2024.12.12
先日、日本商工会議所青年部(YEG:Young Entrepreneurs Group:)の国際ビジネス委員が行う150名規模の海外視察がセブ島でありました。
今回は、海外で起業する起業家のグループ「WAOJE」が協力させていただいています。
会員数が3万人もいるYEGの視察先にセブ島が選ばれて、とても嬉しかったです。
セブ島でビジネスをしているフィリピン商工会議所青年部との交流や、海外ビジネスの勉強会が主な目的でしたが、WAOJEの菱沼代表理事だけでなく、私にも、YEGの方にスピーチする機会がありました。
その時の内容をシェアさせてください。
現在、私はWAOJEセブ支部のメンバーですが、セブ日本人会の会長もしているので力が入りました。
今、日本に100年に一度、いや、有史以来、最大のチャンスが来ていると思っています。
QQEnglishはそのチャンスをつかんで、プロの教師が2500名以上いるフィリピン最大の英会話学校になることが出来たのです。
YEGの皆さんにその理由をお話しさせて頂きました。
知っている人も多いと思いますが、QQEnglishをやっていて一番聞かれることは「なんでQQって名前なの?」なんです。
私はQQEnglishを始める前は「QQ便(キュウ急便)」というバイク便の会社を東京でやっていたのです。
ソクハイさん、バイク急便さんと並んで御三家と呼ばれていました。
QQ便、バイク便であればQQの理由を誰も聞かない、わかりやすい名前だと思います。
新しく英会話ビジネスをやるときに、QQ便をやっていたから「QQEnglish」にしてしまったのです。
今思えばもっとセブ島の英会話学校だということが誰にでもわかる名前にすればよかったと思っています。
しかし、その時はセブ島での英会話学校がここまで大きくなると、全く思っていませんでした。ははは、、、
なぜ、バイク便の会社が英会話学校をやったのかをお話しします。
私はバイクが大好きでバイク便の社長時代も自分で走っていました。
そして、バイク便だけでなく、オートバイ屋さんを都内に持ち、日本一イタリアのバイクを販売していたのです。
その関係でイタリアのバイクを輸入するようになり、マラグーティーという、当時イタリア第2位のバイクメーカーの総輸入元を始めました。
英語の学習を始めたきっかけは、そのバイク輸入で知り合ったバイクメーカーのオーナー、レアルコ•マラグーティーさんと大好きなバイクの話をしたかったからなのです。
好きな話をするのに通訳を使うのでは楽しくありません。
どうしても自分の言葉で話したかったのです。
オーナーはイタリア人ですが、ビジネス上の共通語は英語です。
私も英語が話したくて見つけたのがセブ島留学でした。
もう20年近く前、2005年でした。
20年前のセブ島は、日本人がほとんど知らない留学先で、学校のホームページには「生徒の95%が外国人」と書いてありました。
もっとも来てみてビックリ、95%すべての生徒が韓国人で、韓国の資本が韓国の大学生のために作った英会話学校に、紛れ込んでしまったのです。
しかし、日本からたった4~5時間で来られ、値段が格安で、短時間でしたがマンツーマンレッスンがあるのが魅力でした。
マンツーマンレッスンの特徴は自分のレベルや目的に合わせ効率よく学べることです。
短時間で英語を学ぼうとすると間違いなく一番いい方法だと思います。
しかし、20年前に私が行った英会話学校は、韓国の大学生のための学校だったので、寮は大部屋しかなく、授業もマンツーマンレッスンが少なく、食事も私には合いませんでした。
そこで、日本人に合った英会話学校を作ろうと思って始めたのが、マンツーマンレッスン中心で学べるオンラインとオフラインを併せ持つQQEnglishなのです。
しかし、しかし、現実は厳しかったです。
作った当初は日本の留学エージェントさんはどこも扱ってくれませんでした。
企画書を投げられてしまったぐらいなのです。
日本人はネイティブ信仰が強く、発展途上国のフィリピン人から英語を学ばないと思われていたのが理由です。
しかし、英語が苦手だった私ですら、話せるようになったマンツーマンレッスンは絶対日本でも広がると思って、気軽にできるオンライン英会話とセブ島留学を始めました。
誰もやったことがなかったビジネスなので、いろいろ試行錯誤をしましたが、パンデミック前までに、オンライン英会話は延べ70万人、セブ島留学は年間5000人以上の生徒さんが、QQEnglishに来るようになっていたのです。
何故、私が成功できたのかをお話しますね。
理由を聞くとがっかりするかもしれませんが、答えは一つです。
同じことを考える日本人が、1人もセブ島にいなかったからなのです。
私は韓国人経営の英会話学校と違って、日本人らしく「メイドインジャパン」の品質のいい学校をつくりました。
日本人なら誰でも考えることだと思います。
安いだけの学校ではなく、セブ島留学とオンラインで継続して学べ、本当に英語が伸び、安全な場所で、心地よく過ごせるようにしただけなのです。
私は何も特殊なことをしませんでした。
一つ言いたいのが、日本でバイク便、バイク屋、バイクの輸入をしている時は、毎日が不安でした。
日本にいるほとんどの人が同じことを思っていると思いますが、人口が減り、景気が悪く、高齢化が進む日本に明るい未来が見えなかったのです。
しかし、セブ島でビジネスを始めて見方が変わりました。
これまで自分を「日本人」として捉えていましたが、自分を「アジア人」として捉え直すことで、視野が広がりました。
日本の人口は1億2千万人ちょっとです。
しかし、アジア人だと思うと変わります。
ASEANだけでも6億人いて、中国、インド、その他のアジアを含めると40億人以上が住んでいるのです。
そして、そして、そのアジアの中で先進国として発展の経験があるのが日本なのです。
私は日本が発展した経験をこれから発展するアジアで、セブ島で使っただけで成功できてしまいました。
もちろん誰でもが成功するわけではありませんが、明らかに海外とのつながりでチャンスが作れることは明白です。
これは海外で起業するだけでなく、国内でも外国と直接取引をしたり、インバウンドで日本に来る方を相手にするにしても有利だと思います。
私は少しでも多くの日本人に英語を勉強し海外とつながって欲しいと思っています。
これから発展していこうとしている国は、アジアだけでなくても世界中にたくさんあります。
その架け橋を作るのが英語なのです。
もう一度言います。
日本には100年に一度、いや有史以来最大のチャンスが来ていると思っています。
私が海外に出て思うのは日本人の最大のライバルは日本人です。
なぜなら、先進国として発展した同じ経験を持っているからです。今なら日本が持っている成功体験を、これから発展する国で使えば大きなアドバンテージがあります。
しかし、残念なことにも日本人は英語が苦手です。
そして、国内に引きこもっているのです。
ビジネスの世界なら、英語はどこでも通用します。
国内でも英語が使えれば有利になります。
英語を勉強し世界へ繋がるなら、ライバルが少ない今がチャンスなのです。
QQEnglishのミッションは「To be the gateway to the world」です。
少しでも多くの日本人に世界に出てもらいたいと思っています。
私がセブ島に来て英語を学び世界の扉を開いたのは40歳の時です。
そして、いまだに英語の学習は続けています。
遅すぎることはありません。何歳からでも始められるのです。
YEGのスローガンは「地域を愛し、日本を愛する」です。
WAOJEのミッションは「日本のために、日本を出る」です。
より「地域を愛し、日本を愛する」ために、英語を学んで「日本を出てほしい」と思い、YEG、日本商工会議所青年部の方々にお話ししました。
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