セブ島留学 環境比較、QQEnglishが一番清潔な理由

セブ島留学運営において最も深刻な課題の一つが、実は「衛生環境の管理」でした。
もっと具体的に言うと、ズバリ虫対策です。
誰も言いませんが、一番頭を悩ましたのはズバリ虫です。
「セブ島留学」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、美しいビーチ、青く澄んだ空、そして南国のゆったり流れる時間でしょう。
しかし、実際のセブ島留学の運営は、虫との戦いの場だったのです。
“Tourists see the surface, residents live the reality”
すなわち「観光客は表面しか見ない、住人は現実を生きている」でした。
短期間しか滞在しない観光客が目にするのは整備された「外向きの顔」に過ぎません。しかし、長期滞在する留学生は”舞台裏”の現実に直面するのです。

QQEnglishは、2025年にフィリピン最大級の教育アワード「People’s Choice Excellence Awards」において、Best International Language School(最優秀国際語学学校賞)を受賞しました。
この賞は、学習成果はもちろん、長期滞在に必要な清潔で快適な生活空間や、衛生管理の徹底に対しても厳しく評価される名誉ある賞です。
リゾート校舎での学び

QQEnglishは経済特区にある現在のITパーク校に加え、2015年から2023年まで、プール付きのリゾートホテルを改修した校舎を、ビーチ沿いで運営しておりました。
ビーチの前にある美しいプールに面して、オープンエアの食堂やカフェがあり、生徒さんは海を眺めながらゆったりと食事を楽しむことができました。
英会話学校では類を見ない設計で、まさに高級リゾートホテルのレストランやカフェと同等の環境でした。
このリゾート校舎を通して、私たちは数々の現実を学びました。
南国の現実との直面
南の島の現実は、想像以上にシビアでした。
極端に申し上げれば、学校の写真に美しいプールや庭園が写っていたならば、そこには熱帯特有の生物が生息しているということなのです。
写真ではわかりにくいですが、屋外には蚊やハエ、アリ、ヤモリなど、南国特有の生き物があふれています。どれも本来は害のない生物ですが、いくらペストコントロールを実施しても完全に排除することは不可能でした。
2~3日しか滞在しない観光客であれば、圧倒的なリゾートの雰囲気に包まれることで、これらの虫の存在が気にならないかもしれません。
しかし、長期間滞在する留学では、どうしても気になってしまいます。日常生活への影響を避けられなくなるのです。
生徒さんへのアンケートが示した現実
ITパーク校では全く聞かないのですが、リゾート校では、「虫が多くて出たくない」という声は少なくありませんでした。
どんなに美しい環境に見えても、プールサイドの施設などを売りにした、オープンをうたっている学校は、虫との戦いがあるのです。
しかし、プールが悪いわけではありません。発展途上国のフィリピンではごみ処理の仕組みや、下水などのインフラ整備が遅れているので、郊外の学校だけでなく、市内の学校でも虫問題は避けて通れなくなっています。

ITパーク校の現実
日本人の生徒さんには、「セブ島留学=リゾート」というイメージがあるだけに、リゾート校は人気でした。しかし、その一方で日本と変わらない生活環境を求める生徒さんも多くいました。
それを実現したのが、ITパーク校です。その甲斐あってITパーク校は、生徒さんに大人気を博しています。
ITパークは「リトルシンガポール」と称されるほど住みやすい経済特区内に位置します。
生徒さんの多くは、虫を避けてITパーク校を選択したわけではありません。しかし、ITパーク校ではリゾート校と比べて、虫に対するクレームなど、ほとんど出なかったのです。
「フィリピンだからどこでも虫が多い」という訳ではなかったのです。
経済特区の中の環境
セブ島では、リゾートエリアに限らず郊外や市内でもライフラインの整備が遅れています。
しかし、都市計画がしっかりと策定され、環境対策が徹底されている経済特区内であれば、虫を気にすることなく自由に行動できることがわかりました。
留学生がタクシーや配車アプリを使ってまで経済特区に足を運ぶのは、虫がいない、この快適さが理由かもしれません。
とはいえ、セブ島留学を検討される多くの方が「海の近くで勉強したい」という希望をお持ちなのも事実です。私たちは常に、リゾートエリアでありながら衛生環境に問題のない場所を探し続けておりました。
そんななか、画期的な解決策が現れました。
理想的な解決策:フィリピン初のリゾート型経済特区

基本的にフィリピンの経済特区は市内に設置されます。ところが、セブ島に初めてビーチとプールを有する経済特区が誕生したのです。それが「マクタン・ニュータウン」です。
マクタン・ニュータウンは商業施設やコンドミニアムだけでなく、ビーチやプールに至るまで、しっかりとした都市計画に基づいて設計されているため、衛生環境(虫問題)の心配がありません。
フィリピン初のビーチ沿い経済特区という画期的なプロジェクトに、マルコス大統領が直々に起工式に参列されたほどです。
フィリピン初のリゾート型経済特区マクタン・ニュータウンは、フィリピン政府の重要プロジェクトとして位置づけられているため、衛生環境の管理水準は極めて高く保たれています。
QQEnglishは従来のリゾート校舎を閉鎖し、マクタン・ニュータウンに移転するという重要な判断を下しました。
コストは相当かかりましたが、生徒さんの学習環境を最優先に考え、衛生環境に問題のないリゾートエリアに移転することにしたのです。それが虫問題を解決するための最良の策であると、信じたからです。
実際に、ビーチフロント校の開校によって“リゾートの快適さ”と“衛生環境の安心感”を両立させた英語学校として、国内外の生徒・教育関係者から高い評価を獲得し、これが『People’s Choice Excellence Awards』受賞の一因にもなっています。
新校舎の名称は「ビーチフロント校」です。おそらくフィリピンで初めて、衛生環境に問題のないビーチとプールを有する英会話学校ではないでしょうか。
リゾートエリアに居を構えながらも虫問題から解放されたことで、私たちは長年にわたる肩の荷を、やっと下ろすことができたのです。
現在のQQEnglishの学習環境
現在QQEnglishは、ITパーク校とビーチフロント校の2つの校舎を運営しております。各校の学習環境は次の通りです。
ITパーク校

外資系企業やBPOが集積する経済特区であるITパーク内に校舎を構えています。
基本的にすべての施設が校内に完備されており、授業エリア、生徒さんが滞在する寮、さらにレストラン、カフェ、ラウンジなど、学校から一歩も出ることなく利用可能です。
生徒さんが無料で利用できるプールとジムは、ITパークの向かいにあるウォーターフロントホテル内にあります。英会話学校のプールと比較すると、高級ホテルのプールやジムは徹底したペストコントロールが実施されているため、虫に関する心配は一切ありません。
安心して気分転換にご利用いただけるため、生徒さんからは常に高い評価をいただいています。
また、経済特区内には日本と変わらない環境に、ショッピングモール、レストラン、カフェなど、あらゆる施設が完備されているため、授業終了後に校外で過ごす生徒さんも多くいらっしゃいます。


ビーチフロント校

ビーチ沿いの経済特区であるマクタン・ニュータウン内に位置しています。
14階建てのビル全体が英会話学校として設計されており、授業エリア、生徒さんが滞在する寮、さらにレストラン、カフェ、ラウンジ、そしてジムまで、すべてが校内で完結するタワーマンション型の構造となっています。
生徒さんが無料で利用できるビーチとプールが同じ敷地内にあります。しっかりとした都市計画によって整備されたビーチとプールは、常に清潔な状態が保たれています。
海岸にはカフェやレストランがあるだけでなく、公園のような環境も整備されているため、泳がないまでもベンチに座って宿題に取り組むことも可能です。
また、経済特区内には、ITパーク校同様、ショッピングモール、レストラン、カフェなど、あらゆる施設が完備されているため、授業終了後に校外で過ごす生徒さんも多くいらっしゃいます。


まとめ
セブ島留学において、見逃しがちなのが「衛生環境」です。
華やかな写真の裏側には、実際に留学された生徒さんだけが知る現実があります。
QQEnglishは、清潔さと快適さに徹底的にこだわり、経済特区というセブ島で一番良い環境を選びました。
その結果、生徒さんは虫に悩まされることなく、安心して学習に集中できる環境が整ったのです。
経済特区には、外資系企業が集まっているだけでなく、高品質なコンドミニアムがあり、多くの外国人が住んでいます。
私たちは見た目の華やかさではなく、長期間住む人が本当に安心できる環境を選択いたしました。
QQEnglishが「People’s Choice Excellence Awards」で最優秀校として選ばれた最大の理由のひとつは、この“目に見えにくい部分”つまり、本当の意味での生活の質、学習に集中できる衛生環境へのこだわりでした。観光目的ではなく、長期滞在者としての“リアルな学習環境”を整えてきた姿勢が、広く認められたのです。
“Tourists see the surface, residents live the reality”
観光客は表面しか見ない。しかし、私たちは現実を生き、そして変えていくのです。
留学では長期間滞在して学習します。ですから、学習環境が何より重要なのです。
QQEnglishには、日本と変わらない都市環境のITパーク校と、セブ島らしいリゾートエリアのビーチフロント校があります。
どちらも心地よく長期に滞在して英語を学習する環境が整っているため、安心して留学に来てください。
QQEnglishは、これからも表面ではなく“本質”に向き合い、進化し続けます。
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