生徒たちのリアルなフィリピン、セブ島、英語留学体験談。
職業:外資系ITコンサル会社システムエンジニア
時期:2022年9月
期間:4週間
コース:8コマ/日
宿泊施設:ホテル
オプション:ピックアップ食事
留学費用:20-25万
私はシステムエンジニアをしています。 システムを構築するにあたり、調べ物をするときに、日本語で書かれたものは基本的にありません。 英語で書かれている文書を正しく読み解いて、その通りに反映しないとどうしても作りたいものを作れないんです。 そういう意味で英語は仕事上切り離せません。
それ以外にも、外資系の会社なので日頃から海外のメンバーからチャットがきたり、通話がきたりすることが多いです。 私は特にこの英語でのコミュニケーションができないことが悔しくて、英語を話せるようになりたいとずっと思っていました。
会社からTOEICスコアの取得は義務付けられていまして、昨年に一年間勉強した甲斐もあり目標スコアに到達しました。 しかし、TOEICスコア取得のための勉強はあくまでテスト対策の勉強で、話すスキルは全く身に付きませんでした。
もちろん読み書きの速度は上がったのですが、やっぱり会話が出来るようになりたいという気持ちは一層強くなりました。 「英語を話せないということが辛くて、どうしても話せるようになりたい!」 「とにかくいっぱい喋れば何とかなるんじゃないか!」 そう思い、セブ島留学に行くことを決めました。
授業では基本的にカランメソッドを受講しました。 カランメソッドでは、先生が早口で疑問文とその回答の文章を読み上げるので、先生に続いて回答を素早くそのままリピートします。 先生はネイティブに近いくらいの早口で読み上げるので、とにかくついていくのが辛いんです(笑) ただ必死についていく中で2つの変化を感じ取っています。
一つは、先生が読み上げる疑問文で何を聞いているのかが聞き取れるようになってきたことです。 おかげで相手の質問に正しく答えられている、つまり会話が成立していると実感できることが増えました。 他の授業を受けていても、質問をされた時に何を聞かれているか、正しく聞き取れるようになりました。
もう一つは、話したい英語に合わせて口が勝手に動く感覚が身についてきたことです。 英語の口になっているというか、話そうとする内容に口が(ほぼ反射的に)合わせて動くんです。 英語を話せるようになったとは言い切れないまでも、喋ろうとすることは出来ているんじゃないかと思います。
カランを受けていて、QQの先生達はみんな見劣りなくカランを教えられるので、正直驚いています。 あんなに早く英語の質問文とその回答を読み上げるから先生もきっと辛いだろうなと思いますが。 授業では僕たちが言葉に詰まっても話すのを待ってくれてたり、うまく文を作られなくても意図を汲み取ったりしてくれます。 先生の中にはフィリピンの教員資格を取得している人もいるようで、教えるのが上手い人が多いなと感じました!
ITパーク内なら治安もいいですし、物価も高くなくて暮らしやすいです。 空港からのピックアップもしてくれます。 通信機器は欠かせませんが、それさえあれば大体のことは何とでもなるんじゃないでしょうか。 僕は色々と持ち物を準備してきましたが、必要最低限でよかったなと思ってます。
また、学校の雰囲気が良くて英語を学ぶモチベーションに繋がっています。 先生達はフレンドリーで校舎を歩いていると気さくに話しかけてくれて、何気ない日常会話に付き合ってくれます。 また、同じ学生同士で励まし合えることも魅力です。 交流会で仲良くなったメンバーで、カランを受けていない人がいればおすすめをしたり、カランがしんどいって愚痴を言い合ったり(笑)。 同じ英語を志す仲間同士、周りが勉強していると自分もやらなくちゃって気持ちになれるのもいいです。
正直、仕事の空きが作れるならまた来たいと思っています。 もう留学が終わってしまうのが寂しいです。 たとえ滞在期間が短くても留学に来る価値はあると思いました!