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CEOブログ

2015.12.16

世界は常に変化している

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これから日本に戻ります。
上海は終日ガスっていました。PM2.5でしたっけ。毎年酷くなっているような気がします。
朝から霧がかかったような空を見ていて思い出しました。
私が小学生のころよく光化学スモック注意報がでていました。今から40年ほど前の事です。私は埼玉の浦和出身ですが当時はよく午後からは外出禁止、校庭での体育の授業はできないなどと言う事がたくさんありました。

日本にいると中国の危機説が多く流れています。環境が危険だとか、経済が限界でもうすぐ破たんするとか、食事が危険だとか、いろいろ言われています。そしてこのようなニュースを聞いて少し嬉しく思っている日本人も多くいるのではないでしょうか?
なかなか回復しない日本の経済を横目にばく進している中国を羨ましく、そしてすこしねたんでいるのかもしれません。
多くの日本人は中国などに行くより日本の方が空気もきれいで、居心地が良く、食事も安全だと思って引きこもっています。

しかし、世界にでると中国に対する見方は日本と違います。これから世界のリーダーになる資質があるのか、力があるのかと言う事を試されながら一目おかれているのです。
それに対して日本は相手にもされません。国内にいる日本人は悲しい事にも未だにアジア唯一の先進国でアジアのナンバーワンだと思っていて現実がわかっていないのです。

多くを語る事はしませんが少し驚いた事をお話します。
今から、40年前の二次ベビーブームの時代です。私の小学校は生徒の増加が凄まじく校庭を削ってプレハブ校舎を作り一学年17クラスとかで学習したのです。光化学スモックで空気は汚く、生活環境も悪く、食品もサリドマイドなど多くの問題がありました。
先日、小学校に行ってびっくりしました。当時、浦和市最大の小学校が一学年2クラスしかありませんでした。日本は空気もきれいで、環境も良く、食事も安心です。
しかし、、、
それぞれが何か考えなくてはならないのではないでしょうか。