海外就職完全ガイド|未経験でも挑戦できる6つの方法 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.02.22

海外就職完全ガイド|未経験でも挑戦できる6つの方法

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「海外で働いてみたいけれど、何から始めればいいのかわからない…」

そんな不安を感じていませんか?

日本を飛び出し、異国の地でキャリアを築くことは多くの人にとって憧れのライフスタイルです。しかし、海外就職には就職方法や必要なスキルなど準備することがたくさんあります。

この記事では、未経験からでも挑戦できる海外就職の方法やおすすめの仕事を詳しく解説します。

海外就職のメリット・デメリット、成功のコツ、さらに就職しやすい国についても紹介するので、これから海外で働きたいと考えている方は必見です!

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

海外就職とは?基礎知識をチェック

海外で働くとはどういうことでしょう。日本との就職の違いを確認しましょう。

海外就職の定義と特徴

海外就職とは自国以外の国で働くことを指します。英語圏やアジア諸国での就職が人気です。

現地企業に雇用される場合や日本企業の海外拠点で働くケース、フリーランスとして活動する方法など、さまざまな働き方があります。

海外での就業経験は語学力の向上や異文化への理解を深める機会となり、専門性を活かせば収入面でも好条件を得られます。

日本での就職との違い

日本での就職と異なり、海外では即戦力としてのスキルが求められます。

日本企業では時間をかけて新入社員を育成しますが、海外ではそのような時間がなく、すぐに結果を出せる人材が求められます。また、文化やビジネスマナーも異なるため、柔軟な対応が必要です。

語学力や異文化適応能力が重要視される場合が多いです。

海外就職するための6つの方法

海外で働くためには、どのような方法があるか確認しましょう。

1.海外の企業に直接応募(現地採用)

海外の企業に直接応募する方法は、現地で生活している人や語学力がある人に適しています。

英語圏ではビジネスレベルの英語スキルが求められます。企業のウェブサイトや求人サイトを活用して自分のスキルに合った職種を探しましょう。

2.日本企業から海外駐在を狙う

日本企業に勤めている場合、海外駐在員として派遣される場合があります。

日本企業の海外支社で働くことで、異文化体験をしながら日本のビジネスマナーを活かせます。海外支店がある企業を狙いましょう。

3.ワーキングホリデーを活用する

ワーキングホリデーは、特定の国で一定期間働きながら旅をするビザです。

オーストラリアやニュージーランドなどで利用でき、短期間の海外就職を経験する人におすすめです。飲食業や観光業など未経験者でも応募できる求人が豊富です。

4.海外留学から現地就職する

海外で語学留学や大学留学を経て、現地で就職する方法もあります。フィリピンやカナダでの留学が人気です。

留学中に現地の企業とつながり、卒業後に就職するケースがあります。

5.転職エージェントを利用する

海外での就職をサポートするエージェントも多く存在します。

アジア諸国での就職を目指す場合、エージェントを通じて現地企業を紹介してもらいます。また、自分に合った求人を見つけやすくもなります。

ビザ取得のサポートや面接対策もしてくれるエージェントが多いです。

6.フリーランス・ノマドワーカーとして働く

ITスキルを持つ人には、フリーランスやノマドワーカーとして海外で働く選択肢もあります。特定の企業に雇用されず、リモートワークで仕事をする方法です。

プログラミングスキルやデザインスキルがあれば、世界中で仕事を受けて働けます。ただし、国によってはビザを発行してくれない場合があります。

海外就職に必要なスキル・条件

海外就職に必要なスキルや条件を確認しましょう。

語学力はどの程度必要?

海外就職には、最低でも日常会話レベルの語学力が必要です。

英語圏ではビジネスレベルの英語スキルが求められますが、アジア諸国では日常会話レベルでも十分です。TOEICスコアは地域によって異なりますが、一般的には600点以上が目安になります。

専門スキルや資格はあると有利

専門スキルや資格を持つと、海外での就職が有利になります。営業力やデータ分析スキル、プログラミングスキルは高く評価されやすいです。

就労ビザの条件を確認しよう

海外で働くには、就労ビザが必要です。

国によっては一定の学歴や職歴がないと就労ビザを取得できません。

ビザの取得は、一般的には就職先の企業が申請します。ビザ取得が比較的容易な国を選ぶと良いでしょう。

海外就職のメリット・デメリット

海外就職を失敗しないためにどのようなメリットとデメリットがあるかみてみましょう。

メリット

  • 外国語スキルが身につく: 海外で働き、現地の言語を学び、コミュニケーション力が向上します。
  • 異文化の中で成長できる:異なる文化に触れ、柔軟な思考力や適応力を持てます。
  • 給与や待遇が良い場合もある: 専門スキルを持っている場合、高収入が狙えます。

デメリット(対策付き)

  • 文化の違いで馴染めない: 事前にリサーチをし現地の文化や習慣を理解しておきましょう。柔軟な対応が求められます。
  • ビザ取得のハードル: 日本以外の国は就労に関しては厳しく法律で定めているので、事前確認は必須です。
  • 研修制度がない場合も:海外就職は即戦力を求められます。スキルを事前に身につけておくことで研修がなくても対応できるようになります。

海外就職に向いている人・向いていない人

海外就職は誰にも向いているわけではありません。

向いている人:適応力がある・自分をアピールできる

海外就職に向いている人は異なる文化に適応しやすく、自分をアピールできる能力を持つ人です。新しい環境に挑戦する意欲が強い人に最適です。

また、食に対してこだわりがないことも大事です。食事が合わず、途中で帰国する人もいます。

向いていない人:安定志向が強い・環境の変化が苦手

安定志向が強く、環境の変化が苦手な人は、海外就職が難しいかもしれません。

文化の違いや言語の壁が大きい場合、ストレスを感じます。

想像していなかった事態に巻き込まれることもあるので、対応できない人にはおすすめできません。

海外就職しやすいおすすめの国5選

日本人でも就職しやすい国をまとめました。

1.オーストラリア(ワーホリが使える&日本人向け求人が多い)

オーストラリアはワーキングホリデーが利用でき、日本人向けの求人が多くあります。観光業やサービス業の求人が多いです。

2.アメリカ(専門スキルがあれば高収入も狙える)

アメリカは専門スキルを持つ人にとって魅力的な選択肢です。特にIT業界や金融業界は高収入です。

3.ベトナム(成長市場&日本人需要が高い)

ベトナムは成長市場であり、日本人の需要が高いです。製造業やサービス業の求人が多いです。

4.シンガポール(英語が公用語&給与水準が高い)

シンガポールは英語が公用語で給与水準が高いです。東南アジアの金融センターなので金融業界やIT業界で働くチャンスがあります。

5.インド(IT業界を中心に日系企業の求人多数)

インドはIT業界が発展しており、日系企業の求人が多くあります。これから伸びていく国で、プログラミングスキルを持つ人におすすめです。

海外就職の成功率を上げる準備とコツ

海外就職を失敗しないためのコツは一体なんでしょう。

転職エージェントを活用する

海外求人に特化したエージェントを利用し、効率的に仕事を探しましょう。アジア諸国での就職を目指す場合は有効です。

海外での実務経験を積む(インターンや短期就労)

インターンや短期就労を通じて海外での実務経験を積むことが重要です。現地の文化やビジネスマナーを学ぶことができます。

ビザや生活環境を事前に調査する

渡航前にビザの取得条件や生活環境をしっかり確認しておきましょう。

まとめ|自分に合った海外就職の方法を見つけよう

海外就職は新たな挑戦と自分への成長の機会を提供します。
しかし、ただ漠然と「海外で働きたい」という思いだけでは成功は難しいです。

  • キャリアプランを考える

まずは3年後、5年後の自分のキャリアをイメージしましょう。海外就職を通じて何を得たいのか、どのようなキャリアを築きたいのかを具体的に描くことで、どのような準備が必要かわかります。

  • ワーキングホリデーやインターンの検討

いきなり正社員として海外就職するのではなく、まずはワーキングホリデーやインターンシップなど、短期の海外就労経験から始めるのも手です。自分に合った国や働き方がわかります。

  • 自分の能力を確認

自身の語学力やスキルを客観的に評価し、足りない部分は渡航前に勉強しておきましょう。

海外就職は大きな挑戦ですが適切な準備と明確な目標があれば、必ず道は開けます。

慎重に着実に準備を進め、自分らしいグローバルキャリアを築いていきましょう。チャレンジを恐れず、同時に現実的な視点も持ち合わせ、海外就職という夢を現実のものにできます。

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