生徒たちのリアルなフィリピン、セブ島、英語留学体験談。
職業:映画監督/脚本家/俳優
時期:2022年9月
期間:3週間
コース:8コマ/日
宿泊施設:学生寮
オプション:ピックアップ、食事、VIPラウンジ
留学費用:25-30万
映画のお仕事で海外の人と打ち合わせをすることが多いのですが、私以外に参加しているメンバーは非ネイティブも含めて、みんな英語が話せました。 そんな中、私だけが英語を話せず、打ち合わせの中で通訳の人が私に会議内容を日本語で共有してくれるという時間が非常に申し訳なかったというのが理由の一つです。
そこで、今年(2022年)の年明けには留学を決意していました。
しかし、ここで英語を話せないデメリットをさらに痛感する出来事が起こります。
7月に夕張国際映画祭というイベントで審査委員長になったのですが、そこでも審査員の中で私だけが英語を話せないということがあったのです。
「いい加減、どうにかしなきゃ」という思いで9月の留学を決めました。
ある日、娘の部屋から英語を話す声が聞こえてきて、それも我が娘ながら上手に話せていたんです。
なんでこんなに話せるんだと不思議に思っていたら、どうやらそれはカランメソッドという授業を受けていたみたいで、恥ずかしながら何も知らぬまま、「カランを受けよう!」という勢いで申し込みました。
実はカランメソッドをとりあえず受けようと申し込んだんですが、実際にレッスンを受けて戦慄が走りました。
だって、50分間ひたすら先生の言ったことを繰り返すんです。
ちょっとでも気を抜くと、先生が何て言っていたかもわからなくなるので、ついていくために必死でした。
しかも、1日8コマをずっとカランメソッドの授業を選んでいたので、正直本当にきつくて、2日目でもう帰国しようかな、なんて思っていました。笑
それでも、授業を通じて英語力の伸びを感じてきました。
他にも色んなカリキュラムも受けましたが、カランメソッドのおかげで毎朝観ている英語の映画のフレーズを聞き取れる数が増えたり、英語を話している夢を見たり、自分が英語と親しくなっていることを実感しました。
聴力も筋トレのように繰り返しの中で、筋繊維が切れて強くなっていくようなイメージで、とにかく自信がつき、「英語を喋ってみたい」そう思うようになりました。笑
僕は映画監督や脚本家をしているんですが、映画関係者の中では監督も脚本家も仕事を自分でどうにか調整できるので来やすいんじゃないかと思っています。
例えば、監督は年がら年中ずっと撮影しているわけではないので、自分で隙間となる時間を作れば留学は可能ですし、脚本家はリモートで打ち合わせが出来れば問題ありません。
今回は映画監督や脚本家としての仕事を空けることはうまくいったのですが、映画学校の講師の仕事は継続して週末に行う必要がありました。
それは(土日は授業がないので)留学中でも出来るよねと思い、留学を決めました。
そこで、QQEnlgishのVIPラウンジを借りて、生徒さんの提出課題の確認をしたり、ミーティングをしたり、講義をしたりで使わせていただきました。
WiFiも十分に強くて、自宅より快適でした。笑
フィリピンに来て英語学習以外にもたくさんの刺激がありました。
まず、本当に色んな国から留学生が来て英語を当たり前に学んでいて、僕たち日本人もボーダレスに日本を飛び出さないとやばいんじゃないかという空気感を感じました。
例えば映画業界も日本語を話せれば問題ないという雰囲気がまだありますが、今回フィリピンの映画も観てめちゃくちゃ面白かったんです!
あまり知られていない映画ではあったんですが、映画の質自体もフィリピンの方が日本を上回っているような気もしました。
いずれフィリピン人がアジアや世の中を動かして、きっと日本だけ取り残されるんじゃないか、そういう危機感も抱きました。
英語だけでなく、色んな領域でのアジアの縮図を感じられるのではないかと思います。
今回僕は3週間の滞在でしたが、2週間だけだとしても留学する価値はあると思いました。
QQEnglishなら、オンラインで英語学習をすることもできるので、普段はオンラインで学習しつつ、時間を確保出来たら留学をして、そういうサイクルを作ることで勉強するモチベーションを維持できるな、と。
英語学習はもちろん、それ以外でもセブ島留学は非常に有意義です。
是非挑戦してみてはいかがでしょうか。