビジョンを、日本独特の発想と表現を通して、「日本人として」世界に発信していく。それを可能にさせるのは英語だと私は確信しています“
普段は英語で活躍していますが今回は日本語のラップです。
松本くんのラップを聞いて少しでも多くの日本人にフィリピンの実情を知ってほしいと思います。
今回はトレーラー予告編ですが数週間で本編ができます。先ずは聞いてみてください。
松本君は論文の最後にこう書いています。
“音楽に携わる人はミュージシャンまたはアーティストとも呼ばれます。音楽はアート、つまり芸術です。芸術家は自分の内なるものを絵画、陶芸、写真など様々な形で表現します。私は自分をいちアーティストであり、いち表現者であると考えています。「私が世界を目指すわけ」それは才能溢れる世界中の多くのアーティストと関わり、世界は広いと知り、命ある限りその広い世界を見ることで私は新たなアイデンティティーを再発見できるからです”
志がある若者がどんどんセブにきて世界に羽ばたいていって欲しいと思っています。
私の力は微力ですが少しでもお手伝いができれば幸せです。