2017.03.15
フィリピンの国旗にある大きな星は主要な島であるルソン島、ミンダナオ島、セブ島を含むビサヤ諸島を指すのですが、実はフィリピンには7109もの島々があるのです。
その内5000を超える島が無人島なので約2000の島々に人口一億人が住んでいます。
実は売りに出ている島も多いので実際に日本人が持っている島も複数あります。セブ島の側になるカオハガン島は日本人が所有する島として有名です。
沢山の島に分かれて住むフィリピンには87の言語群があり、それぞれの言語は多かれ少なかれ類似しているものの、方言ではなく文法が違う個別の言語となっています。
現在の母国語はタカログ語なのですが、あくまでマニラのあるルソン島で使われている言語でありセブ島のあるビサヤ地域では全く別のビサヤ語が使われています。
英語が公用語として発達したのはフィリピンが沢山の島に分かれていて共通言語が無かったからなのです。
セブ島留学なのでもちろん英語を勉強してほしいのですが簡単な挨拶などは現地の言葉を使ってみてください。
地域によって言語が違うのでフィリピン=タカログ語と思わずに確認してから現地の言葉を試すのがポイントです。