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英語を使う仕事とは?初心者が知っておきたい職種・注意点・スキルアップ法

5 1| 英語を使う仕事とは?初心者が知っておきたい職種・注意点・スキルアップ法

「英語を使う仕事」と聞くと、外資系企業や通訳のような限られた人だけの世界だと思っていませんか?

観光・教育・ITなどあらゆる分野で「英語が使える人材」の需要が急速に高まっています。

一方で、いざ仕事で英語を使うとなると

「どんな職種があるのか」
「自分のレベルでも通用するのか」
「英語が苦手でも大丈夫?」

と不安を感じる方も多いはずです。

本記事では英語を使う仕事の種類をTOEICスコア別にわかりやすく整理しながら、初心者が実際の現場でつまずきやすいポイントや仕事で英語を使うときの注意点・マインドセットまで徹底解説します。

「急に英語が必要になった!」という方のために実務で役立つツール活用法や学習法も紹介。

英語を使う仕事のリアルを一緒に見ていきましょう。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

英語を使う仕事の基本と魅力

英語を使う仕事とは?どんな場面で必要になる?

英語を使う仕事とは海外の人とやり取りしたり、国際的な業務に関わったりする職業を指します。

近年ではグローバル化の加速により、英語を必要とする場面は急増しています。

主なシーンとしては以下のようなものがあります。

  • 外国人観光客の対応(ホテル・旅行業など)
  • 海外企業との取引や契約(営業・貿易・メーカー)
  • 英語での社内外ミーティングやプレゼン
  • 英文メール・資料・契約書の作成
  • 教育現場での指導(英語講師・ALTなど)

「話す」だけでなく「読む・書く・聞く」能力も幅広く活用されます。

自分の英語レベルや得意分野に合った職種を選ぶことが、キャリアの第一歩になります。

英語を使う仕事のメリットとやりがい

英語を使う仕事には他の職種にはない大きな魅力があります。

  • キャリアの幅が広がる:外資系企業・海外拠点勤務・グローバル案件など、選択肢が増える。
  • 昇進や給与アップにつながる:英語スキルが社内評価や海外取引に直結する。
  • 世界の人と関われる:異文化の価値観や考え方に触れ、視野が広がる。
  • 一生使えるスキルが身につく:英語はどの業界でも通用する「汎用スキル」。

【TOEICスコア別】英語を使う仕事一覧(レベル別・年収目安つき)

TOEIC500点以上で挑戦できる仕事

TOEIC500点台の英語力でも活かせる仕事は多くあります。

「簡単な会話・読み書きができる」レベルの英語力を活かしたポジションがおすすめです。

代表的な仕事には以下のようなものがあります。

  • ホテルや飲食店の受付・接客スタッフ
  • 旅行会社の国内サポート業務
  • テーマパークや観光地での案内業務
  • 外国人顧客の問い合わせ対応(カスタマーサポート)

TOEIC600点以上で活躍できる仕事

TOEIC600点を超えると、ビジネス英語の基礎も身についているレベルと評価されます。

社内外で英語を使う機会が多い職種にチャレンジできるようになります。

代表的な職種には次のようなものがあります。

  • 貿易事務・通関士などの国際物流関連職
  • 外資系企業の一般職・営業アシスタント
  • 児童英語講師・英語保育士
  • 海外とのやり取りを行うカスタマーサポート
  • IT・エンジニア職(海外クライアント対応あり

TOEIC700点以上でキャリアアップできる仕事

TOEIC700点以上は「ビジネス現場で問題なく英語を使える」レベルと見なされ、多くの企業で昇進・海外出張・海外駐在などのチャンスが広がります。

このレベルの主な職種は以下の通りです。

  • 外資系企業の営業・マーケティング担当
  • 海外市場リサーチや輸出入担当
  • 留学コーディネーター・海外進出支援スタッフ
  • 英語での交渉や契約に関わる営業職
  • グローバル企業の秘書・アシスタント職

商談・プレゼンなどで英語を使う機会が多く、コミュニケーション力と対応力が求められます。

TOEIC800〜900点以上で高収入が狙える専門職

TOEIC800点以上になるとネイティブと近いレベルで専門的な業務を遂行できる英語力があると認められます。

国際的な企業や高い専門知識を求められる職種で年収アップが期待できます。

高スコア層に人気の仕事は以下の通りです。

  • 通訳者・翻訳者・英文速記者
  • 国際弁護士・公認会計士(海外部門)
  • 外資系コンサルタント・ファンドマネージャー
  • 大学・専門学校の英語教員
  • 海外メディア・国際ジャーナリスト

このレベルでは「英語+専門スキル」の掛け合わせがカギになります。

英語を使う仕事で気をつけたいこと・初心者が失敗しやすいポイント

ここでは初心者がつまずきやすい誤解や注意点を紹介します。

ネイティブスピードに焦らない

ネイティブスピーカーの会話は早く、すべてを理解しようとすると焦ってしまいます。

大切なのは「全て聞き取る」ことではなく「要点をつかむ」ことです。

  • 重要な単語や数字に集中する
  • 聞き取れなかった部分は「Could you say that again?」などで聞き返す
  • 事前に会話のテーマに関連する単語を予習しておく

聞き返すのは失礼ではなく、正確に理解しようとする姿勢として評価されます。

「完璧な英語」より「伝わる英語」を意識する

英語で仕事をするうえで完璧さを求めすぎると話すことへの恐怖が大きくなります。

大切なのは流暢さよりも「伝わる表現」です。

難しい単語を使うよりも簡潔で明確な文章の方が相手に伝わります。

例文

  • ×:I would like to inquire about the possibility of scheduling a meeting next week.
  • ○:Can we have a meeting next week?

ポイントは「簡単で正確に伝える」こと。

英語が苦手でも誠実に対応すれば十分信頼を得られます。

文化・マナーの違いに配慮する(YES/NOの伝え方など)

英語を使う仕事では言葉の違いだけでなく文化の違いにも注意が必要です。

日本では遠回しな表現が好まれますが、英語圏ではストレートでも丁寧に伝えることが大切です。

例文

  • ×:It might be a bit difficult.
  • ○:I’m afraid that’s not possible, but how about this instead?

ビジネスメールでは挨拶文や感謝の一言を忘れずに書くことで、好印象を与えられます。

相手に伝わるメール・チャットの書き方

メールやチャットでの英語は話すときよりも「構成力」と「丁寧さ」が求められます。

基本の構成は以下の通りです。

  1. 挨拶・導入(Hi ○○, I hope you’re doing well.)
  2. 本題(I’m writing to ask about …)
  3. 締めの一言(Thank you for your time.)

ポイント

  • 件名は具体的に(例文:About our meeting on Nov 5)
  • 長文よりも短く、1文1メッセージを意識する
  • チャットではカジュアルでも礼儀を保つ

会議や商談でのリアクションの取り方

英語の会議では相槌やリアクションが重要な役割を果たします。

無言で聞いているだけでは「理解していない」と思われることもあります。

使いやすいリアクション表現

例文

  • I see.(なるほど。)
  • That’s a good point.(いい意見ですね。)
  • Exactly.(その通りです。)
  • Could you elaborate on that?(もう少し詳しく教えてください。)

英語での会話はキャッチボールが基本。

積極的に声を出すことで、信頼関係が生まれます。

分からないときの聞き返し・言い換えテクニック

分からないことを曖昧にせず確認するのも英語を使う仕事での大切な姿勢です。

すぐに使える聞き返しフレーズ

例文

  • Sorry, could you repeat that?
    (もう一度言ってもらえますか?)
  • Do you mean ~?
    (つまり~という意味ですか?)
  • Let me confirm if I understood correctly.
    (正しく理解できているか確認させてください。)

難しい表現を避け、シンプルに説明する力を磨きましょう。

ミスを恐れず行動するためのマインドセット

最後に最も重要なのは「完璧を目指さないこと」です。

実際、英語を仕事で使う人の多くは、最初から上手に話せたわけではありません。

英語を使いながら成長していく姿勢が何より大切です。

  • 失敗しても、伝えようとする意欲を持つ
  • 毎日の小さな成功体験を積み重ねる
  • 継続的に英語環境に触れる(例:QQEnglishのオンライン英会話など)

英語力は使うほど伸びます。

自信を持って行動し、学びながら成長していきましょう。

仕事で急に英語が必要になったときの対処法

最初の一歩は「ツール」を味方に(DeepL/Google翻訳など)

突然、英語のメールや会議対応を求められると焦ってしまいますが、まずは便利な翻訳ツールを上手に使いましょう。

おすすめなのが「DeepL翻訳」と「Google翻訳」です。

  • DeepL翻訳:自然で文脈に合った訳を出してくれるため、ビジネス文書にも使いやすい。
  • Google翻訳:メール本文やウェブサイトを丸ごと翻訳したいときに便利。

ポイントは「ツールに完全に頼る」のではなく「自分で意味を確認しながら使う」ことです。

英語での返信文を作成したいときは、まず日本語で書いてから翻訳ツールで英訳し、最後に自分で読み返して不自然な表現を整えると安心です。

英文メール・ビジネス英語のテンプレートを活用する

急に英語のメールを送らなければならないとき、テンプレートを活用するのが効率的です。
定型文を覚えておくだけで、ビジネス英語のハードルはぐっと下がります。

依頼のメール

例文:Could you please send me the report by tomorrow?
(明日までにレポートを送っていただけますか?)

感謝のメール

例文:Thank you for your quick response.
(迅速なご対応ありがとうございます。)

確認のメール

例文:Let me confirm the details below.
(以下の内容を確認させてください。)

件名(Subject)や結びの言葉(Best regards, Kind regards)なども英語では重要なマナーです。

おすすめのオンライン英会話・学習アプリ(QQEnglishなど)

「今すぐ英語を話す必要がある」「会話に慣れたい」という方は、オンライン英会話の活用が効果的です。

おすすめの活用法

  • レッスンで仕事の会話シーン(会議・プレゼン・電話対応など)を再現
  • ビジネス英語のロールプレイで表現力を磨く
  • 発音や言い回しをフィードバックしてもらう

通勤時間などのスキマ時間には英語学習アプリ(abceed、Duolingoなど)を組み合わせると効果的です。

1日15分でできる「ながら英語」習慣

忙しい社会人でも日常の中で英語を取り入れる方法はたくさんあります。

「ながら英語」なら継続しやすくストレスも少ない学習法です。

おすすめの習慣例

  • 朝の支度中に 英語ニュース(BBC/CNN) を聞く
  • 通勤時間に Podcast(All Ears English/EnglishClass101) を流す
  • 昼休みに 英語字幕でYouTube を観る
  • 就寝前に 英語日記を1行だけ書く

「英語に触れる時間を増やす」ことを意識するのがポイントです。

この小さな積み重ねが、いざ仕事で英語を使うときに大きな自信につながります。

まとめ

英語を仕事で使えるようになるとキャリアの幅は一気に広がります。貿易・観光・教育・ITなど、グローバルな舞台で活躍できるチャンスは今、確実に増えています。

とはいえ「何から始めたらいいか分からない」という方も多いでしょう。

そんな方におすすめなのがオンライン英会話QQEnglishです。

QQ Englishの魅力

  • 全教師が国際資格TESOLを取得しており、初心者にも丁寧に指導
  • マンツーマンレッスンで自分のペースに合わせて学べる
  • ビジネス英語や実践的会話など仕事に直結するカリキュラムが充実
  • セブ島の本校には留学プランもあり、短期集中で英語力を伸ばせる環境が整っています

「いつか英語を使う仕事をしたい」ではなく、今日から一歩を踏み出すことが大切です。

まずはQQEnglishのレッスンで、「使える英語」を自分のものにすることから始めてみましょう。

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