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2025.07.23
エストニア留学の魅力と費用完全ガイド

「英語留学=アメリカやオーストラリア」と思っていませんか?
実は今、ヨーロッパのIT先進国・エストニアが「英語で学べる穴場の留学先」として注目を集めています。
物価が安く、英語が通じやすく、欧州の中でも治安が良い、さらにサマースクールや短期プログラムも充実しており、初めての海外留学にもおすすめです。
この記事では、エストニア留学にかかる費用やおすすめの学校、リアルな体験談まで、これから留学を考えている方に向けて完全ガイドとしてお届けします。
エストニアってどんな国?
北欧に位置するデジタル先進国
エストニアはバルト三国の一つで、フィンランドの南、ロシアの西に位置する小さな国です。
人口は約130万人と少なく、首都はタリン。2004年にEUへ加盟し、現在はユーロを導入しています。
特筆すべきは国全体が「デジタル先進国家」として知られていること。
行政手続きの99%がオンラインで完結し「電子国家」とも呼ばれています。
公用語と英語の通用度
エストニアの公用語はエストニア語ですが、若い世代や都市部では英語が広く通じます。
教育機関や語学学校、大学では英語による授業が行われており、英語留学を目的とする人にも安心の環境です。
また、EU圏内からの留学生が多く、国際的な環境が整っているため、多様な文化に触れながら学ぶことができます。
留学に適した環境とは?
エストニアは治安が良く、物価も欧州の中では比較的安価です。
タリンやタルトゥといった主要都市には多くの教育機関や語学学校があり、留学生を積極的に受け入れています。
公共交通機関の整備も進んでおり、学生は無料でバスや電車を利用できる自治体も存在します。
安心して暮らせる生活環境が整っている点も留学先として人気が高まっている理由の一つです。
エストニアでできる留学の種類(大学・語学・ワーホリ)
エストニアでの留学は目的に合わせて様々な形があります。
「大学留学」「語学留学」「ワーキングホリデー」の3つを見ていきましょう。
大学留学
エストニアの大学はIT分野が有名で、多くの英語プログラムを提供しています。
最先端の知識を英語で学びたい方におすすめです。
国際色豊かな環境で専門分野と英語力を同時に高めることができます。
語学留学
エストニアには英語を学べる語学学校が複数あり、短期〜長期まで幅広いコースが用意されています。
大学付属の語学コースに加え、民間の語学センター「Multilingua Language Center」や「IH Tallinn Language Centre」などが代表的です。
授業は少人数制で実践的な英語力を身につけやすいのが特徴です。
英語を母語としない学生が多いため、気後れせずに学べるというメリットもあります。
ワーキングホリデー
日本とエストニア間にはワーキングホリデー制度があります。
最長1年間、観光や英語学習をしながら現地で働く経験ができます。
IT関連企業など英語を使う仕事も見つけられる可能性がありますが、求人数は限られるため事前の情報収集が大切です。
異文化に触れながら自立した留学生活を送りたい方に人気の選択肢です。
エストニア留学が選ばれる3つの理由
なぜ今、エストニアが留学先として注目されているのでしょうか。
その魅力は3つあります。
英語が通じやすい環境
エストニアでは英語の通用度が高いです。
首都タリンのような都市部や、若い世代、そしてIT産業が盛んなビジネスシーンでは、英語が共通語のように使われています。
大学の授業はほとんどが英語で行われ、カフェやレストラン、お店でのコミュニケーションも英語で問題なくこなせます。
日常的に英語を使う機会に恵まれているため、座学だけでなく、実践的な英語力を養うには適した環境と言えるでしょう。
欧州の中でも比較的安い物価と学費
エストニアは欧州の中でも比較的物価が安く、費用を抑えたい方にとって大きな魅力です。
学費は西欧の大学と比較してリーズナブルな設定が多く、生活費(家賃、食費、交通費など)も抑えられます。
これにより予算の心配をすることなく、質の高い教育や充実した留学生活を送れます。
治安の良さと安心の生活基盤
エストニアは、治安の良さでも知られています。
国際機関の報告でも、犯罪率が低く、安全な国として評価されています。女性の一人暮らしでも比較的安心して生活できる環境が整っており、夜間に外出する際も過度な心配はいりません。
また、デジタル先進国であるため、行政サービスなども効率的で、留学生もスムーズに生活の基盤を築けます。
エストニア留学のデメリット
長くて寒い冬に注意
エストニアは10月から4月頃まで冬が長く、厳しい寒さに見舞われます。
1月から3月頃までは気温が氷点下になる日も多く、日照時間も短くなります。
あらかじめ冬の気候に備えて適切な衣類や防寒グッズを準備しておくと安心です。
ロシアの影響など地政学的リスク
エストニアはロシアと国境を接しているため、地政学的なリスクについて気になる方もいるかもしれません。
しかし、エストニアはNATOおよびEUの加盟国であり、安全保障体制は確立されています。
常に外務省の海外安全情報などで最新の状況を確認し、冷静に判断しましょう。
世界的企業やアルバイト先が少ない
IT分野が盛んな一方で、日本のような多国籍企業が多数進出しているわけではありません。
留学中にアルバイトを希望する場合、英語のみで働ける求人は限られる可能性があります。
ワーキングホリデーを考えている方は渡航前に仕事探しの情報収集をしっかり行うことをおすすめします。
エストニア語やロシア語が必要になる場面も
都市部では英語が広く通じますが、地方によってはエストニア語やロシア語が主な言語となる場所もあります。
また、行政手続きなど一部の場面では英語だけでは難しいケースもあります。
基本的なエストニア語の挨拶やフレーズを覚えておくと、よりスムーズな生活に繋がるでしょう。
対処法:日本人サポートや英語対応の学校を活用しよう
現地に存在する日本人コミュニティやサポート団体を活用すれば、情報交換や困った時の助けが得られます。
また、留学先の大学や語学学校を選ぶ際には、留学生向けのサポート体制や英語での対応が充実しているかを確認することが重要です。
事前準備をしっかり行うことで、安心して留学生活を満喫できます。
エストニア留学の体験談・評判から見るリアル
エストニアでの留学は、個人の取り組みによって得られるものが異なります。
実際に留学を経験した方々の声から、そのリアルな姿を見ていきましょう。
英語が伸びた人の体験談
「エストニアは英語が想像以上に通じるので、毎日積極的に英語で話す機会がありました。大学の英語での授業はもちろん、多国籍な友人と交流する中で、自然と実践的な英語力が身につきました。」
このように自ら英語を使う環境に飛び込み、積極的にコミュニケーションを取った方は、着実に英語力を伸ばしている傾向にあります。
英語が伸びなかった人の失敗談
一方で「日本人の友達とばかり一緒にいて、日本語で話すことが多かった」「明確な学習目標を持たず、漫然と過ごしてしまった」といった声も聞かれます。
せっかく英語環境に身を置いても、主体的に英語を使わなければ、英語力の伸び悩みに繋がってしまうことがあります。
留学先の選び方と学校の比較ポイント
エストニアでの留学を成功させるためには自分に合った留学先を選びましょう。
ここでは具体的な選び方のポイントをご紹介します。
タリン vs タルトゥ:人気都市を比較
エストニアの留学先としては、首都のタリンと学術都市のタルトゥが挙げられます。
- タリン:活気があり、IT企業が集積。多文化な環境で、国際的な交流を求める方におすすめです。
- タルトゥ:エストニア最古の大学があり、落ち着いた学術雰囲気。学業に集中したい方や、より地元に密着した生活を体験したい方に適しています。
留学期間・費用から学校を決める方法
留学の目的や予算によって最適な学校は変わります。
- 短期留学:まずは体験してみたい方や休暇を利用して英語力を伸ばしたい方向け。費用も比較的抑えられます。
- 長期留学:専門分野を深く学びたい方や、高い英語習得を目指す方向け。大学留学なども視野に入ります。
メールでの問い合わせ・不明点の確認方法
気になる学校が見つかったら積極的に問い合わせてみましょう。
Webサイトの問い合わせフォームやメールで、以下の点を確認すると安心です。
- コース内容や英語レベルについて
- 滞在先のオプション
- ビザ申請サポートの有無
事前に疑問を解消し、納得のいく留学計画を立ててくださいね。
エストニア留学にかかる費用と生活費
エストニアの物価・交通費・宿泊費の目安
項目 | 費用・内容の目安 | 補足・特徴 |
食費 | 月2〜3万円 | 自炊中心で節約可能。 |
交通費 | 月数千円(公共交通機関) | 都市によっては学生割引や無料パス制度あり。 |
宿泊費(学生寮) | 月2〜4万円 | 他の留学生と交流できる。費用を抑えやすい。 |
宿泊費(一人暮らし) | 月4〜8万円 | プライバシーが確保できるが、コストは高め。 |
留学保険 | プランにより異なる | 治療費や携行品補償、緊急時の英語サポート有無を要確認。 |
学生寮 vs 一人暮らし:住まいの選び方
滞在方法で留学生活の質は変わります。
- 学生寮:費用が安く、他の留学生との交流が盛んです。
- 一人暮らし:プライベートの自由度が高いですが、費用は高めです。
ご自身の留学スタイルや予算に合わせて選びましょう。
留学準備と必要な持ち物
ビザの種類と取得方法(短期・6か月・1年)
エストニア留学では、滞在期間に応じて必要なビザが異なります。
以下を参考に、自分の留学プランに合ったビザを確認しましょう。
ビザの種類と目安
- 90日以内の短期滞在:日本国籍であればビザ不要(シェンゲン協定に基づく)
- 91日〜365日までの中長期滞在:Dビザ(長期滞在ビザ)の取得が必要
Dビザの申請に必要な主な書類
- 入学許可証(学校から発行された正式なレター)
- 滞在先住所の証明(学生寮・アパート等)
- 海外留学保険の加入証明書(エストニア政府が求める基準を満たすもの)
- 銀行の残高証明書(生活費をまかなえることを証明)
- パスポート(滞在期間+6か月以上の有効期限)
申請先
- 日本国内では、東京にあるエストニア大使館にて申請可能です。
- 手続きには数週間かかることもあるため、余裕を持った準備をおすすめします。
海外用電源プラグC型や必需品3選
エストニアの電源はC型プラグ(ヨーロッパ型・丸ピン)で、日本の電化製品を使うには変換プラグが必須です。
その他にも以下のアイテムがあると便利です。
- 防寒着:冬の寒さ対策に必須(特にコートや手袋、ヒートテック)
- 常備薬:慣れない環境での体調管理のため
- 英語学習用タブレットまたは教材:自主学習やオンライン学習にも役立ちます
現地でも購入できますが、慣れたものを持っていくと安心です。
渡航前にやるべきチェックリスト
スムーズな留学生活のスタートのために、渡航前に以下のポイントをチェックしましょう。
- パスポートの有効期限を確認(滞在期間+6か月以上推奨)
- 学校の入学書類やビザ書類をプリント&PDF保存
- 海外留学保険への加入と証明書の携帯
- 国際キャッシュカードやクレジットカードの準備
- 到着後の移動手段(空港送迎やSIMカードなど)の確認
これらを事前に整えておくことで、現地でのトラブルを最小限に抑えられます。
まとめ
エストニアは英語が通じやすく、物価も比較的安く、治安も良いという魅力的な留学先です。
大学進学や語学学校、ワーキングホリデーなど、さまざまな形での英語留学が可能であり、北欧ならではの落ち着いた環境で学びたい方にはぴったりの国です。
一方で、冬の寒さや地政学的な影響など注意点もあるため、事前の情報収集と準備が非常に大切です。
もし「海外で英語を学んでみたいけど、いきなりヨーロッパは不安…」という方は、まずはセブ島での短期留学から始めてみるのもおすすめです。
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英語力をしっかり伸ばしてから、次のステップとしてエストニア留学を目指すのも、賢い選択かもしれません。