QQEnglishのオフィスをご紹介します【烟台オフィス】

威海のオフィスだけでは優秀な人材確保ができなくなったので、隣の烟台(えんたい)市にオフィスを作りました。
山東省では、青島市に次いで2番目に大きな市です。威海市から100キロほどしか離れていないので、烟台オフィスは威海オフィスと一体で動かしています。
威海市は中国で200番目ぐらいの小さな市ですが、烟台は人口が700万人を超える中規模の街です。700万人の人口がいても、中国では上位30番前後なので驚きます。

まだ、オフィスをオープンして2年ほどしかたっていませんが、すでに100名以上のスタッフが働いています。
烟台は青島市とならんで早くから開港した街です。
歴史的にも多くの外国人が訪れる街でもあるのです。街の中を歩いていても多く英語の看板を見るだけでなく、英語を話す人がたくさんいます。

烟台の人の特徴は、海の町のオープンさです。漁業・港湾・外から来た人に慣れていてフレンドリーなのです。
そして、烟台は中国で一番有名なワインの産地でもあります。
フランスのワインの産地ボルドーとほぼ同じ緯度帯(約37〜38度北)にあり、海に囲まれた半島気候で夏は温暖、海風が過度の高温を和らげ、成熟期に適度な昼夜較差を生みだす、ワインに最適な条件がそろった街なのです。
烟台は中国初のワイナリーで生産は1892年から始まっています。なんとアジアで唯一、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)からは「International City of Vine and Wine(国際葡萄与ワイン之都)」の称号も受けています。
「中国でワインなんて」と思っている人にほど、飲んでほしいと思います。私は日本も含めて、いろいろな場所でワインを飲むのを楽しみにしています。
ワインは英語のように世界に広まっていて、それぞれの国にアクセントがあるように違いがあります。その違いを楽しむのが私流のワインの飲み方です。
私は旅先の小さなレストランで頼んだ地元のワインが思いのほかおいしくて、店の人と拙い英語で盛り上がった、、、そんな経験がよくあります。
ワインも英語も、産地や癖は違っても“世界中で通じる”中国の烟台でそんなことを思いました。

テロワール=アクセント
ワインの味を決める土壌や気候、人の手です。英語ならアクセントや文化、話す相手だと思います。違いは欠点ではなく“個性”です。
聞き分け・使い分けができるほど、世界は広がるのです。
熟成は毎日の反復
偉大な一本のワインが時間と共に深まるように、英語も“少量を高頻度で”続けることにより、話せるようになっていきます。共通するのは、かけた時間と手間暇なのです。
目的とのペアリング
出張前は“正確さと要点”、旅行前は“実践フレーズと度胸”、発表前は“構成と論理”。
目的に合わせて温度(学習強度)を調整すると、最短でおいしくなります。まさに食事に合わせてワインを選ぶのと同じなのです。
ワインも英語も、正解は一つではない
違いを楽しみ、場数を踏み、良いガイドと出会えば、あなたの英語は必ず“世界標準の味”になります。
オンライン英会話で毎日“味の基礎”を整え、セブ島留学を実践環境で一気に“香りを開く”ために使ってください。
張裕ワイン文化博物館

見どころ
・地下大酒窖(1894年築の歴史的セラー):長いトンネル状の貯蔵庫に樽・ボトルがずらり。
・ブランド史・展示:創業者張弼士と張裕の歩み、ワインづくりの工程を模型・資料で解説。
・試飲&ショップ:館内ツアーの最後にテイスティング。土産は蓬萊産の赤や記念ボトルが人気。
基本情報
・開館時間:8:00–17:00(最終入場16:30)
・住所:芝罘区大馬路56号
・英語表記:No.56 Dama Road, Zhifu District, Yantai
・料金目安:80元前後(コースにより異なる)。各社の前売りや公式での体験付き券もあり

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