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2025.04.23

セブ島のお土産No.1!おすすめドライマンゴー徹底比較

セブ島のお土産No.1!おすすめドライマンゴー徹底比較

セブ島の代表的なお土産といえばドライマンゴーです。

今日は徹底的に掘り下げてドライマンゴーについてお話しします。セブ島に来て20年。恥ずかしくない内容にしたいと思います。

セブ島のドライマンゴーはどのようなブランドがあるのか。どのような会社が作っているのか。どんな種類があるのか。それぞれの味はどう違うのか。

そして、同じブランドのドライマンゴーでも買う場所によって値段はまるで違います。今回はどこでどのブランドのドライマンゴーを買えばいいのかまで、ズバリお話しします。

今日の記事を読んでいただけたら、セブ島のドライマンゴーの全てがわかるようになること間違いなしです。

しかし、、、それが人生の何の役に立つのかは分かりません。悪しからず。

世界的に評価が高いセブ島のマンゴー

セブはフィリピンで最も良質なマンゴーが取れる地域として知られており、セブ産マンゴーはその甘さとジューシーさで有名です。

特にセブで収穫されるマンゴーは、熱帯の温暖な気候に最適な条件で育つため、風味豊かで甘さが強いのが特徴です。

そして、健康効果も見逃せません。ドライマンゴーは単なるおいしいスナックではなく、健康にも良い食品なのです。

1, ビタミンA・C:免疫力向上、美肌効果
2, 食物繊維:腸内環境を整える
3, 抗酸化作用:老化防止・健康維持

フィリピンの代表的なマンゴーの種類

カラバオマンゴー(Carabao Mango)

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別名:ペリカンマンゴー
特徴:甘みが強く、酸味が少ない。果肉が滑らかでジューシー
用途:生食、ジュース、ドライマンゴー

ピコマンゴー(Pico Mango)

特徴:小ぶりで繊維が多く、酸味が強め
用途:生食、ピクルス、ジュース

キオマンゴー(Kyoho Mango / Indian Mango)

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特徴:緑色のまま食べることが多く、酸味が強い。
用途:ピクルス、サラダ

アップルマンゴー(Apple Mango)

特徴:丸みがあり、果肉が厚く、濃厚な甘さがある
用途:生食、スムージー、ジュース

セブ島のドライマンゴーの特徴

セブ島のドライマンゴーは、主にカラバオマンゴーを使用しています。

カラバオマンゴーは甘みが強く、酸味が少ないため、ドライ加工してもフルーティーな風味が残っています。

柔らかくてしっとりした食感

完全に乾燥させず、少し水分を残しているため、しっとりしていて噛みやすいです。

他国のドライマンゴー(タイ産など)よりも柔らかいのが特徴です。

甘さとほのかな酸味

甘さと酸味のバランスが良いセブのドライマンゴーは、砂糖を加えているものが多く、 甘さとほのかな酸味のバランスが絶妙です。

そのまま食べても美味しく、ヨーグルトやシリアルとの相性も良いです。

濃厚なマンゴーの香り

天日干しではなく低温乾燥することで、マンゴーの香りがしっかり残ります。袋を開けた瞬間に甘い香りが広がるのが特徴です。

ドライマンゴーの生産と製造プロセス

1, 収穫:完熟したマンゴーを収穫
2, 皮むきとスライス:手作業または機械で皮をむき、薄くスライス
3, 糖漬け(オプション):砂糖水に漬けて甘みを調整(無糖のものもあり)
4, 乾燥:低温でじっくり乾燥させ、栄養を閉じ込める
5, 包装:衛生管理のもと、パッケージングして出荷

セブ島のドライマンゴーの発展

1970年代以降、フィリピンの経済発展に伴いドライマンゴーの生産量が急増しました。

特にセブ島では、観光業の発展とともに、ドライマンゴーが土産品として人気を集めるようになりました。

現在では、アメリカ、日本、中国、韓国などに輸出されており、フィリピンを代表する農産加工品の一つとなっています。

セブ島を代表するドライマンゴーのブランド

7D Mangoes

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Cebu Brand

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Philippine Brand

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セブ島にあるドライマンゴー工場

7D Mangoes

比較的小規模な企業ながら、高級感のあるブランドとして確立され、7D Mangoesを生産しています。

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Profood International Corp

プロフードはフィリピン最大の食品加工会社で、Cebu BrandやPhilippine Brandなど多くのブランドを生産しています。

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会社の概要と歴史

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味・食感の違い

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総評

7D Mangoes:優しい甘さとしっかりとしたマンゴーの風味が広がり、控えめな酸味と柔らかな食感が心地よい、上品な味わい。

Cebu Brand:砂糖の甘みとマンゴーの酸味が程よく調和し、噛み応えのある食感と強めの甘い香りが特徴的。

Philippine Brand:甘さ控えめで爽やかな酸味が際立ち、しっかりとした歯ごたえと自然な香りが楽しめる、素材の風味を活かしたドライマンゴー。

ドライマンゴーの種類

数年前まではスタンダードのドライマンゴーだけでなく、砂糖を使わないノンシュガーのドライマンゴーや半生のしっとりと柔らかいソフトドライマンゴーなどの商品もよく見かけたのですが、最近はなかなかお目にかかることができません。

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砂糖・保存料無添加のドライマンゴー(100g: 160.75ペソ/ 200g: 315.75ペソ)

基本的にセブ島で買えるドライマンゴーは、スタンダードとチョコレートコーディングされたドライマンゴーの2種類です。

①スタンダードタイプ

特徴
・一般的なドライマンゴーで、砂糖を加えて甘さを調整。
・しっとりした食感で、柔らかく食べやすい。
・海外のお土産として人気が高い。

代表的なブランド
・7D Mangoes
・Cebu Brand
・Philippine Brand

②チョコレートコーティングドライマンゴー

特徴
・ドライマンゴーにチョコレートをコーティングしたスイーツ系。
・ダークチョコレートやミルクチョコレートのバージョンがある。
・甘さと酸味のバランスが良く、フィリピン土産として人気。

代表的なブランド
・7D Dried Mangoes Dark Chocolate Enrobed

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・Philippine Brand Dried Mango Chocolate

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セブ島でドライマンゴーが買える場所と価格

セブ島のドライマンゴーはどこでも買えます。しかし、同じドライマンゴーでも買う場所によってまるで値段が違うのです。

ショッピングモールにあるスーパーマーケット、お土産専門店、そして空港のチェックイン前のお土産専門店、さらに搭乗ゲートエリアのお土産専門店の順に高くなります。

一番安く買えるのがローカルのマーケットですが、安全とは言えないエリアなので、ドライマンゴーを買うためだけに行くのはおすすめしません。

しかし、ローカルのマーケットより安く買える裏技を教えます。なんとドライマンゴーはセブで作っているので工場に行けば、直接新鮮なものが最安値で買えるのです。

ドライマンゴーが買える場所と値段の一覧表

2025年4月1日調べ

ドライマンゴーを買える場所と値段の一覧表

①ショッピングモールのスーパーマーケット

SM Supermarket(SMスーパーマーケット)

1:SM City Cebu

住所:2nd Level Cyberzone, SM City Cebu, Cebu City,(GoogleMaps
営業時間:10:00~21:00

2:SM Seaside

住所:Cebu South Coastal Rd, Antuwanga, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

Metro Supermarket(Metroスーパーマーケット)

1:Ayala Center Cebu

住所:Cebu Business Park, Archbishop Reyes Avenue, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

2:Ayala Central Bloc IT-Park

住所:Central Bloc, I. Villa St, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

②ショッピングモールのお土産専門店

Kultura Filipino(クルトゥーラ・フィリピーノ)

1:SM City Cebu

住所:2nd Level Cyberzone, SM City Cebu, Juan Cebu City,(GoogleMaps
営業時間:10:00~21:00

2:SM Seaside

住所:Cebu South Coastal Rd, Antuwanga, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

Islands Souvenirs(アイランド・ソーべニア)

1:Ayala Center Cebu

住所:Cebu Business Park, Archbishop Reyes Avenue, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

2:SM Seaside

住所:Cebu South Coastal Rd, Antuwanga, Cebu City,(GoogleMaps)
営業時間:10:00~21:00

③空港のチェックイン前のお土産屋(国内線)

Atin Ito Pasalubong:営業時間 9:00~19:00
Airport Pasalubong Center:営業時間 9:00~19:00
District Fiesta:営業時間 6:00~20:30
Tesoros:営業時間 24hours

④空港の搭乗ゲートエリアのお土産屋(国内線)

Islands Souvenirs(アイランド・ソーべニア):営業時間 9:00 ~ 18:00

⑤空港のチェックイン前のお土産屋(国際線)

Islands Souvenirs(アイランド・ソーべニア):営業時間 24hours

⑥空港の搭乗ゲートエリアのお土産屋(国際線)

Momento:営業時間 24hours

⑦工場での直販

7Dの工場直販

住所:Sacris Road, A.S. Fortuna Street, Mandaue City,(GoogleMaps
営業時間:月~土 8:00~12:00, 13:00 ~ 17:30、日曜日 休み

Profoodの工場直売

住所:V.Albano, Mandaue City,(GoogleMaps)
営業時間:8:00~18:00

最後に。

セブ島のドライマンゴーのことが書いてある記事を見ると、だいたい7Dのドライマンゴーをおすすめしています。

7Dは歴史が古く、アットホームに生産しているので通好みなのは間違いありません。

しかし、最後はあえてCebu BrandやPhilippine Brandを作っているプロフードのお話をさせてください。

簡単に言うと、こだわって小規模にやっているのが7Dで、大きな工場で大量生産しているのがプロフードです。

なんと、プロフードのセブ島マンゴー工場は世界最大で、毎日1000トンものマンゴーが加工されているのです。

プロフードのオーナーはジャスティンさんと言います。

中国からの移民2世で貧しい家庭に育った苦労人です。ドライマンゴー作りはワーキングスチューデントとして勉強しながら始めたビジネスなのです。

ジャスティンさんは、少しでも安くドライマンゴーを作って、少しでも多くの子供たちに食べてもらいたいと思ってビジネスを大きくしてきました。そして、仕事が少ないセブ島で多くの雇用を生み出してきたのです。

私はストーリーがあり、顔の見えるビジネスが大好きです。

工場の大量生産のドライマンゴーより、こだわりのドライマンゴーが良いと言う方が多いのもわかりますが、私は裏に隠れたストーリーが大好きなのでCebu BrandやPhilippine Brandをいつも買っています。

しかし!!!

マンゴーのベストシーズンは3月~6月です。この時期にセブ島に来たら、是非ドライマンゴーではなくフレッシュなマンゴーを食べてほしいです。

シーズン中のマンゴーは値段も安く、最高に甘く、メチャクチャ美味しいです。