生徒たちのリアルなフィリピン、セブ島、英語留学体験談。
常夏の島、セブ島のイメージでしたが、QQイングリッシュのあるITPark内にはスターバックスにマクドナルド、日本のコンビ二、そして日本食を食べられるレストランなど何でもそろう東京のビジネス街のようでした。日本との大きな差は、ここセブには四季がないことです。若干の季節の変わり目などはありますが、年間を通して暖かく、とても過ごしやすかったです。体調管理もしやすいと思います。 しかし、中心地を少し離れれば、きれいなビーチやたくさんの自然に囲まれている、すばらしい場所です。日帰りの旅行なんかも気軽に行けるので、気分転換にはもってこいです。物価も日本に比べると安いので、プチ贅沢が出来るのもいいところです。
プライベートを含め、いろいろなことがあった1年間ではありましたが、QQイングリッシュでインターンとして仕事をできたことを誇りに思います。何度も辞めようかと思った時期もありましたが、僕は大学を1年間休学しての決断だったので、簡単には辞められませんでした。英語を使っての仕事、顧客対応、翻訳業務など、大学生では絶対に経験できないことをさせてもらいました。ここで身に付けたスキルを今後の大学生活、更には将来の仕事で生かしていきたいと思います。
もともと英語が好きだったので、最低限の文法・単語知識はありましたが、それらを実践的な場で使ったことのない定型的な日本人タイプでした。TOEICの問題を解くこと、文章を読んで質問に答えることは出来ましたが、Speakingになるとさっぱり、恥ずかしながらむしろ能力ゼロでした。
インターン生は1日4コマのレッスンを無料で受講できますが、QQイングリッシュに来てからの最初の1週間は、英語を話すことが本当に出きず(むしろ嫌いだったので、授業以外では誰とも会話をしませんでした)毎時間、冷や汗をかきながらレッスンを受けていました。時計を1分ごとに確認し、あれほど時が過ぎるのが遅いと感じたことはなかったと思います。
ただ、少しずつではありますが“英語を使う”ということに対して抵抗感も少なくなり、今では、ReadingやWritingよりもSpeakingが好きになりました。50分のレッスンの時間が過ぎるのがあっという間に感じるようになったくらいです。
先日、QQイングリッシュに在籍しているアメリカ人スタッフと話す機会があったのですが、その時の記憶がとても鮮明に残っています。1年前には考えられないことが起きていたのです。あんなにSpeakingが嫌いだった自分が、Nativeのアメリカ人と英語を使って対等に話すことができたのです。
英語という世界共通の言語ツールを使って、会話をすること。自分の世界観が広がったことを自覚した瞬間でした。生涯学習という言葉があるように、まだまた、英語学習においてやれることはたくさんあると思います。更なる高みを目指して、今後も英語学習に励んでいきたいと思います。
この1年間、自分の人生の中で、もっとも充実していたときを過ごすことが出来たと思っています。インターンシップを始める前までは人に作られたレールの上だけを走る、つまり一般的な道を歩んできました。
高校卒業後、大学に進学し、その後は会社に就職して定年まで同じ会社で勤め上げる、定年後はのんびりと過ごす。そんなありきたりの人生もいいのかもしれません。
でも、そんな普通の人生でいいのか、そう疑問に感じ始めたことが、QQイングリッシュのインターンシップに応募する一番のきっかけでした。
何かを変えたいと思いインターンシップに応募し、奇跡的に採用されることになりましたが、この1年で何が具体的に変わったのか分かりません。ただ、自分の心のそこにある何かが変わった気がします。自分を大きく変えてくれたQQイングリッシュに感謝してもしきれません。QQイングリッシュが僕にしてくれたように、人に希望や夢、人の人生を変えられるような仕事をしていきたいと思っています。