「セブ島にいて故郷を思う」いまだに停電中

2019.09.20

「セブ島にいて故郷を思う」いまだに停電中

「ふるさとは遠きにありて思ふもの」などと呑気なことを言っていられない状態です。実は、実は私の千葉の自宅が台風の被害で未だに停電しています。富津市萩生の停電している500世帯のうちの1件が私の家なのです。因みにこの写真は台風の前に撮った写真です。

【見に行けない】
今までも危機は何度もありました。東日本大震災の時は津波で無くなっているのではないかと心配しました。そして今回の台風でも大きな被害があるのではないかと心配しています。セブ島にいるので見に行くことが未だにできません。

【台風の前日に帰る】
台風15号の前日の飛行機でセブに帰ってきました。その時は台風の被害にあわなくて良かったと思ったのです。翌日の成田空港の大混乱のニュースをセブ島のネットニュースで知ってホットしました。

【千葉が大停電】
しかし、しかし、２～3日経って房総半島の被害情報が流れてくるたびに青くなっていました。映像で見ると大被害です。私の家も房総半島なので心配でしかたなかったのです。

【最高であり最悪でもある】
台風やら津波やらがなければ最高のロケーションに家があります。海の目の前なので眺めがとても良いです。しかし、、、台風や津波がきたら一番被害をこうむる最悪の場所でもあるのです。

【一番心配なもの】
今、一番心配しているのは家が残っているかどうかより、停電でワインセラーの電源が落ちていることです。イタリアから持ってきたビンテージ物のワインが沢山あるからです。ワインを見に行ってくれるという友人は多いのですが、テイスティングと言って全部飲まれてしまいそうで、怖くて頼めません(笑)

【今の心境】
ふるさとは　遠きにありて　思ふもの
そして悲しく　うたふもの
よしや「台風で壊滅」なるとても帰るところに　あるまじや
ひとり「セブ」の　ゆふぐれに　ふるさとおもひ　涙ぐむ
そのこころもて　
遠き「セブ」に　かへらばや　
遠き「セブ」に　かへらばや

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