2016.11.26
ASEAN地政学プログラムを卒業することができました。
ついにASEAN地政学プログラムを卒業することができました。あっという間の1週間でしたが充実した時間だったと思います。
最後は待望の田村耕太郎先生の授業でした。すこし、どんなことを学んだのかお話ししますね。
授業のキーワードは「Oxymoron」でした。
即ち、物事を白か黒かで見ないということです。
全てのものは相反する性質を両方持っています。例えばアジアはチャンスであり、リスクです。中国は脅威であり、活力だということです。
日本にいても世界はわかりません。
シンガポール建国の父であるリークワンユーさんがこのような事を言ったそうです。
「もし、私が若い日本人で、英語が話せたら、私は日本を出ていくだろう」
アジアはどんどん変化しています。そして甘くありません。しかし、今後日本がアジアで生き残っていくためにはアジアの多様性を理解して出ていくしかないと思いました。
アジアには30億人の市場があります。2050年までには50億人になるのです。
最後に田村先生がこんなことをおっしゃいました。
「自分の周りにいる人の平均が自分のレベルである」
多様で、強運で、優秀で、心地よい人に囲まれて生きていきたいと思いました。
第8回、ASEAN地政学プログラムでは多くの事を学ぶことができました。
そして、すばらしい出会いもありました。セブに帰って今回習ったことを実践していきたいと思っています。
田村先生、シンガポール大学の方々、そして一緒に学んだ仲間、皆さんに感謝しています。一週間ありがとうございました。
過去のブログはここにあります。毎日更新しているので良かったら読んでみてください!
https://qqenglish.jp/owner-blog/
「40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい」という本を出版しました。良かったら読んでみてください!
https://www.amazon.co.jp/dp/4799319973