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2025.07.09

気軽におしゃべりしながら語学学習!英会話カフェの特徴と注意点

2 1 4| 気軽におしゃべりしながら語学学習!英会話カフェの特徴と注意点

近年、英語力向上の手段として、スクールやオンラインだけでなく「英会話カフェ」が注目されています。

喫茶店のように気軽に通え、フリートーク中心ながら実践的な英語に触れられるサービスとして非常に人気です。

本記事では、大学生時代にイギリス留学を経験した筆者が、英会話カフェのメリットや、リスク・デメリットを解説します。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

英会話カフェとは?

英会話カフェとは、飲み物を楽しみながら英語で自由に会話ができるスペースのことを指します。

一般的な英会話教室とは異なり、授業形式ではなく、あくまで「会話」を楽しむことに重点を置いているのが特徴です。

多くの場合、ネイティブスピーカーや英語に堪能な外国人スタッフが常駐しており、参加者同士あるいは講師と自由に英会話をすることができます。

運営スタイルは店舗によってさまざまで、カフェとして営業しながら英会話の場を提供しているところもあれば、完全に会話スペースとしてのみ運営している施設もあります。

利用形態も多様で、時間制(例:30分ごと、1時間ごと)の料金設定になっている場合が多く、予約不要でふらっと立ち寄れるのも人気の理由です。

近年では、月額制や通い放題プランを用意している店舗も増えています。

会話のスタイルとしては、グループトーク形式が一般的で、参加者数人に対して外国人講師が1人つく「テーブル方式」がよく見られます。

グループでの会話が苦手な方や、より深い会話をしたい方にはマンツーマン形式を選べるカフェもあります。

英会話カフェのメリット

英会話カフェには、従来の英会話教室やオンライン英会話とは異なる、さまざまな魅力があります。

1. 費用が比較的リーズナブル

英会話カフェの大きな魅力の一つは、他の英語学習サービスと比べて費用が抑えられる点です。

一般的な英会話スクールでは、入会金や月謝、テキスト代などを含めて月に1万円〜2万円以上かかる場合が多く、継続するには一定の経済的負担が伴います。

一方、英会話カフェは1時間あたり1,000〜3,000円程度で利用できるところが多く、初期費用もほとんどかかりません。

また、都度払いの料金体系を採用している店舗が多いため、「今日は30分だけ」「1時間じっくり」といった柔軟な使い方が可能です。

2. 予約不要で気軽に通える

英会話カフェの多くは予約なしで参加できる点も、非常に大きな利点です。

英会話教室やオンラインレッスンでは、事前に予約をしたり、決まった曜日・時間にレッスンを受ける必要があるケースが多く、忙しい人にとっては続けるハードルになりがちです。

その点、英会話カフェは自分の都合に合わせてふらっと立ち寄ることができ、隙間時間を有効に使うことができます。

たとえば、仕事帰りや買い物のついでに1時間だけ立ち寄る、という使い方も可能です。

3. 実践的な「生の英語」が学べる

英会話カフェの会話は基本的にフリートーク形式で進行します。

そのため、教科書的な英語ではなく、より自然な表現や日常会話に頻出する言い回しを実践的に学ぶことができます。

実際に外国人と会話を交わす中で、文法だけではなく、発音、イントネーション、リアクションの仕方など、多くの要素を体感することができます。

また、テーマを自由に設定できるため、時事ニュースや趣味、旅行、仕事に関する話題など、参加者が話したい内容をベースに会話が展開されるのも特徴です。

4. 緊張しすぎずリラックスして会話できる

英会話カフェの雰囲気は、一般的な語学教室に比べてカジュアルでリラックスしています。

カフェという名のとおり、飲み物を飲みながらゆったりとした空間で会話を楽しめるように設計されていることが多く、英語を話すことに対して構えすぎずに挑戦できます。

実際、初めての利用者が「思ったより緊張せずに話せた」「外国人と自然に会話ができてうれしかった」と感じるケースも多く見られます。

居心地の良い空間で、少しずつ自信をつけていくことができるのも、英会話カフェの大きな魅力です。

5. 多国籍の講師や参加者と出会える

多くの英会話カフェでは、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなど英語圏出身の講師だけでなく、英語を母語としない国々のバイリンガル講師も在籍しています。

そのため、さまざまな英語のアクセントや文化的背景に触れることができ、視野を広げる機会にもなります。

また、参加者も非常に多様で、学生、ビジネスパーソン、主婦、海外経験者など、さまざまな目的で参加している人たちと出会うことができます。

英語力だけでなく、国際交流の場としても活用できるため、語学以上の学びや刺激を得ることができるでしょう。

6. 初心者にも対応したサポートがある店舗も

英会話カフェと聞くと、「上級者向けなのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。

しかし、多くの店舗では初心者向けのテーブルやビギナー向けガイド、会話のきっかけとなるトピックカードなどを用意しており、英語に自信がない方でも安心して参加できるよう工夫されています。

スタッフが日本語でフォローしてくれる場合もあり、「英語だけで何とかしないといけない」というプレッシャーを軽減してくれます。

最初は聞いているだけでもOKというルールを設けているカフェもあります。

英会話カフェのリスク・デメリット

英会話カフェには多くの魅力がありますが、すべての人にとって完璧な学習方法というわけではありません。

実際に利用する際には、いくつかの注意点やデメリットもあります。

1. 系統だった学習がしにくい

英会話カフェでは、基本的にテキストやカリキュラムに沿った授業は行われません。

自由なフリートークが中心となるため、体系的に文法を学んだり、段階的にレベルアップを図ったりするのには向いていない傾向があります。

特に英語初学者の場合、「どこが間違っているのかがわからない」「自己流の間違った英語を続けてしまう」といったリスクもあります。

講師が会話を優先してしまい、細かな文法ミスをあえて訂正しないケースもあるため、誤ったままの表現が癖づいてしまう可能性もあります。

2. 英語レベルに差がある参加者との会話が難しい場合も

英会話カフェには、英語に慣れていない初心者から上級者までさまざまなレベルの利用者が集まります。

そのため、同じテーブルで話すメンバーの英語力にばらつきがあり、会話のペースや話題についていけないことがあります。

とくに初心者にとっては、周囲が英語に慣れていると萎縮してしまい、「話すのが怖い」「自分だけついていけない」という不安を感じることがあります。

店舗によってはレベル別のテーブルが用意されているところもありますが、すべてのカフェがそうであるとは限らないため、事前に確認が必要です。

3. 講師や話し相手の質・相性に左右される

英会話カフェでは、日替わりで講師が入れ替わるスタイルを採用していることが多く、同じ講師に継続的に指導してもらえるわけではありません。

そのため、自分に合う講師に出会えたとしても、次回もその人に教えてもらえる保証はなく、毎回異なるスタイルや雰囲気に適応しなければならないことがあります。

また、講師の質にもばらつきがあり、会話をリードするのが得意な人もいれば、あまり積極的に話しかけてこない人もいます。

4. 英語を話す機会が限られることも

グループ形式のテーブルでは、1人の講師に対して複数人の参加者がいるため、自分が英語を話す時間が限られることがあります。

特に参加者が多い時間帯や人気の店舗では、話したくてもなかなか順番が回ってこないという状況になることもあります。

「英語を話したい」という目的で参加しているのに、実際にはあまり話せなかったというケースもあるため、グループ形式の特徴を理解しておくことが大切です。

5. 地方在住者にはアクセスしづらい場合も

英会話カフェは、首都圏や大都市を中心に展開されており、地方にはあまり店舗がありません。

地方在住の方にとっては、通える範囲に店舗がなく、物理的に利用が難しいという問題があります。

近年ではオンラインで英会話カフェの雰囲気を体験できるサービスも登場していますが、実店舗ならではの「生の交流」やリラックスした空間は、オンラインではなかなか再現しにくい部分があります。

QQEnglishについて

英会話カフェと同時におすすめしたいのが、「QQEnglish」です。

フィリピン・セブ島を拠点とする日本資本の語学学校で、初心者から上級者まで幅広い学習者に対応し、オンラインも含めて質の高い指導とサービスが提供されています。

1. 最短1日から留学可能な柔軟性

QQEnglishでは、入学と卒業日が曜日に関係なく設定でき、最短1日〜滞在期間中は毎日レッスン受講可という非常に柔軟な制度が採用されています。

平日だけでなく土日も受講できるため、効率よく学べる点が大きなメリットです。

2. マンツーマンレッスン中心の学習設計

基本的にマンツーマン授業が主軸で、「1日4〜8コマ(1コマ50分)」などのコースが提供されています。

特に、1対1形式により英語発話量は欧米留学(グループ授業)と比べ10倍以上確保できるとして評判です。

3. TESOL講師・認定メソッドの採用

QQEnglishの講師は全員、国際的な英語教授法資格であるTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を取得しています。

加えて、すべての講師が正社員として雇用され、定期的に社内研修や指導スキルのアップデートを受けています。

 4. 拠点の多様性と高い安全性

QQEnglishは、セブ島内に「ITパーク校」と「ビーチフロント校」という2つの校舎を運営しています。

ITパーク校はセブ市内のビジネスエリア内に位置し、治安面でも比較的安心できる立地です。

ビーチフロント校は徒歩5分でアクセスできる美しいビーチがすぐ目の前にあり、リゾート気分を味わいながら英語学習に集中できます。

5. 充実した学習サポート体制

ポイント制レッスン予約システムを導入。

ポイントを消費して講師を選ぶ方式で、自分のニーズに合ったレッスンを受講できます。

また、教材はカランやREMSメソッドに対応し、英語の反復練習やアウトプットを重視した学習ができます。

6. オンライン学習との併用も可能

QQEnglishは、オンライン英会話サービスも長年運営しており、帰国後も同じ講師陣から継続してレッスンを受けることができます。

留学中に学んだ内容を定着させたり、渡航前に事前学習を進めたりと、柔軟に活用できます。

まとめ

英会話カフェは、気軽に英語を話す機会を持てる実践的な学習環境として、多くの英語学習者に利用されています。

費用や自由度の面でメリットが大きい一方、体系的な学習には不向きな面もあります。

自分のレベルや目的に応じて、英会話スクールや独学と併用しながら取り入れることで、より効果的に英語力を伸ばすことができるでしょう。

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