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英語メールの書き方ガイド|基本フレーズ・例文も解説

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英語でメールを書くたびに「この表現で失礼じゃないか?」「英語メールを作成するのに10分以上かかってしまう」と悩んでいませんか。

英語メールは、型とよく使う表現を知るのが重要です。

この記事では、メールの基本構成や使える定番フレーズをまとめました。

この記事を読むと、必要なメールを素早く、自然な英語で書けるコツが得られます。

ぜひ最後まで読んで、メール作成の参考にしてみてください。

英語メールの基本構成(挨拶・目的・詳細・依頼・締め)

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英語メールを書くときに日本語の感覚で長い前置きを入れてしまうと、相手にとって読みにくくなったり、誤解を招いたりする場合があります。

構成のポイントを押さえれば、短くても丁寧で、分かりやすいメールを書けます。

ここでは、英語メールをスムーズに書くための基本の5ステップをまとめました。

順番に押さえるだけで、自然な英語メールが書けるようになるでしょう。

挨拶(Greeting)

英語メールの挨拶は、シンプルに書くのが基本です。

英語圏では、日本語のように丁寧さを重ねる文化がなく、長い前置きはかえって不自然に感じられる場合があります。

そのため、名前を呼ぶだけの簡潔な挨拶で十分に丁寧な印象を与えられます。

よく使われる挨拶のパターンは以下の通りです。

  • Hi John,(一般的)
  • Hello team,(複数人宛)
  • Dear Mr. Smith,(上司・取引先)

日本語のような「いつもお世話になっております」に相当する表現は基本的に使いません。

どうしても書き足したい場合は下記のようなフレーズにします。

  • I hope you are doing well.
  • I hope this email finds you well.

目的(Purpose)

英語メールでは、最初の1文で「何のためのメールか」を明確に伝えるのがポイントです。

目的が曖昧なまま話を始めると、相手が内容を読み取るのに時間がかかり、誤解も生まれやすくなります。

目的を示すキーワードには、次のような表現が便利です。

  • I’m writing to…(〜のためにご連絡しています)
  • This is to inform you that…(〜をお知らせします)
  • I would like to ask about…(〜について伺いたいです)

このように、冒頭で目的を一文で示すのが、読みやすく誤解のない英語メールを書くためのコツです。

詳細(Details)

英語メールでは、長文よりも短い文で箇条書きで要点をまとめます。

英語圏では、メールは素早く内容を把握できるのが重視されます。

例えば、以下のようにまとめるのがおすすめです。

Here are the details:
– The meeting will be held on Feb 10.
– The agenda is attached.
– Please review the materials beforehand.

このように箇条書きを使うと、日時・資料・お願い事項が一目でわかります。

重要な情報は箇条書きで簡潔に書きましょう。

依頼(Action)

英語メールで依頼をするときは、命令形を避け、やわらかい表現で依頼します。

直接的な命令形は、英語圏では相手に圧力を感じさせたり、失礼に受け取られたりする場合があります。

相手に負担をかけない依頼の定番フレーズは以下の通りです。

例文

  • Could you please check the attached file?
    (添付ファイルを確認していただけますか?)
  • I would appreciate it if you could confirm the schedule.
    (スケジュールをご確認いただけると助かります。)
  • When you have a moment, could you…?
    (お時間あるときに〜していただけますか?)

相手に配慮し、スムーズに対応してもらえるよう、丁寧で柔らかい表現を意識してメールを作成しましょう。

締め(Closing)

英語メールの締めは、短く、丁寧にまとめます。

メールの最後に要点を整理して丁寧な一言を添えると、印象が良くなり、相手が安心して返信できます。

長すぎる締めやくどい表現は避け、シンプルさを意識するのがポイントです。

締めの文例は以下の通りです。

例文

  • Thank you for your cooperation.
    (ご協力ありがとうございます。)
  • Let me know if you have any questions.
    (ご不明点があればお知らせください。)
  • Looking forward to your reply.
    (返信をお待ちしております。)

署名前の定番フレーズは以下を参考にしてください。

  • Best regards,
  • Kind regards,
  • Sincerely,(フォーマル向け)

締めでは、相手に好印象を与えられるよう、簡潔で丁寧なフレーズを使いましょう。

ビジネスシーンで使える英語メールの例

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シーン別の具体例を知っておくと、迷わずに分かりやすく、相手に伝わるメールが書けます。

ここでは、4つのビジネスシーンに合わせた英語メールの例文とポイントをまとめました。

定番フレーズや書き方のコツも解説しているので、すぐに実務で使える参考例として活用できるでしょう。

返信メールに使えるフレーズ

感謝の気持ちや理解を示すフレーズを冒頭に入れると、印象の良いやり取りになります。

英語圏では、まず相手のメールに対する感謝や理解を示すのがマナーです。

これにより、メールのトーンが柔らかくなり、その後に続く内容も受け入れやすくなります。

定番の返信フレーズ

例文

  • Thank you for your email.
    (メールありがとうございます。)
  • Thank you for getting back to me so quickly.
    (早速ご返信ありがとうございます。)
  • I appreciate your clarification.
    (ご説明いただき感謝します。)

返信メールは、冒頭で感謝や理解を示し、相手に配慮した印象を与えるようにしましょう。

依頼メールの例文

依頼メールは、目的を伝え、相手に負担をかけない表現を使います。

直接的な命令形は避け、柔らかい表現で依頼すると、相手が対応しやすくなります。

例文

Dear Ms. Chen,
I’m writing to ask for your support regarding the upcoming event.
Could you please prepare the updated participant list by Friday?
Thank you in advance.
Best regards,

(チェン様、来たるイベントに関しまして、ご協力をお願いしたくご連絡いたしました。
恐れ入りますが、金曜日までに最新の参加者リストをご準備いただけますでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。敬具)

ポイント

  • 「I’m writing to ask for your support…」で依頼の目的を明確に
  • 「Could you please…」で柔らかく依頼
  • 「Thank you in advance.」で感謝の意を添える

依頼メールは目的を明確にしつつ、丁寧で柔らかい表現を使いましょう。

会議・資料共有のメール例

会議や資料を共有するメールは、目的と行動指示を伝えます。

英語圏では、受け手がすぐに「何をすべきか」を理解できるメールが好まれます。

事前に確認してほしい内容や質問がある場合も明示すると、スムーズな準備とコミュニケーションができるでしょう。

例文

Hello team,
This is to share the materials for tomorrow’s meeting.
Please review the attached slides before the session.
Let me know if you have any questions.

(チームの皆さん
明日のミーティングに向けて、資料を共有いたします。
会議前に、添付のスライドをご確認ください。
ご不明点がありましたらお知らせください。)

ポイント

  • 「This is to share…」で資料共有の目的を冒頭に明示
  • 「Please review…」で具体的な行動を依頼
  • 「Let me know if…」で質問や確認の窓口を提示

会議・資料共有のメールは、受け手が迷わず準備できるよう目的と依頼内容を簡潔に示しましょう。

トラブル報告・クレーム対応の英語メール例

トラブル報告やクレーム対応のメールは、問題の内容と緊急度を明確に伝えるのが重要です。

問題報告は具体的かつ簡潔に書くと、相手が迅速に対応しやすいです。

あいまいな表現や長文だと、対応が遅れたり誤解が生じる可能性があるため、注意しましょう。

例文

Hi Mike,
I’d like to report an issue we found in the latest system update.
The login function is not working on several devices.
Could you look into this matter urgently?
Thank you for your prompt attention.

(マイクさん
最新のシステムアップデートで確認された問題についてご報告いたします。
複数のデバイスにおいて、ログイン機能が正常に動作しておりません。
恐れ入りますが、至急ご確認いただけますでしょうか。
迅速なご対応をよろしくお願いいたします。)

ポイント

  • 「I’d like to report an issue…」で問題の報告を明確に開始
  • 「The login function is not working…」で具体的な状況を説明
  • 「Could you look into this matter urgently?」で緊急対応を依頼
  • 「Thank you for your prompt attention.」で感謝を添えて丁寧に締める

問題点と緊急度を簡潔に伝え、相手がすぐに対応できる構成を意識してみてください。

英語メールの件名作りのコツ

件名だけでメールの内容や目的が伝わると、相手はすぐに優先順位を判断でき、開封率や返信率も上がります。

ここでは、件名だけで内容が伝わる書き方や後から検索しやすい件名の工夫、海外でよく使われるキーワードをまとめました。

ぜひ、メール作成時の参考にしてみてください。

件名だけで内容が伝わる書き方

件名は短く、目的がわかるように書くのが基本です。

長くて曖昧な件名は、メールが埋もれたり誤解される原因になるので注意しましょう。

次のように短く明確に書くと、相手は内容を瞬時に把握できます。

  • Meeting Schedule for March
  • Request for Your Approval
  • Update on Project A

短く・明確な件名を意識して、メールの目的を瞬時に伝えましょう。

後から検索しやすい件名のつけ方

件名には、日付・プロジェクト名・動詞を入れると、後からメールを探すときに便利です。

ビジネスメールは時間が経つと量が増えるため、過去の情報を探す際に手間取らないよう、件名に検索用のキーワードを含めておくとよいでしょう。

ポイントは次の3つです。

  • 日付を入れる
  • プロジェクト名を入れる
  • 動詞から始める(Request / Confirm / Update)

検索キーワードを意識した件名で、必要なメールにすぐアクセスできるようにしましょう。

海外でよく使われるキーワード

英語メールでは、件名にメールの重要度や用途を示すキーワードを入れると、相手に意図が伝わりやすくなります。

件名の冒頭で「情報共有」「対応依頼」「至急」などの性質を示すのが一般的です。

よく使われるキーワード

例文

  • FYI:For Your Information(共有)
  • URGENT(至急)
  • Request / Action Required(対応依頼)
  • Reminder(再送・リマインド)

件名の先頭にこうしたキーワードを置くだけで、メールの重要度や対応内容を一目で伝えられるでしょう。

英語メールの書き方や件名の付け方を学んでも、実際に使う機会がないと身につきにくいです。

おすすめなのは、留学のように実践環境が整った学習法です。

留学中は講師とメールやチャットをする機会があるため、学んだフレーズや件名の作り方をすぐに試せます。

QQEnglishのフィリピン留学では、マンツーマン指導を通じて学べるため、教師からのアドバイスで自分のクセや間違いをすぐに改善可能です。

学んだ内容を即実践できるので、短期間で自然なメール作成力を身につけることもできるでしょう。

学習と実践がセットになった環境だからこそ、使える英語メールスキルを伸ばせます。

ぜひ留学での学びも検討してみてください。

まとめ

image 24| 英語メールの書き方ガイド|基本フレーズ・例文も解説

英語メールは、型とよく使う表現を押さえるのが重要です。

挨拶・目的・詳細・依頼・締めの順ですると、読みやすいメールを書けます。

さらに、件名の工夫で相手に伝わりやすく、後で見返すときにも便利です。

今回紹介した例文やフレーズを参考にすれば、メール作成にかかる時間を短縮しつつ、相手に好印象を与えられるメールを書けます。

ぜひ試して、自然でスムーズな英語メールを書いてみてください。

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