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2023.01.20

ついにセブ島の居酒屋Q-Bayを復活させます

2020年ロックダウン前のQbayの様子 ロックダウン以前のQ-Bayの様子

パンデミックで急遽、Q-Bayを閉めてフィリピン料理に切り替えて生き残ってきました。

Q-Bayは閉めてしまったので、新しく登記しなくてはいけません。
Revival Q-Bayで『Re- Q』という名前で再出発です。

もちろん昔のQ-Bayを知っている人も満足して頂ける内容で頑張ります。

今回はさなちゃんが店長で再出発するので是非応援してください。

なんと、なんと、さなちゃんがクラウドファンディングを企画しました。開店資金ぐらい私が出せと言うのはもっともなのですが、Re- Qのファンを作りたいと思っています。
セブに来られる可能性がある方はRe- Qで使えるクーポンが付いている支援がお得です。

もちろん、いろいろアイディアを出して、頑張っているさなちゃんからのお礼メールもお勧めです!!

少し、Q-Bay、そして新しいRe- Qがどのようにしてパンデミックを生き残ったかお話しましょう。
今回、新しいお店の店長になるさなちゃんは、私と一緒にパンデミックを生き残った仲間なのです。

壮絶なストーリーがありました。

2020年3月 ロックダウンにより営業中断

2020年3月8日ドゥタルテ前大統領がいきなり公衆衛生の非常事態宣言して、全ての困難がスタートしました。

Q-Bayは留学生にも食事を提供していたので1日3000食以上作っているセブ島では有数の巨大レストランだったのです。Q-Bayチームだけでも40名以上いました。

大統領の宣言によって、500名いた留学生がいきなり帰国になってしまい、売り上げの半分が無くなってしまったのです。そして、すぐにECQ即ち、強化された隔離措置という外出禁止令が出されて、店舗での営業もできなくなりました。

フィリピンはアジアで一番早くロックダウンが宣言され、そして、どこよりも長くロックダウンが続いていた国だったのです。

フィリピンは日本と違って補助金などの政府からの援助は一切ありません。自力で生き残るしかありませんでした。

しかし、しかし、Q-Bayは全ての売り上げが無くなったのですが、一人も解雇することなく乗り切ったのです。

留学生が帰国したQQEnglishの寮に先生が泊まり込みで入ってオンライン英会話の授業を継続したからです。外出禁止令が出ているので、一切外出することはできません。食事は学校内で食べるしかありませんでした。
オンライン英会話を継続できたのは、先生だけでなくQ-Bayチームやスタッフも学校内に泊まり込みで頑張ったからなのです。

シーフロント校は校内にキッチンも宿泊施設もありましたが、ITパーク校は宿泊する場所がありません。仕方ないので、近くのホテルを1棟丸ごと借り、独自でキッチンを動かし食事を提供していたのです。どこのホテルもお客がいないので可能でした。

Q-Bayチームは中に滞在できるシーフロント校とITパーク校のそばに借りたホテルに分かれて1000人の先生たちの食事を作っていたのです。

私はシーフロント校にいましたが、さなちゃんはITパークで頑張っていました。

間違えて欲しくないのは、先生の食事代から利益を出していないということです。始めの6か月はオンライン英会話を軌道に乗せるために無料で提供していたのです。食事代だけでも毎月数百万円の赤字が出ていました。

そして、そして、何よりも深刻だったのは先生の体重増加でした。無料で提供していたので、先生の体重が平均で6キロも増えていたのです。

無料だと食べ過ぎるので、途中から食材代だけは請求するようになりました。
因みにさなちゃんの体重が6キロ増えたかどうかは会社の機密情報なので言えません(笑)

1000人分の食事と言っても、イメージがわかないですよね。簡単に言うと10トンのお米が1ヶ月でなくなる量です。パンデミック中も1日に3000食以上作っていたのですが、留学生相手と違ってオンライン英会話の授業をしている先生に対する食事なので大変でした。

食事の内容は作り慣れたフィリピン料理なので良いのですが、シフトが大変だったのです。もちろん、全員が泊まり込みなので、365日休みがありません。

そして、オンライン英会話は24時間提供しているので食事休憩をとる先生のシフトがまちまちだったのです。朝の5時から朝食を作り、夜中の12時に食べる先生分まで作り続けていました。

そして、その間、ITパークにあるQ-Bayは、何もできませんでした。

始めは2週間から遅くても1ヶ月我慢したらオープンできると思っていたのですが、ECQ強化された隔離措置が少しずつ緩和され、時間を限ってレストランを動かすことが出来るようになったのは1年半以上経ってからでした。

しかし、レストランは始まってからが大変でした。お店にお客を半分しか入れられない、夜の営業ができない、お酒の提供ができない。

そして、なによりも生徒さんもいなければ日本人の観光客もいません。フィリピン人相手のお店にするしかなかったのです。この段階でQ-Bayをいったん諦めて、フィリピンレストランに変えました。

ITパークではありえない安い値段で売る、ローカルのカレンデリアです。いくら売れてもITパークの家賃が払えないビジネスモデルでした。

レストラン運営をあきらめるのが一番簡単だったのですが、セブ島留学を再開する夢を諦められません。大赤字のレストランでしたが頑張るしかありませんでした。

さなちゃんもコメントしていますが、ここを乗り越えたらまたセブ島留学の生徒さんが戻ってきてくれる、セブ島にも観光客が戻ってきてくれると信じていたのです。

Q-BayをRe- Qとして再スタートさせます

そして、そして、ついにその時がきたのです。Q-BayをRe- Qとして再スタートさせます。

パンデミック前は600名から700名いた留学生が、今は30人から40名程しかいません。日本からの直航便は、パンデミック前に週35便飛んでいたのが、今は週3便で観光客は殆どいません。しかし、既にドアは開かれたのです。

今、Re- Qをオーブンさせてもお客がいないかもしれません。それでも、かまいません。3年間待ちに待った再オープンだからです。

あんまりにも、待ちすぎたので、内装やらメニューに拘り過ぎました。どう考えてもペイしそうもないレストランになっています(笑)。どうしてもセブ島留学に来た生徒さんに使って欲しいので、客単価をおさえているからです。

ITパークという抜群の立地にある、オシャレなレストランで、スーパー美人の店長が、素敵なメニューでお待ちしています。セブ島で一番の高級店としてやっても恥ずかしくない内容なので是非いらしてください。

新しい店長、さなちゃんが話している通り「たくさんの人との出会いの場にし、気軽に立ち寄れて、また来たいと思ってもらえるような、そして来てくださった人みんながハッピーになれるお店」にしたいと思っています。

私は基本的にセブ島にいます。是非、Re- Qでお会いしましょう!

※因みにRe- Qのオープンは3月上旬を考えています。もっとも建築はフィリピンタイムなので当てになりません。
再オープン日程がハッキリ決まったらまた報告します!!

ついにセブ島の居酒屋Q-Bayを復活させます 現在工事中の様子

クラウドファンディングの概要

・期間:2023年1月12日(木)18時00分〜2023年2月13日(月)23時00分まで(32日間)
・プロジェクト名:【大好きなセブ島で夢だった居酒屋をオープンしたい!】
・目標金額:100万円

大好きなセブ島で夢だった居酒屋をオープンしたい!https://readyfor.jp/projects/QQEnglish