フィジー留学のメリットとデメリットは?フィリピン留学と比較 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2024.10.24
フィジー留学のメリットとデメリットは?フィリピン留学と比較

南国の楽園フィジーに留学して英語を学ぶ——とても魅力的ですよね。
でも、理想の留学を叶えるためには、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが重要です。
この記事ではフィジー留学のリアルな魅力と注意点を解説しつつ、あなたにぴったりのもうひとつの選択肢もご紹介します。
フィジー留学の基本情報と魅力とは?
フィジーは南太平洋に浮かぶ美しい島国です。
英語が公用語として広く使われるフィジーでの留学は、欧米とは一味違った魅力があります。
ここではフィジーがどんな国なのか、その留学の特徴や費用など、押さえておきたい基本情報をわかりやすくお伝えします。
フィジーってどんな国?
フィジーは約330の島々で構成されています。
温暖で過ごしやすい熱帯性気候に恵まれ、年間を通じて気温は約23~30℃ほどです。
公用語は英語·フィジー語·ヒンディー語ですが、特に英語が広く話されています。
人口約90万人で、現地の人々は陽気で親しみやすい国民性をもっています。
フィジーの位置
▼図表:フィジーの位置を示すマップ

フィジーはオーストラリアの北東に位置します。東京からフィジーまで、飛行機でおよそ9時間です。
フィジーの基本情報一覧
フィジーの基本情報について表にまとめましたので、確認してください。
▼フィジーの基本情報一覧
項目 | 内容 |
---|---|
地理 | 南太平洋の島国(約330の島からなる) |
気候 | 熱帯性海洋気候(年間23~30℃) |
人口 | 約90万人(2024年時点) |
首都 | スバ(Suva) |
公用語 | 英語·フィジー語·ヒンディー語 |
通貨 | フィジードル(FJD) |
時差 | 日本より+3時間(日本が正午の時、フィジーは15時) |
フィジー留学の特徴
フィジー留学の授業は、主としてグループレッスンが中心です。
このスタイルでは他国の留学生と共に学ぶことで、コミュニケーション能力や異文化理解を深める機会が豊富にあります。
一方、マンツーマンレッスンに比べると、発話量がかなり減ります。
費用の目安
フィジー留学の費用は、留学期間やプログラム内容によって異なります。
以下に主要な費用項目とその目安をまとめます。
▼フィジー留学費用の概算表
費用項目 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年間 |
---|---|---|---|---|
学費(滞在費込み) | 10~15万円 | 30~45万円 | 60~80万円 | 120~150万円 |
航空券(往復) | 8~16万円 | 8~16万円 | 8~16万円 | 8~16万円 |
生活費 | 2~4万円 | 6~12万円 | 12~24万円 | 24~48万円 |
海外旅行保険 | 1~4万円 | 3~7万円 | 6~12万円 | 12~24万円 |
ビザ申請費用 | 不要 | 約1.2万円 | 約2.1万円 | 約2.1万円 |
合計 | 21~39万円 | 48~81万円 | 86~134万円 | 166~240万円 |
※学費には授業料と滞在費が含まれ、滞在方法によって費用が変動します。ホームステイの場合、1ヶ月あたり15~18万円(食費込み)、学生寮では12~15万円程度が目安です。
フィジーは物価が比較的低く、生活費を抑えやすい環境です。ただし、航空券代は時期や航空会社によって変動するため、早めの予約がおすすめです。
また、留学期間が長いほど1ヶ月あたりの費用が割安になる傾向があります。
これらの費用はあくまで目安であり、選択する学校やプログラム、滞在方法、個人の生活スタイルによって変動します。
最新の情報を確認し、計画的に準備を進めることが重要です。
フィジー留学のメリット|実際に選ばれる理由とは?
フィジー留学を経験した多くの人たちが「フィジーを選んでよかった」と感じているようです。ここでは、フィジー留学の主なメリットをご紹介します。
英語が公用語で実践的に使える
フィジーでは英語が公用語のひとつとして広く使われており、学校だけでなく日常生活でも英語を使う環境が整っています。
買い物や交通、ホームステイ先での会話など、実生活のなかで自然と英語に触れられることは、大きな魅力です。
実践的な英語力を身につけたい人にとって、フィジーは理想的な留学先です。
欧米より安価でアクセスしやすい
フィジー留学は欧米諸国と比べて学費や滞在費が大幅に安く、1か月あたり約23万円で留学が可能です。
英語圏での学習環境を求めつつ、費用を抑えたい方にとって理想的な選択肢といえます。
フィジーと主な欧米留学先の1ヶ月の留学費用を比べてみましょう。
▼主な国別留学費用の比較

欧米各国に比べてフィジーの留学費用が格安であることが、ひと目でわかります。
さらに、日本からは直行便があり、乗り継ぎの少なさや時差の少なさも、留学先としてのフィジーの魅力を高めています。
フレンドリーな国民性とのびのびした環境
フィジーには陽気でフレンドリーな性格の人が多く、初対面でも笑顔で迎えてくれる温かさがあります。留学生に対しても親しみやすく接してくれるため、安心して生活できます。
また、島国ならではの自然に囲まれた環境は、ストレスの少ないリラックスした生活を送るのに最適です。
英語を学びながら、心も体ものびのびと過ごせることがフィジー留学の大きな魅力のひとつです。
自然豊かでリラックスできる生活
フィジーは美しい自然環境に恵まれています。白砂のビーチや透き通った海、豊かな熱帯雨林が広がり、留学生活のなかでリフレッシュできる機会も豊富です。
このような環境は、勉強とリラックスのバランスを取りやすく、ストレスを軽減し、集中力を高める効果を期待できます。
フィジー留学のデメリット|知っておきたい注意点
温暖な気候と英語環境が魅力のフィジー留学ですが、実際に生活するとなると注意すべき点もあります。
事前にデメリットを理解しておくことで、留学中のトラブルを避け、より充実した経験を得ることができます。
ここでは、特に気をつけたいポイントを紹介します。
グループレッスン中心で発話量が限られる
フィジーの語学学校では、欧米型のグループレッスンが一般的です。1クラスに複数名の生徒がいるため、自分が発言できる時間は限られます。
発話量が少ないと、英語の上達スピードにも影響が出ます。特に短期間で集中的に話す力を伸ばしたい人には、グループ形式の授業は物足りなく感じることもあるでしょう。
下の表は、授業形式ごとに「1コマ(50分)あたり·1日6コマあたり·1ヵ月(30日)あたり」の発話量を比較したものです。
▼授業形式ごとの発話量比較
授業形式 | 1コマ(50分)あたりの発話量(分) | 1日あたりの発話量(6コマ) | 1ヵ月あたりの発話量(30日) |
---|---|---|---|
マンツーマン | 25 | 150 | 4500 |
グループ(5人) | 6 | 36 | 1080 |
グループ(10人) | 3 | 18 | 540 |
わかりやすくするために、1ヵ月あたりの発話量をグラフで比較してみます。
▼授業形式別 1ヵ月あたりの発話時間比較

マンツーマン授業では、1コマ(50分)あたりの発話時間が約25分と最も多く、1ヵ月合計で約4,500分に達します。
一方、グループレッスン(5人)では他の生徒と発話機会を分け合うため、1ヵ月あたりの発話時間は約1,080分と大きく減少します。
グループレッスン(10人)になると、さらに発話量は少なくなり、約540分のみになります。
発話量が少ないことは、フィジー留学の最大のデメリットです。
教師の質にばらつきがあることも
フィジーの語学学校では、教師の指導力に差があるとの声が一部の口コミで見られます。特にグループレッスンでは、教師の力量が学習効果に影響しやすくなります。
学校によっては研修制度が整っておらず、経験の浅い教師が担当することもあるため、事前に口コミや評判を確認することが大切です。
現地の治安や医療体制に不安を感じる声も
フィジーは一般的にフレンドリーな国民性で知られていますが、留学生の中には現地の治安や医療体制に不安を感じる声もあります。
例えば、観光地や市街地ではスリやひったくりなどの軽犯罪が発生しており、特に夜間の一人歩きは避けるべきとの指摘があります。
また、医療設備やサービスの質が日本と比べて十分でない場合があり、緊急時の対応に不安を感じることもあるようです。
これらの点を踏まえ、留学前には現地の治安情報を確認し、海外旅行保険への加入や緊急時の連絡先を把握しておくことが重要です。
インフラ(交通・通信)が不便に感じることがある
フィジーでは、日本と比べて交通や通信などのインフラ環境が整っていません。公共交通機関の運行が不規則だったり、停電やネットの通信速度の遅さが日常的に起こる地域もあります。
IMFの統計では、2023年のフィジーの1人当たり名目GDPは世界第105位で、日本の第34位と比べても生活水準に差があります。
こうした違いを理解し、ある程度の不便さを想定しておくことで、留学生活をより前向きに楽しめます。
学生寮以外の滞在先がほぼ選べない
フィジー留学では、多くの語学学校が学生寮を標準の滞在先としており、他の選択肢が限られているのが実情です。
学生寮は校舎に近く、費用も抑えられる反面、生活環境や快適さに不満を感じる人もいます。
他国の留学先ではホテルやコンドミニアムなど、より自由度の高い滞在形式を選べる場合もありますが、フィジーではまだ一般的ではありません。
滞在先にこだわりがある方は、事前に選択肢を確認しておくことが大切です。
フィリピン留学という選択肢|フィジーと比較して見えてくるポイント
ここまでフィジー留学の魅力と注意点を見てきましたが、実はもうひとつ、アジア圏で注目を集めている留学先があります。それが「フィリピン」です。
費用や授業スタイル、生活環境など、フィジーとは異なる特徴をフィリピン留学は備えています。
両者を比較することで、自分に合った留学先がより明確になるはずです。
ここでは、フィリピン最大規模の語学学校であるQQEnglishを例に、フィジー留学と比較してみます。
マンツーマン中心の授業スタイル
QQEnglishのフィリピン留学最大の特長は、1日最大8コマまでマンツーマン授業をとれることです。
マンツーマン授業では教師と1対1で会話できるため、自分のレベルや目標に合わせた指導を受けられます。マンツーマンであれば、グループレッスンに比べて発話量が格段と多いことは、先に紹介したとおりです。
短期間で効率的に英語力を伸ばしたい人にとって、マンツーマン中心のフィリピン留学は非常に魅力的な選択肢です。
コストパフォーマンスの高さ
フィリピン留学は、学費·宿泊費·食費込みで1か月約15万円からと、非常にコストパフォーマンスに優れています。しかもマンツーマン授業が中心のため、費用対効果が高いことが特徴です。
一方、フィジー留学は1か月あたり約20~23万円が相場で、グループレッスンが中心です。
授業の質と発話量を含めた学習効果を考えると、限られた予算で最大の成果を得たい人にとって、フィリピン留学は魅力的な選択肢です。
▼フィリピンとフィジーの1ヵ月の留学費用比較
項目 | フィリピン(QQEnglish) | フィジー |
---|---|---|
学費 | 約10万円 | 約12万円 |
宿泊費·食費 | 約5万円 | 約8万円 |
航空券 | 約5~10万円 | 約8~10万円 |
生活費 | 約2~5万円 | 約3~7万円 |
これらの留学費用の総額を比較すると、次のようになります。
▼フィリピンとフィジーの留学合計費用比較(1ヶ月分)

教師は全員正社員、教育の質が安定
QQEnglishでは、すべての教師を正社員として採用しており、全員に英語教授法の国際資格であるTESOL取得を義務付けています。
採用時には厳しい試験と面接を通過した上で、専門のトレーニングを受けてから授業に入るため、指導の質が安定しています。
アルバイトや未経験の教師が混在する語学学校とは異なり、教師のレベルにばらつきがないことは、QQEnglishの大きな特長です。初めての留学でも安心して学べる環境が整っています。
ITインフラや都市部の安全性
QQEnglishはフィリピン·セブ島に2つの校舎を構えています。
ITパーク校はセブ島の中でも最先端のビジネス街「ITパーク」内にあり、24時間体制のセキュリティと高速インターネットを備えた便利な都市型キャンパスです。
レストランやカフェ、銀行、スーパーなども徒歩圏内に揃い、生活の利便性も抜群です。
一方、ビーチフロント校はビーチリゾートに近い立地で、開放感のある環境が魅力です。校舎と宿泊施設が一体となった安全性の高い設計で、集中して学習に取り組める環境が整っています。
結局どちらを選ぶべき?|目的別に見るおすすめの留学先
フィジーとフィリピン、どちらも魅力的な留学先ですが、自分の目的や重視するポイントによって、最適な選択は変わってきます。
ここでは、それぞれの特徴をふまえながら、どんな人にどちらの留学先が向いているのかを整理してご紹介します。自分に合ったスタイルを見つけ、充実した留学生活を実現しましょう。
こんな人にはフィジー留学がおすすめ
- 英語圏の環境で、ネイティブに近い発音に触れたい
- のびのびとした自然の中で、ゆったりと学びたい
- 欧米留学より費用を抑えつつ、グループレッスンを楽しみたい
- フレンドリーな国民性の中で国際交流をしたい
- ストレスの少ない環境でリフレッシュしながら学びたい
こんな人にはフィリピン留学(QQEnglish)がおすすめ
- 短期間で英語力を効率的に伸ばしたい
- マンツーマン授業でたくさん話す練習がしたい
- 英語学習と生活を両立できる快適な環境を重視したい
- 安定した教師の質や教育サポートを求めている
- 都市の利便性やセキュリティ面でも安心して過ごしたい
QQEnglishは、集中学習に適した環境とサポート体制が整っており、コストパフォーマンスの高さでも人気です。
フィリピン留学体験談
フィリピン留学の体験コメントを紹介します。
「1日中英語漬けでした。マンツーマン授業は最初は緊張したけど、すぐに慣れて楽しくなりました。短期でもかなり自信がついたと思います」(大学生)
「仕事の合間を縫って留学しましたが、教師の質が高く、効率よく学べたのが良かったです。英語を話すことへの抵抗がかなり減りました」(社会人)
多くの留学経験者から、「フィリピンに留学して良かった」との声が上がっています。ぜひ、口コミなどを調べてみてください。
まとめ|情報を比較して、自分にぴったりの留学を選ぼう
ここまで、フィジー留学のメリットとデメリットを紹介してきました。フィジー留学の最大のデメリットは、欧米と同じくグループレッスン中心なことです。
グループレッスンでは発話量が少なくなるため、短期集中で英語力を伸ばすには不向きです。
そこで、フィジー留学のデメリットを補うための、もうひとつの選択肢が注目されています。それは、フィリピン留学です。
フィジーもフィリピンも、それぞれに魅力的なポイントがあり、どちらが優れているかは目的や重視する点によって異なります。
費用、学習スタイル、生活環境など、さまざまな視点から情報を比較し、自分に合った留学先を見つけましょう。後悔しない選択のためには、「何を優先したいか」を明確にすることが大切です。
最後に、フィジー留学とフィリピン留学のポイントを整理してみます。
▼図表09:フィジー留学とフィリピン留学のポイント比較
比較項目 | フィジー留学 | フィリピン(QQEnglish)留学 |
---|---|---|
授業スタイル | グループレッスン中心 | マンツーマンレッスン中心 |
英語環境 | 公用語が英語、ネイティブも在住 | 非ネイティブだが英語使用環境 |
費用 | 欧米より安価、フィリピンよりやや高め | 食費·宿泊費込みでコスパが高い |
教師の質 | 学校によって差がある | 全員正社員+TESOL資格+研修制度あり |
IT·生活インフラ | 地域によって差あり | 都市部は安定、高速Wi-Fiや安全な環境あり |
滞在スタイル | 基本は学生寮 | 学生寮·ホテル·コンドミニアムから選択可 |
環境·雰囲気 | 自然豊かでリラックスできる | 都市型·リゾート型から選べる |
将来の選択肢を広げるために、自分に合った環境で英語を学ぶ一歩を踏み出しましょう!
質の高い授業と安心のサポート体制を重視するのであれば、フィリピン QQEnglishでの留学を、ぜひ検討してみてください。