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営業マンが英語を話せるようになるには?基礎からキャリアアップまで徹底ガイド

6 1| 営業マンが英語を話せるようになるには?基礎からキャリアアップまで徹底ガイド

「英語を使える営業マン」の価値は急上昇しています。

海外顧客との取引や外資系企業との商談など、英語力がキャリアの幅を左右する時代です。

本記事では営業マンが英語を武器にキャリアを伸ばすための「最短ルート」をステップごとにわかりやすく解説します。

さらにQQEnglish監修のもと「実際に使える営業英語」を身につける具体的な方法も紹介します。

あなたの営業力に「英語」という新たな武器を加え、グローバルに通用するビジネスパーソンへの第一歩を踏み出しましょう。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

営業マンに英語力が求められる理由

なぜ今、営業マンに英語が必要なのか

グローバル化が進む現在、営業の現場では日本国内にいても英語が求められる機会が増えています。

海外企業とのオンライン商談、外国人顧客からの問い合わせ対応、海外支社とのやりとりなど、英語を使う場面はもはや特別ではありません。

「英語を使える人材」はどの業界でも評価されやすいのが現実です。

営業マンが効率よく英語を学ぶ方法

ステップ1:中学英語と営業フレーズの基礎を身につける

営業で英語を使う第一歩は「中学英語を正しく使いこなすこと」です。

be動詞・一般動詞・助動詞といった基本文法を正確に使えるだけでビジネス会話の約7割は通じます。
営業で頻出する英単語やフレーズを中心に覚えましょう。

  • price(価格)/quotation(見積)/delivery(納期)
  • client(顧客)/contract(契約)/payment(支払い)
  • feedback(意見)/order(発注)/discount(割引)

自分が扱う商品・サービスを英語で説明できるようになることも重要です。

例文:Our product helps clients save time and reduce costs.
(当社製品はお客様の時間とコストを削減します。)

実際に声に出して練習し、スムーズに説明できるようにしておくと即使えるスキルになります。

ステップ2:発音とリスニングを強化する

「聞けない」「通じない」という悩みを克服するには、発音とリスニングを同時に鍛えることが大切です。

おすすめは「シャドーイング」です。

音声を聞きながら1〜2語遅れて発声し、英語のリズム・イントネーションを体に覚えさせます。

営業英会話教材やビジネス動画を活用して耳を慣らすのも効果的です。

ネイティブだけでなく、フィリピンやインドなど多様なアクセントの英語にも触れることで実際の取引現場に近い環境を再現できます。

「 r/l/th」など日本人が苦手な発音を意識して練習することで発音の精度が上がり、相手に伝わりやすい英語になります。

関連記事:シャドーイングとは?効果とやり方を徹底解説|英語上達の近道

ステップ3:即答力と会話力を磨く

実際の商談や打ち合わせでは「瞬時に英語で返す力」が求められます。

そのためには、よく使うフレーズを繰り返し口に出す練習が有効です。

例文:That’s a good point.
(良いご指摘です。)
Let me check with my team.
(チームに確認します。)
Could you clarify that point?
(その点を詳しく教えてください。)

オンライン英会話を使えば顧客対応や価格交渉のロールプレイができ、実践的な会話練習が可能です。

講師との会話の中で「英語で考える習慣」を身につければ、翻訳に頼らずスムーズに話せるようになります。

ステップ4:実務で使える営業英語スキルを習得する

商談やメール、プレゼンなど実務の中で必要な英語スキルを段階的に身につけましょう。

  • 英文メールの基本構成(件名・あいさつ・本文・締め)をマスターする
  • プレゼンでは「導入→要点→まとめ」の流れを意識する
  • 交渉や契約では丁寧に主張する表現を使う(例文:We’d appreciate your consideration.)

海外ビジネスでは異文化理解も欠かせません。

相手の文化や価値観を尊重する姿勢、適切なジェスチャーやアイコンタクトを意識することで信頼関係を築きやすくなります。

ステップ5:継続とアウトプットで定着させる

英語は「使い続けること」で定着します。

  • 通勤中にリスニング教材を聞く
  • 昼休みに1フレーズ音読する
  • 就寝前に英単語アプリで復習する

日常のスキマ時間を英語学習に変えることで無理なく継続できます。

社内で英文メールを送ったり、英語での報告を試みたりするなど、実践の場を作ることも効果的です。

オンライン英会話を利用すれば講師からフィードバックをもらいながら自分の弱点を改善できます。

英語力を伸ばすための学習環境の選び方

独学・アプリ学習の限界

独学やアプリ学習は手軽に始められる反面、限界もあります。

単語や文法を覚えるだけでは、実際の商談やミーティングで英語を使えるようにはなりません。

営業の現場では相手の反応を見ながら臨機応変に話す力が求められます。

そのため「話す・聞く」を実践的に訓練できる環境が必要です。

短期間で結果を出すならオンライン英会話

忙しい営業マンにとって効率的に学べるオンライン英会話は有効な手段です。

通勤時間や出張先でも受講でき、講師と1対1で英語を話す機会を確保できます。

短期間で英語を「使えるレベル」に引き上げたい方には目的に合わせたカリキュラムが最適です。

仕事と両立できる英語学習スケジュールの作り方

英語学習を継続するためには無理のないスケジュール設計が大切です。

1日30分でも「習慣化」できる時間を確保するのがおすすめです。

朝はリスニング、昼は単語復習、夜はオンライン英会話…

一日の中に短い英語時間を取り入れるだけで継続が習慣化します。

「完璧な時間」を待つよりも、日常の中で「英語に触れる瞬間」を増やすことが成功のカギです。

モチベーションを維持する3つのコツ

  • 目標を明確にする:「3か月後に英語で製品説明をできるようになる」など具体的に設定する
  • 小さな成功を積み重ねる:講師に「発音が良くなった」と言われたなどポジティブな変化を意識する
  • 学ぶ環境を変える:モチベーションが下がったらテーマや講師を変えて新鮮さを保つ

営業英語の目安スコアとレベル別対策

初級(TOEIC〜595点):基本的なやりとりを習得

このレベルは英語を「読む・聞く」ことに慣れる段階です。

営業現場で使える英語としては自己紹介・簡単な挨拶・メールの定型文を中心に身につけるのがおすすめです。

例文:Thank you for your inquiry.
(お問い合わせありがとうございます。)
I’ll get back to you soon.
(後ほどご連絡します。)

このような頻出フレーズを暗記しておくと実務にすぐ役立ちます。

中級(TOEIC600〜695点):メール・電話対応が可能

中級レベルになると顧客とのメールや電話のやり取りができるようになります。

英文メールでは「依頼・確認・交渉」などのパターンを覚えておくと便利です。

例文:
Could you please send me the quotation?
(お見積書をお送りいただけますか?)
I would like to confirm the delivery schedule.
(納期を確認したいのですが。)

電話対応では「聞き返す・確認する」表現を意識的に使いましょう。

例文:Could you repeat that, please?
(もう一度言っていただけますか?)
Let me make sure I understood correctly.
(正しく理解できているか確認させてください。)

上級(TOEIC700点以上):商談・交渉を英語で主導できる

TOEIC700点以上になるとビジネス英語での商談やプレゼンを主導できるレベルです。

ここでは「自社の提案を魅力的に伝える力」や「交渉を円滑に進める表現力」が求められます。

例文:We believe our solution will help you achieve your goals efficiently.
(当社のソリューションは、御社の目標達成に貢献します。)
Let’s find a win-win solution for both sides.
(双方にとって良い解決策を見つけましょう。)

文化的背景を理解したコミュニケーションも欠かせません。

英語そのものだけでなく、相手の考え方や価値観を尊重する姿勢が信頼関係構築につながります。

業界別に求められる英語レベル(メーカー/商社/IT)

営業マンに求められる英語力は業界によって異なります。

  • メーカー系:技術仕様や製品説明など、専門用語を含む資料対応力が必要(TOEIC650〜700点目安)
  • 商社系:契約・価格交渉・輸出入書類など、国際取引の知識と正確な英文理解力が求められる(TOEIC700点以上)
  • IT・SaaS企業:オンライン会議やデモプレゼンなど、スピーキング力・即答力が重視される(TOEIC750点以上)

英語力の目安スコアはあくまで指標ですが、実際の現場では「数字より使える力」が大切です。

海外営業・外資系営業へのキャリアステップ

海外営業に転職するための準備と資格

海外営業への転職を目指す場合、必要なのは「英語で成果を出せる基礎力」「海外ビジネスの理解」です。

TOEICであれば700点以上が一つの目安となり、ビジネス英語での会話やメールのやり取りがスムーズに行えるレベルが求められます。

転職活動では語学力よりも「海外取引でどんな成果を出せるか」が重視されます。

面接では成功した商談事例や異文化対応の経験を具体的に語れるよう準備しておきましょう。

よくある疑問Q&A

Q. 英語が話せないと海外営業は無理?

「活躍の幅」を広げるためには英語力が確実に武器になります。

海外営業は商談・出張・メール対応などで英語を使う場面が多いですが、最初は翻訳ツールや通訳のサポートを活用することもできます。

Q. 英語よりも重要な「コミュ力」とは?

営業で最も求められるのは語学力よりも「相手を理解する力」と「関係構築力」です。

英語が多少拙くても相手の文化や価値観を尊重し、丁寧なコミュニケーションを取る人は信頼されます。

Q. 英語がほどほどでも選ばれる営業マンの条件

 「英語がネイティブ並みでないから」と不安に思う必要はありません。

実際に企業が評価するのは、「語学力+実務力+人間力」のバランスです。

英語を使わない営業職との違い

英語を使わない国内営業と比べると海外営業では「市場の広さ」と「年収アップのチャンス」が大きく異なります。

国内では競合が多く成長に限界を感じる人も海外市場では新しいビジネスチャンスを掴みやすい傾向があります。

また、外資系企業やグローバル展開している企業では、英語を使えることで昇進や海外赴任などキャリアの選択肢が広がります。

まとめ

英語は営業マンにとって単なるスキルではなく「キャリアを広げる武器」です。

英語ができることで、海外顧客との商談や外資系企業への転職チャンスが増え、自分の市場価値を飛躍的に高められます。

「英語に自信がない」「時間がない」と感じている方でも、今日から始めれば確実に変われます。

まずは日常の中で小さく取り入れることから始めましょう。

  • 1日10分の英会話練習
  • 英語のメールテンプレートを使ってみる
  • 商談フレーズを暗記して実際に使う

この小さな一歩が、数ヶ月後には大きな自信と成果につながります。

英語を「学ぶ」だけでなく「使える営業英語」として身につけたい方には、オンライン英会話【QQEnglish】がおすすめです。

QQEnglishは、フィリピン・セブ島発の実践型英会話スクールで、すべての教師がTESOL(英語教授法)の国際資格を取得しています。

営業マンに特化したレッスンでは、実際のビジネスシーンを想定しながら、即戦力の英語力を養えます。

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