2016.06.13
THE21オンラインにコラムを書きました。 タイトルは“なぜ教育現場に「フィリピン人講師の授業」が広がっているのか?“です。 2014年の有識者会議で「グローバル化に対応した英語教育改革の提言」がまとめられ英語教育が大きく変わりました。文法や読み書きに重点が置かれていた英語教育に「話す」と言う概念が加わったからです。いわゆる英語4技能が重要視されるようになったのです。 提言の中に「国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要。アジアの中でトップクラスの英語力を目指す」とはっきり書かれました。 日本の英語教育の弱点は「話す」ことです。これからの英語教育は「英語を使って何ができるようになるか」と言う観点から学習していかなくてはならないのです。 「アジアの中でトップクラスの英語力を目指す」とは日本政府も大きく出た物です。現在は北朝鮮と最下位を争っているのですからビックリしました。しかし私は可能だと思っています。 「2020年に向けて日本の英語学習が変わります」 50年前の東京オリンピックでは新幹線や高速道路なのどのインフラの整備を行いました。 2020年の東京オリンピックでは世界に誇れる人材の育成を行うのです。 50年経った時2020が日本の転機だったと言われることは間違いありません。 日本の英語力向上の切り札がフィリピンの英語力です。今回、中学校・高等学校の新しい取り組みと、なぜフィリピンの英語力が魅力なのかを書いてみました。是非、読んでみてください。そして良かったらTHE21の記事の中の「いいね!」も宜しくお願いします。
なぜ教育現場に「フィリピン人講師の授業」が広がっているのか