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2024.11.12

なぜ大谷選手はパレード時、「英語」でスピーチをしたのか?

少し前の話題になってしまいますが、今年のアメリカのメジャーリーグ(MLB)では、ドジャースがワールドシリーズで優勝し、そのパレードは凄かったですね。

その中で、とても印象的だったのが大谷翔平選手のスピーチです。

彼が話す一言一言で盛り上がっていたのを覚えています。

まさに会場が一体になっていました。

 

大谷選手の英語のスピーチの様子

   

私は大谷翔平選手がヒーローだったからだけではないと思うのです。

 

大谷翔平選手のパレードでのスピーチは通訳を使いませんでした。 英語を使い、自分の言葉で語ったのです。 ネイティブではないので、文法的に違うことや、細かい気持ちが正しく伝わらない可能性がありました。

 

しかし、大谷選手はそうしなかったのです。

 

自分の気持ちを伝えるだけなら、通訳に頼った方が正しく伝えることができます。 しかし、言葉の内容だけでは気持ちの全てを伝えることができないのです。

 

メラビアンの法則というものをご存知ですか?

 

人と人とがコミュニケーションを図る際、言語情報は7%しかないのです。 あとは聴覚情報が38%、視覚情報が55%と、言葉の内容以外の方が相手に与える影響が強いのです。 人に気持ちを伝えるとき、言語情報の正しさは重要ではありません。

 

例えば、アメリカから日本のプロ野球に来て大活躍をした外国人が、(下手だけど)日本語でファンの方々に一生懸命想いを伝えようとしていたら皆さんはどう思うでしょうか? きっと心を打たれますよね。

ここにコミュニケーションの本質があると思っています。

つまり、どんなに良い翻訳機があっても、優秀な人が翻訳しても、一番人の心を動かすのは「伝えようとする気持ちの大切さ」だと言うことなのです。 現代はチャットGPTが出てきて「将来は英語を学ばなくても良い世界が来る」と考える人も少なくありません。 数年前、Googleがディープラーニングという言葉でAIの技術が格段に進化をし、同じく「英語はもう必要ない」という考え方が流行りました。

しかし、私はそうならないと思っているのです。

   

7年前に堀江貴文さんとの対談で話したのですが、英語を自分の言葉で話す重要性はなくなりません。

どんなにすごいツールが出てきても、人が代わることはないと思います。

むしろ、すごいツールが出てくれば来るほど、多くの人が英語に触れることができ、より自分で英語を話そうと思う人は増えるのではないでしょうか。

大谷選手が英語で話したのは英語で話さざるを得なかったからではなく、彼が英語で直接ファンの方々に伝えたいと思ったからに違いありません。 だからパレードに来ていた人と心が一つになったのではないでしょうか。

 

私が英語を学び始めた理由

 

実は、20年前に私が英語の学習を始めた理由も同じなんです。

私がセブ島でQQEnglishを始める前は、オートバイが大好きだったので、東京でQQ便というバイク便の会社や、バイクの販売、そしてイタリアからのバイクの輸入をやっていました。 バイクが好きすぎて、英語と全く関係のないバイク関連の仕事をしていたのです。

しかし、バイクの輸入で出会ったイタリア人と自分の言葉でバイクの話をしたいと思い、セブ島に来て英語を学んで人生が変わりました。

バイクを輸入するだけなら通訳を使ってビジネスができます。

しかし、当時イタリア第二位のマラグーティー社というバイクメーカーの創業社長、レアルコ・マラグーティー氏とバイクの話がしたくて英語の勉強をしたのです。

好きな話をするのに通訳を使って話したら何も伝わりません。 下手くそでも自分の言葉で語りたかったのです。

その結果、内容がしっかり伝わっていたのか分かりませんが、私の気持ちは伝わり、お互いの家を行き来するほど、親しく付き合うようになりました。 ビジネスではもちろん、正確な英語が必要な場面が多々あります。

しかし、ビジネスを成功させるには下手でも自分の英語で伝えた方がよい場面もたくさんあるのです。

これはビジネスだけではありません。

  • 海外旅行で現地の人達と仲良くなりたい、直接お礼を伝えたい。
  • 店員さんと会話をしながら海外のショッピングを楽しみたい。
  • 困っている外国人に道案内をしたい。
  • 外国人とオンラインゲームで楽しみたい。
  • いろいろな場面で自分の言葉で伝えた方が良いことがあるのです。

自分の言葉で話す準備に遅すぎることはありません。 そして、英語が話せるようになると人生が変わります。

英語が話せるようになるまでは、私の人生はバイクで始まってバイクで終わると思っていたのです。

それが今ではフィリピンのセブ島で生活をし、教師が2000名以上が在籍する学校を作り、オンラインで世界20か国ぐらいの生徒に毎日2万レッスンを提供し、年間1万人近くの留学生を受け入れられる学校を経営するようになりました。

 

英語漬けの環境で成長するために

英語の学習で重要なのは大谷翔平選手ではありませんが、英語をたくさん使う状況に自分を持っていくことだと思います。

QQEnglishのセブ島留学なら英語漬けになる環境と、最短で成長できるメソッドがあります。 時間が作れる方は1週間からでもセブ島留学にいらしてください。

難しい方はすぐにでもオンライン英会話を始めてほしいと思います。

私たちのミッションは「To be the gateway to the world」です。 英語を上達させるならぜひQQEnglishにお任せください。

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