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2023.04.25

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で感じた多様性の価値

SXSWというアメリカ最大規模のイベントに参加しました

みなさん、こんにちは。

QQEnglish代表の藤岡頼光です。
先日、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)というイベントに参加しました。場所は、アメリカ・テキサス州の州都オースティンです。

毎年3月に10日間行われ、音楽、映画、などが融合したアメリカで最大規模のイベントで、アメリカ全土だけでなく、100以上の国から40万人以上の人が集まります。

日本からも多くのアーティストが参加していました。

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で感じた多様性の価値

SXSWのテーマは「融合」です。世界中のクリエイティブな人たちが、色々なテーマで集まり交流する場所になっています。

ライブショーケース、映画上映、展示会、セッション、ピッチ、などが同時に行われ、セレンディピティすなわち、普段出会わない物が融合することにより、予想していなかったものが発見されたり、思わぬひらめきが生まれるのです。

世界で偉大な発明は大概偶然から生まれています。SXSWは領域を超えた融合により、先の見えない現代を生き抜くヒントがもらえる場所になっていました。

私はSXSWの前座で行われるSXSW EDUという教育系のイベントを見るのが目的でした。色々と勉強ができたので少し報告させていただきます。

QQEnglishは、フィリピンでは断トツに多くの教師が正社員として働いています。
プロの教師を1300人も正社員で雇用している学校は他にありません(一般的に数10〜数100名の教師、もしくは、パートタイムで提供する学校が多いのです)。

すなわち、英語を話すプロの教師がフィリピンで一番多くいるのがQQEnglishなのです。今回は、フィリピンの先生がアメリカで通用するのかを知りたくて、SXSW EDUに来ました。
英語はアメリカ人やイギリスなどのネイティブだけが話す言語ではありません。世界中で使われています。

フィリピンは英語が公用語の国なので母国語は別ですが、英語は普通に使われています。

日本ではネイティブ信仰が強いので、フィリピンの英語を下に見る人が多いですが、私はフィリピンの英語が世界に通用すると思っています。

それを証明するのには、フィリピン人がアメリカで教師として働くのが一番だと思ったのです。私たちのフィリピン人先生が、アメリカで教師として働けないかと思って視察しました。

まだ実証実験段階ですが、少なくともアメリカの子供からはとても高い評価を得たと思っています。

SXSW EDUに来て感じたのは、アメリカでも英語は一つではないということです。国土が広く、また、多くの人種が集まった国なのでいろいろな英語が使われていました。

そして、その違った英語に優劣はありません。

アメリカに来てネイティブから英語を習ったとしても、その場所や教師によってまったく違う発音で授業が行われているのです。

私はフィリピンで英語を習うのもアメリカに来て英語を学ぶのも、初心者にとっては大きな違いを感じませんでした。

フィリピンで英語を習うとフィリピン訛りが移ると言う人がいます。

しかし、私はこう言いたいです。「訛りが移るほどたくさん勉強して頂けたら、ペラペラになって世界で通用する」と。

フィリピンの人口の10%が海外で働いていて、GDPの10%が仕送りによって構成されています。

すなわち、癖のないフィリピンの英語は世界で通用しているのです。

そして、もう一つ言いたいのは、今、私のいるオースティンに来てテキサス訛りが移るほどアメリカで英語を勉強したら、恐ろしくお金がかかると言うことです。

フィリピン留学の比ではありません。

授業料や宿泊費だけでなくハンバーガーショップでハンバーガーだけを食べてもすぐに2~3000円してしまう国なのです。私は1週間の滞在で音を上げてしまいました。

話が脱線してしまいました。

英語を学習するのに重要なのは、どこで英語を習うかより、何を学ぶかと言うことです。

正直に言って、高度で専門的な知識を習うのにフィリピンが適しているとは言えません。

しかし、これから英語を習おうとしている初心者や子供が勉強するのであれば、アメリカ人に習うよりフィリピン人から英語を習った方が良いと思いました。

なぜなら、フィリピン人は英語を勉強して話せるようになり、公用語として使っているからです。

初めから英語を話せるネイティブより、一から英語を勉強する子供や初心者の気持ちがわかる分、アドバンテージがあるのです。

今回のSXSW EDUに参加して、わかったのは、多様性の重要性です。

一つの面だけで物事を見ないで、いろいろなものを融合させて考えると新しいひらめきがあります。
フィリピン人から英語を習っている「だけ」でも駄目です。

英語が話せるということは世界中の人とコミュニケーションができるということなのです。

QQEnglishで英語を勉強して話せるようになったら、世界に出て英語を使って頂きたいと思いました。
QQEnglishのビジョンは、まさに「Gateway to the world!」なのです。

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で感じた多様性の価値

そして、声を大にして言いたいです。

フィリピンで習った英語はアメリカでも通用しました。私の英語は、100%メイドインフィリピンです。

SXSW EDUのブースで1日8時間、3日間に渡りアメリカ人やさまざまな国の人といろいろな話をしていました。

もちろん、100%理解できていたとは言えませんが、ちゃんと会話ができていたのです。

私は40歳からフィリピンに来てゼロから英語の勉強を始め、そして、英語を使ってビジネスをしています。

何歳からの英語の学習でも遅いということはありません。

そしてフィリピン人から習った英語は世界で通じます。

皆さんも頑張って英語を勉強しましょう!