IELTS 7.0のレベルとは?TOEIC・TOEFL・英検との比較&取得のメリット | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

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2025.03.28

IELTS 7.0のレベルとは?TOEIC・TOEFL・英検との比較&取得のメリット

IELTS7.0

IELTSのスコア7.0は、上級レベル(Advanced)の入り口にあたるスコアです。

7.0が取得できると、オックスフォードやマサチューセッツなど、世界でもトップレベルの有名海外大学に出願できます。

英語を使った専門的な内容のディスカッションや読み書きの能力が求められます。

さらに、IELTSは永住権や就労ビザの申請に必要な英語力の証明が可能です。海外企業に就職するときもIELTS 7.0の取得は有利に働きます。

しかし「IELTS 7.0のレベルは具体的にどれくらい?」「TOEICやTOEFL、英検に換算すると何点?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、IELTS 7.0の難易度や他の英語試験との比較、取得メリットに加え、効率的な学習のポイントをわかりやすく解説します。

IELTS 7.0を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

IELTS 7.0の難易度とは?

IELTS 7.0の難易度は非常に高く、国際的には「上級レベル(Advanced)」の英語力として評価されます。

このスコアを取得するには、日常会話だけでなく、学術的・専門的な内容についても正確かつ流暢に表現できる能力が求められます。

ここでは、IELTS 7.0の難易度を客観的に深掘りします。

代表的な英語試験との比較

IELTS 7.0を代表的な英語試験に換算した下記の表をご覧ください。

TOEIC950~990点
TOEFL iBT95〜105点
実用英語技能検定(英検)1級

IELTS 7.0はTOEICに換算すると900点後半、英検1級レベルと客観的にみて難易度の高いスコアです。

「TOEFL iBT 100点」「IELTS 7.0」は国際的に活躍したい英語学習者が目指すべき一つの目安となるスコアです。

IELTS 公式サイトによる7.0レベル評価

バンドスコア 7.0の評価は下記の公式から出ている指標が参考となります。複雑な言葉づかいに対応でき、論理的に英語で表現できる力とされています。

バンドスコア7.0:優秀なユーザー

不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる。

引用元:IDP IELTS 日本 – IELTSとは – バンドスコア・採点方法

日本人の平均スコアは5.9

下記の表は、2023年から2024年の日本人受験者の平均点です。

リスニング(Listening)5.9
リーディング(Reading)6.1
ライティング(Writing)5.7
スピーキング(Speaking)5.5
オーバーオール(Overall)5.9

出典:IELTS – Test statistic

IELTSは留学を目的とした受験者が多いため、この平均点は一般的な日本人の英語レベルよりも高い指標です

日本を含む全39カ国を対象とした調査では、平均点が7.0を超える国はスペイン、マレーシア、イタリアの3カ国のみです。

IELTS 7.0レベルの人の特徴と評価基準

IELTS 7.0が取得できるレベルの人は、英語を使った意思疎通がスムーズに行えます。語彙や文法のミスは残りますが、大学の講義やビジネス英語にも対応できます。

スピーキング(Speaking)間違いのない文章を話せるが、文法エラーも時折ある

IELTS 7.0を取得できるレベルの人は、英語での意思疎通がスムーズで、幅広いトピックについて詳細に話せます。

日常会話やアカデミックな議論にも柔軟に対応できる一方で、細かいミスや文法のエラーが時折みられます。

詳細なスピーキングの評価基準は下記の公式ページをご参照ください。

IDP IELTS 日本 – スピーキング評価基準

ライティング(Writing)論理的な文章が書けるが接続詞の使用に過不足がある

IELTS 7.0レベルの人は、論理的かつ明確な構成の文章が書けます。アカデミックな内容でも対応できる表現力があります。

文章の一貫性と語彙の幅広さに優れている一方で、スペルや語彙の選択ミスが時折みられます。また、接続詞の使用に過不足が見られるのが特徴です。

問われているテーマについて適切な語彙を使った文章が書ける一方で、文法・語彙・スペルのミスがみられます。

詳細なライティングの評価基準は下記の公式ページをご参照ください。

>>IDP IELTS 日本 – ライティング評価基準 – タスク1
>>IDP IELTS 日本 – ライティング評価基準 – タスク2

リーディング(Reading)大部分の文章を正確に把握できる

専門的な内容やアカデミックな文章も一定のスピードで読み進められます。

詳細な部分まで完全に理解することは難しくても、推論を使い文章の大部分を理解する力があります。スキミング、スキャニングといった速読のテクニックを駆使して難問に取り組む必要があります。

リーディングセクションで 7.0を取得するためには、40点満点中30点が目安のラインとなります。

>>◆IELTS Reading testの採点方法

リスニング(Listening)自然なスピードの英語を理解できるが、細かい部分でミスが残る

IELTS 7.0レベルの人は、日常会話やニュース、アカデミックな講義を、ほぼ問題なく理解できます。

ネイティブスピーカーの話す自然なスピードにも対応できますが、速いスピードや専門用語が含まれる場合は細かな情報を聞き逃すことがあります。

リスニングセクションで 7.0を取得するためには、40点満点中30点が目安のラインとなります。

>>◆IELTS Listening testの採点方法

IELTS 7.0を取得するメリット

IELTS 7.0を取得するメリットは下記の3つです。

  • 世界一の大学に出願できる
  • 永住権・移民申請の条件を満たせる
  • グローバルな就職市場で有利になる

IELTSは英語を母国語としない人々の英語能力を評価する試験であり、世界140カ国以上の大学や企業、移民機関で認められています。

IELTS 7.0は「上級レベル」の英語力を証明するスコアであり、海外留学・移住・就職の可能性を大きく広げられます。

世界一の大学に出願できる

IELTS 7.0は、世界の有名大学の出願要件を満たすスコアです。大学によって求められるスコアは異なりますが、7.0があると下記の大学に出願できます。

  • オックスフォード大学
  • マサチューセッツ大学
  • ケンブリッジ大学

オックスフォード大学は世界一の大学として評価されています。

THE世界大学ランキング2025(THE World University Rankings 2025)

IELTS 6.5でも出願できる大学はありますが、7.0を取得すると世界のトップクラスの大学の出願要件を満たせます。

永住権・移民申請の条件を満たせる

IELTSのスコアは、英語圏の国で生活できる英語力を証明できます。そのため、永住権の申請要件になっている国もあります。

国別に永住権の取得に必要となるIELTSのスコアを下記の表にまとめました。

IELTS 7.0は下記のすべての国で永住権の申請要件を満たします。

必要となるスコア
オーストラリアIELTS 6.0
イギリスB1レベル(IELTS 4.0〜)
カナダIELTS 6.0
ニュージーランドIELTS 6.5

※注意:申請前に必ず各国の政府公式サイトで最新情報をご確認ください。

グローバルな就職市場で有利になる

就労ビザの取得要件にIELTSのスコアが求められる国があります。

代表的な国と必要なスコアについては下記の表をご覧ください。IELTS 7.0は下記のすべての国で就労ビザの申請要件を満たします。

必要となるスコア
オーストラリアIELTS 6.0〜7.0
イギリスB1レベル(IELTS 4.0〜)
カナダIELTS 6.0〜7.0
ニュージーランドIELTS 6.5

※注意:申請前に必ず各国の政府公式サイトで最新情報をご確認ください。

IELTS 7.0を取得する方法

IELTS 7.0を取得するためには、現在のスコアに応じた適切な学習時間を確保し、試験の各セクションで必要な正答率を達成することが重要です。

ここでは、IELTS 7.0を取得するために必要な下記の3つのポイントをご紹介します。

  • 必要な学習時間
  • 正答率の目安
  • 学習のコツとテクニック

IELTS 7.0に到達するために必要な学習時間

一般的に、IELTSのスコアを1.0上げるためには、約200〜300時間の学習が必要とされています。

現在のスコアIELTS 7.0到達までの必要学習時間
6.5 → 7.0約100~150時間
6.0 → 7.0約250時間
5.5 → 7.0約400時間
5.0 → 7.0約600時間

例えば、IELTS 6.0の人が7.0を目指す場合、約250時間の勉強が必要です。1日2時間勉強すると、約4ヶ月で達成できる目安となります。

IELTS 7.0の正答率の目安

IELTS 7.0を取得するには、リーディングやリスニングで約8割(75〜80%)の正答率が必要です。ライティングやスピーキングでは幅広い語彙と一貫性が評価されます。

正答率と評価基準の目安については下記の表をご覧ください。

セクションIELTS 7.0の目安
リスニング(Listening)40問中 30~32問 正解
リーディング(Reading)40問中 30~32問 正解
ライティング(Writing)幅広い語彙を活用し、論理的な文章が書ける
スピーキング(Speaking)アカデミックなトピックも自然に会話できる

【セクション別】学習のコツとテクニック

IELTSの出題問題は難易度が高く、学習範囲も膨大です。IELTS 7.0を取得するには、効率的な学習方法とツールの活用が重要となります。

セクションごとの具体的な学習のコツとテクニックは下記の表を参考にしてください。

セクション学習のコツとテクニック
リスニング(Listening)シャドーイング・ディクテーション・英語のニュースを毎日聞く(例: BBC)・公式問題集を解き、試験形式に慣れる
リーディング(Reading)スキミング・スキャニング・多読、精読・専門的な記事を読む(例: The Economist)・公式問題集を解き、試験形式に慣れる
ライティング(Writing)AIを活用してライティングを添削・改善・語彙の幅を広げる(例: important→crucial)・ChatGPT・Grammarly
スピーキング(Speaking)オンライン英会話を活用・ディスカッションを練習する・録音して発音や流暢さを確認する・IELTS 7.0レベルのサンプル動画を活用

各セクションの対策に加え、IELTSに特化した単語学習も並行して行うことをおすすめします。

まとめ

IELTSのバンドスコア7.0は海外のトップ大学への出願、永住権の申請、国際的なキャリア形成の幅を広げるスコアです。

IELTSは世界的に認められた資格であり、大学や企業、移民機関などで英語力を証明できます。

【IELTS 7.0取得のポイント】

  • リーディング・リスニングでは75〜80%の正答率が必要
  • アカデミックなトピックに対応できる語彙力と推論が必要
  • IELTS 6.0 →  7.0には約250時間の学習が必要

IELTS 7.0は上級レベルのスコアであり、英語圏の大学の授業や専門職でも対応できる英語力です。

難易度は高いですが、学習時間をしっかり確保し本質的な英語力を身につけることで取得可能です。継続的な学習と実践を重ね、グローバルな活躍の場を広げましょう。

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