【完全ガイド】ドバイ留学とは?費用・メリット・語学学校・注意点 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.06.08

【完全ガイド】ドバイ留学とは?費用・メリット・語学学校・注意点

3 1| 【完全ガイド】ドバイ留学とは?費用・メリット・語学学校・注意点

華やかな高層ビル群や近未来的な街並みが広がる、中東の国際都市ドバイ。

実は近年、英語が学べて多国籍交流もできる穴場の留学先として注目されています。

「英語力を上げたい」
「安心して海外生活を送りたい」
「費用対効果の高い留学がしたい」

そんな方におすすめの選択肢です。

本記事では、ドバイ留学のメリット・費用・リスク・リアルな口コミ、さらには人気のセブ島留学との比較まで徹底解説します。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

ドバイ留学とは?基本情報とその魅力

国際都市ドバイってどんなところ?

ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)の最大都市であり、中東を代表する国際都市です。

石油に依存しない経済戦略のもと、金融・観光・教育・ITなど多様な産業が発展しており、世界中からビジネスパーソンや観光客、留学生が集まるため、英語を日常的に使用しています。

街は常に清潔で整備されており、先進的な都市機能と異文化が共存する都市です。

治安やインフラ、生活のしやすさについて

ドバイは中東の中でも安全な都市です。

公共の場では厳格なルールがあるため、犯罪率が低く、女性の一人歩きも比較的安心です。

また、交通機関や医療インフラも整備されており、公共交通機関(メトロやバス)も利用しやすい設計になっています。

日本と同様にインターネット環境や電子決済も進んでおり、生活のしやすさは高水準です。

観光地も充実!学び+楽しみの両立が可能

ドバイ留学の魅力は英語学習に加え、観光・レジャー体験も充実しており、学びと遊びを両立できる点です。

世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」や超巨大モール「ドバイ・モール」、砂漠ツアーやアクアリウム、人工島「パーム・ジュメイラ」など観光地も充実しています。

週末にはクラスメイトとアクティビティを楽しみながら、英語での交流を深められます。

学びとレジャーのバランスがとれるのもドバイ留学の大きな魅力です。

ドバイ留学の費用相場と予算別プラン

留学期間別の費用目安

ドバイ留学の費用は期間によって大きく異なります。 費用を以下にまとめました。

  • 1ヶ月の短期留学:約45〜60万円(授業料+宿泊費)
  • 3ヶ月の中期留学:約100〜1600万円
  • 6ヶ月以上の長期留学:約190〜280万円

授業料は学校やコースによって変わりますが、語学学校の1週間あたりの授業料は約5万円が一般的です。

家賃や外食費は高額で、節約には工夫が必要です。

滞在形式(寮・ホテルなど)ごとの料金比較

代表的な滞在スタイルの比較です。

滞在形式1ヶ月あたりの目安費用特徴
学生寮約10〜15万円学校に近く、食事付きプランもある
ホームステイ約15〜20万円文化体験ができるが英語環境は家庭次第
ホテル滞在約20〜35万円プライバシー確保、費用は高め
シェアアパート約8〜13万円コスパ重視、他国の学生との交流も◎

費用だけでなく、生活スタイルや英語環境の質も考慮して選ぶことが大切です。

奨学金やサポート制度の活用方法

ドバイ留学には一部の語学学校やエージェントが提供する奨学金制度もあります。

  • 授業料割引のキャンペーン
  • 留学費用の一部を補助する助成制度
  • 初回登録料や教材費の無料化

時期や学校によって内容が異なるため、事前に情報を集めて比較検討しましょう。

また、民間の留学エージェントが独自に提供するサポートパッケージもあり、語学力チェックや出発前のオリエンテーションなどを含めて、トータルでサポートしてくれるサービスもおすすめです。

ドバイ留学のメリットと魅力

英語とアラビア語の両方を学べる

ドバイは公用語がアラビア語ですが、日常的に英語が広く使われています。

そのため、自然と英語に触れる機会が多く、必要に応じてアラビア語も学べます。

多言語環境に身を置くことで、言語習得の幅が広がり、国際感覚も身につきます。 

多国籍な環境でグローバル体験ができる

ドバイは人口の約9割が外国人という多国籍都市であり、語学学校やシェアハウス、アルバイト先など日常のあらゆる場面で、アジア・ヨーロッパ・アフリカをはじめとする世界各国の人々と自然に交流が生まれます。

中東の経済ハブとして世界中のビジネスパーソンが集まる都市でもあるため、留学中にネットワーキングイベントやインターンシップに参加する機会も豊富です。

グローバルな視点や異文化理解力が養われるだけでなく、将来のキャリアに繋がる人脈形成の場としても、ドバイは非常に魅力的な留学先と言えるでしょう。

日本人が少なく、英語環境に集中できる

欧米圏と比べて日本人留学生が少ないドバイでは、必然的に英語を使う機会が多くなります。

語学学校でもクラス内に日本人が少ないことが多く、英語でコミュニケーションをとらざるを得ない環境に身を置けます。

日本語を話す機会が限られる分、語学習得のスピードアップや実践的な英語力の向上が期待できます。

学生ビザでアルバイトが可能

ドバイでは学生ビザを取得すれば、一部の条件下でアルバイトが許可されています。

大学や語学学校の提携先で働きながら生活費も稼げます。

働くことで現地のビジネス英語にも触れることができ、実践的な英語力が養われるのも大きなメリットです。 

ドバイ留学のデメリットと対処法

英語に訛りがある場合も

ドバイは多国籍都市であるため、話される英語には様々なアクセントが混在しています。

最初は聞き取りづらさを感じるかもしれませんが、逆に言えばリスニング力の強化に繋がります。

ネイティブ英語だけでなく「実用的な世界英語」を学べる環境としてポジティブに捉えましょう。

アルコール規制・法律の違い

ドバイはイスラム文化圏に位置しているため、日本とは異なる法律や社会ルールが存在します。

注意すべきなのがアルコールです。

飲酒自体は合法ですが、認可されたバーやレストランなど限られた場所でのみ許可されており、公共の場での飲酒や泥酔は厳しく禁止されています。

違反した場合は高額な罰金や拘束のリスクもあるため、注意が必要です。

また、アルコールの購入には年齢制限があり、観光客でも住民許可証やライセンスの提示を求められる場合があります。

恋愛に関するスキンシップや公共の場での行動にも厳格なルールがあり、日本の感覚で行動するとトラブルにつながることもあるため、事前に現地の法律やマナーを確認しておきましょう。

イスラム文化・服装マナー・ラマダン対応

ドバイでは服装は肌の露出を控えた上品なスタイルが好まれ、モスク訪問や公共施設を利用する際は男女ともに注意が必要です。

ラマダン期間中は日中の飲食が制限されるため、非イスラム教徒であっても公共の場での飲食は控えるのがマナーです。

礼拝時間中には音楽の音量を抑える、食事中の配慮を行うなど、現地文化への理解を深めましょう。

猛暑対策

ドバイの夏は非常に厳しい暑さが続き、気温は日中40℃を超えることもあります。

慣れない気候により体調を崩す可能性もあるため、夏季に渡航する場合は日中の外出を控え、こまめな水分補給や帽子・サングラスなどで暑さ対策を徹底しましょう。

リアルな口コミ・体験談(高校生・社会人別)

高校生の短期留学体験談

実際に参加した生徒の声としては、

「多国籍なクラスで英語を使う機会が多く、自分の殻を破ることができた」
「観光やアクティビティもあり、学びと遊びのバランスが良かった」

という感想が多く見られます。

短期プログラムでも語学力と異文化理解力の両方を身につけられ、将来の進路選択にも良い影響を与えているようです。

社会人のキャリアアップ留学体験談

社会人のドバイ留学はキャリアチェンジやスキルアップを目的にする方が多いです。

実際の体験者からは、

「国際ビジネス都市という環境で、リアルな英語を体感できた」
「異業種交流や現地のネットワーキングイベントが刺激になった」

といった声があります。

職場とは異なる環境に身を置くことで新しい発見や視野の広がりが得られる点がドバイ留学の魅力でしょう。

留学を通して得られたこと・変化した価値観

ドバイ留学を終えた人の多くが語るのは、

「自信がついた」
「文化の違いを受け入れられるようになった」
「世界中の友人ができた」

といった内面的な成長です。

語学力だけでなく、柔軟性や行動力、多様な価値観を理解する姿勢が養われたという感想も多く、留学を通じて人生観にポジティブな変化をもたらしているケースが目立ちます。

ドバイ留学の流れと準備ステップ

留学時期・期間の決定

自分の目的やスケジュールに合わせて、留学の時期と期間を決めましょう。

ドバイは夏の暑さが厳しいため、春や秋に留学するのが人気です。

短期(1ヶ月未満)から長期(6ヶ月以上)まで幅広く選べるので、英語学習の目的に応じて調整しましょう。

パスポート・ビザ申請

日本国籍の場合、30日以内の滞在であればビザは不要ですが、語学学校に通う目的であれば学生ビザの取得が必要です。

入学許可証をもとに、学校やエージェントがビザ申請をサポートしてくれるケースもあります。

余裕を持って準備を進めましょう。 

語学学校・宿泊先の手配

ドバイには複数の語学学校があり、それぞれカリキュラムやサポート体制が異なります。

口コミや実績を比較し、自分に合った学校を選びましょう。

また、滞在先は学生寮、ホームステイ、ホテル滞在などから選択できます。

予算や生活スタイルに合ったプランを検討しましょう。

航空券・保険の準備

航空券は出発時期が決まったら早めに予約すると費用を抑えられます。

また、海外留学保険への加入は必須です。

医療費が高額になる可能性があるため、病気やケガ、盗難などに対応できる保険を選ぶことをおすすめします。 

必要な英語力と事前学習

ドバイの語学学校は英語初心者から受け入れ可能なところも多いですが、簡単な英会話や自己紹介ができるレベルにしておくと、現地での生活がスムーズになります。

事前にオンライン英会話や教材を活用し、基礎的な英語力を身につけておくと安心です。

ドバイ以外の選択肢としてのセブ島留学

英語圏で費用を抑えたいならセブ島もおすすめ

費用を抑えて英語力を伸ばしたい方には、今人気のフィリピン・セブ島留学も有力な選択肢です。

セブ島はアジア圏で英語が公用語として使われており、マンツーマンレッスンを中心とした効率的な学習環境が整っています。

また、物価が安いため、費用を抑えながら留学できる点も大きな魅力です。 

セブ島とドバイの比較(費用・教育スタイル・英語環境・食事・距離)

以下はドバイとセブ島の主な比較ポイントです。

比較項目ドバイセブ島
費用感(1ヶ月)約25〜35万円約15〜20万円
英語環境多国籍、実践的なビジネス英語初級者向けに最適な学習環境
教育スタイルグループレッスン中心マンツーマンが基本
食事・物価中東基準でやや高めアジア基準で非常に安価
距離・移動日本から約10時間日本から約5時間

それぞれの特徴を理解した上で、自分にとって最適な環境を選ぶことが重要です。

まとめ

ドバイ留学は、国際的な環境の中で英語を学びたい方にとって魅力的な選択肢です。

治安の良さや生活インフラの充実、多国籍な人との交流を通じた成長など、留学先としての価値は十分にあります。

ただし、費用や文化の違いなどを踏まえ、自分の留学目的や現在の英語レベルに合った場所を選ぶことが大切です。

もし、よりリーズナブルに英語力を伸ばしたい場合や馴染みのあるアジア圏の方が安心する場合はセブ島留学も有力な選択肢です。

マンツーマンレッスンを中心とした実践的な学習環境に加え、日本人向けサポートも充実しており、初心者にも安心です。

ドバイ留学か、セブ島留学か。

まずは目的を明確にし、自分に合った最適な環境を選びましょう。

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