2017.03.08
フィリピンといえばマンゴー。
世界中にあるドライマンゴーの多くがフィリピンで作られています。
ここセブ島にはプロフード社の世界最大のマンゴー工場があります。
プロフード社とはドライマンゴーの代名詞と言われるドライフルーツ食品会社です。
プロフード社ではピーク時に一日約1000トンのマンゴーがフィリピン全土からセブ島の工場に運ばれてきてドライマンゴーやジュース、ピューレ、などの製品に加工されています。
そのうちなんと、商品の80%が輸出されアメリカ、カナダ、日本などで売られています。
日本でも有名なドライマンゴーは熟しすぎると甘みが強くなりすぎるので酸味が残る60%~70%熟度のマンゴーが使われています。また熟度が進んだマンゴーはジュースやピューレになります。
やわらかいマンゴーは機械で皮をむくことが難しく全て職人さんの手によって皮をむかれています。熟練すると3秒で1個のスピードでマンゴーの皮をむいていくのです。
ピーク時には6000人の従業員が働く巨大産業はセブ島からの輸出業全てのなかでもナンバーワンです。
予約制ですが見学を受け付けているのでセブ島留学中に時間があれば行ってみてください。
巨大なマンゴー関連のショップを併設しているのでお土産を探しに行くのにも良いかもしれません。
http://www.cool-world.net/Cebu/tour/101/