セブ島の日本食事情を徹底解説!留学生におすすめレストランから自炊 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.08.02
セブ島の日本食事情を徹底解説!留学生におすすめレストランから自炊

セブ島での留学生活は刺激的で楽しいですが、時には日本食が無性に食べたくなる、そんな人も多いはずです。
慣れない海外生活での食事のストレスは、留学中の学習モチベーションにも影響しかねません。
ですが、近年セブ島には日本食レストランの数が格段に増え、日本の味を気軽に楽しめるようになりました。
今回の記事では、セブ島で日本食が楽しめるおすすめのレストランをジャンル別に紹介します。
また、留学生が賢く日本食を楽しむためのポイントや、最新の日本食材情報までを詳しく解説します。
なぜ日本食が恋しくなる?セブ島留学と食のリアル
セブ島での留学生活は、英語学習だけでなく、現地の食事も含め異文化に触れる貴重な機会です。
ですが、日常生活において「食」は大きな要素であり、日本の食文化との違いから、日本食が恋しくなる人は少なくありません。
ここでは、留学中に日本食が食べたくなる理由と、セブ島で日本食を楽しむ場合のメリット・デメリットについて説明します。
留学中に日本食が食べたくなる理由とストレス
多くの留学生が、セブ島での滞在中、必ずと言っても良いほど日本食が恋しくなる瞬間を経験します。
その理由はいくつか考えられます。
まず一つは、味覚の違いと食のマンネリです。フィリピン料理は甘辛い味付けが多く、米も日本とは異なります。
最初は新鮮に感じても、段々と日本の繊細な味付けや食感が恋しくなってきます。
語学学校の食事も、日本人向けにされてはいても、レパートリーに限りがあると感じることもあるかもしれません。
また、慣れない海外での生活は、ストレスを溜めやすいですが、食べ慣れた日本食は心の安定剤のような役割を果たします。
食べ慣れた味を口にすることで、ホッと一息つき、リフレッシュできる効果があります。この「食を通じた癒し」は、留学生活のモチベーション維持にもつながります。
さらに、フィリピン料理は脂っこいものが多く、野菜が少ないのが特徴です。
バランスの取れた日本食を食べることで、栄養面での不安を解消し、体調管理をしたいと考える人もいます。
セブ島で日本食を楽しむメリット・デメリット
セブ島で日本食を楽しむことには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
これらを理解しておくことで、より賢く日本食を取り入れることができます。
メリット
味の質の向上と選択肢の増加:近年、セブ島には日本人が経営する本格的な日本食レストランや、日本のチェーン店が増え、以前に比べ高いクオリティの日本食を味わうことができるようになりました。
ラーメン、寿司、定食、居酒屋など、多くのジャンルを楽しめます。
日本の雰囲気に触れる機会:日本食レストランは、食事だけでなく、日本の雰囲気や文化を感じられる空間でもあります。
留学生活の中で、一時的に日本を思い出し、気分転換できる場所になります。
デリバリーサービスの充実:FoodpandaやGrabFoodといったデリバリーサービスを利用すれば、外出が面倒な日でも、温かい日本食を楽しむことができます。
デメリット
価格の高さ:フィリピンのローカルフードに比べ、日本食レストランの価格は一般的に高めです。
コストの関係で日本と同等か、場合によりそれよりも高い価格設定になっていることもあります。
メニューの限定性やアレンジ:全ての日本食をセブ島でも食べられるわけではありません。
また、現地の食材や調味料に合わせて、味が多少ローカライズされていることもあります。
【ジャンル別】セブ島留学で絶対行きたい!日本食レストラン厳選ガイド
最近のセブ島では、本格的な日本食が味わえるレストランが充実しており、選択肢も豊富です。
ここでは、ラーメン、寿司、居酒屋、そして日本の人気チェーン店まで、ジャンル別に特におすすめの日本食レストランをご紹介します。
QQEnglishが運営!セブITパークの日本食レストラン「利久」

英語学校のQQEnglishが運営する「利久」は、セブITパーク内という抜群のロケーションにある日本食レストランです。
モダンで落ち着いた店内で、本格的な日本食を幅広く楽しめます。
ラーメン、寿司、定食、居酒屋メニューなど、どれも日本人好みの繊細な味付けで、留学生はもちろん、在住者や観光客にも人気があります。
リーズナブルな価格設定も魅力で、特にランチタイムにはお得なセットメニューを提供しており、気軽に日本の味を楽しめます。
平日の授業の合間や週末のリフレッシュに最適です。
また、QQEnglishの生徒であれば、食事代の割引など特別な特典があります。利用時には学校スタッフに確認してみましょう。
やっぱり食べたい!ラーメン専門店
日本人が留学中にやっぱり食べたくなるのはラーメンです。
セブ島には、日本のような本格的なラーメンを提供する専門店が増えています。
幸(SACHI)
セブ島内に複数店舗を展開する、フィリピン人に人気のラーメン店です。
豚骨ラーメンがメインですが、お好み焼きやたこ焼きなど日本のB級グルメも楽しめます。リーズナブルな価格で、テイクアウトも可能です。
麺処 ラーメン場(Mendokoro Ramenba)
濃厚ながらも食べやすい豚骨ラーメンが人気のラーメン店です。
お値段は高いですが、日本と変わらないクオリティで、多くのフィリピン人、日本人に支持されています。
新鮮な海の幸を堪能!寿司・海鮮・定食
南国セブ島では、新鮮な魚介類も楽しめます。
寿司や刺身、そしてバランスの取れた定食は、留学中の栄養補給にも最適です。
宮内(Miyauchi Japanese Restaurant)
洗練された雰囲気の中で、日本人から指導を受けた職人が握る本格的な寿司や刺身を楽しめる人気店です。
素材にもこだわりがあり、特別な日の食事に最適です。
みんなで楽しむ!居酒屋・和食全般
セブ島の居酒屋では、日本のビールや焼酎を飲みながら、焼き鳥やおつまみを味わえます。
また、定食など和食全般を提供する店も多いです。
呑ん気
長年セブで愛される老舗日本食レストランです。
定番の居酒屋メニューの他にも、刺身や定食、寿司などもあり、幅広い和食を楽しめます。
アットホームな雰囲気でくつろげ、日本と同じ味で安心感も高いです。セブ島に複数店舗を展開しています。
般若(Hannya)
ホテルアジア内にある「般若」は、24時間営業です。
定食、寿司、そばなど100種類以上の豊富なメニューを手頃な価格で楽しめます。
深夜に日本食が恋しくなった時にも便利です。
YUKIMARU Modern Izakaya
最近オープンした新しい居酒屋です。
日本のネオン街を再現したような内装が特徴で、焼き鳥や串カツ、寿司、ラーメンなど豊富なメニューを比較的リーズナブルに楽しめます。
日本人経営で、飲み放題・食べ放題プランもあります。
セブで日本の味!人気の日系チェーン店
セブ島には日本の大手飲食チェーン店が多数進出しています。
馴染みのある味が恋しくなったり、気軽に日本のファストフードを楽しみたい時に便利です。
博多一幸舎(Hakata Ikkousha)
濃厚なスープと細麺が特徴で、セブ島でも高い人気を誇ります。
JYスクエアなどに店舗があります。
丸亀製麺
本場の讃岐うどんをセブ島でも味わえます。
手軽にサッと食事を済ませたい時や、あっさりしたものが食べたい時にぴったりです。SMシティセブ、SM Jモールに店舗があります。
Coco Ichibanya(CoCo壱番屋)
「CoCo壱番屋」では、日本と同様、辛さや量、トッピングを自由に選べるので、自分好みのカレーを楽しめます。
やよい軒
「やよい軒」では、焼き魚や唐揚げ、とんかつなどの定食をリーズナブルな価格で楽しめ、バランスの取れた日本食が恋しい時に最適です。
SMセブシティ、SMシーサイドなどに店舗があります。
日本食を「食べる」だけじゃない!セブ島での日本食材調達術
セブ島で日本食を楽しむ方法は、外食だけではありません。
自炊ができる環境であれば、日本食材を調達し、自炊も可能です。食費を抑えつつ、より家庭的な味を楽しむことができます。
ここでは、セブ島で日本食材を手に入れる方法と、自炊のヒント、そしてデリバリーサービスについてご紹介します。
日本食材が買えるスーパー・専門店
近年、セブ島では日本食材の入手が以前よりかなり容易になりました。
大型ショッピングモール内のスーパーマーケットや、専門の食料品店で日本の調味料や食材を見つけることができます。
SMスーパーマーケット(SM Hypermarket)
SMシティセブやSMシーサイドシティセブといった大型モール内にあるSMスーパーマーケットは、日本の調味料(醤油、味噌、みりんなど)やレトルト食品、カップ麺、菓子類などを取り扱っています。
輸入品コーナーにあります。
アヤラセンターセブのスーパーマーケット(The Marketplaceなど)
アヤラモール内のThe Marketplace(旧Rustan’s Supermarket)やMetro Supermarketにも、輸入品があり、日本の食材が見つかることがあります。
特にThe Marketplaceは、比較的高級志向で輸入品の品揃えがMetroより良い傾向があります。
日本食材専門店(例:Mikawaya Japanese Grocery Storeなど)
セブ市内には、Machiya Mart、Mikawaya Japanese Grocery Storeのように、日本食材を専門に扱う店舗があります。
冷凍の魚介類や日本の野菜、米など、現地のスーパーでは手に入りにくい食材を見つけられる場合があります。価格は日本の2倍程度です。
韓国系スーパーマーケット
セブ島には韓国系スーパーも多く、日本の食材と共通する部分(アジア系の調味料や麺類など)もあるため、日本の物より安い価格で意外な掘り出し物が見つかることもあります。
自炊で日本食を楽しむヒント
留学中に自炊をする際は、いくつかのポイントを押さえておくと便利です。
語学学校の寮やコンドミニアムには、キッチン設備が備わっている場合もあります。
キッチンの設備を確認
自炊を始める前に、滞在先に調理器具や食器が揃っているか確認します。
最低限の鍋、フライパン、包丁、まな板などが必要です。
食材の選び方
生鮮食品は、スーパーマーケットで新鮮なものを選ぶことが重要です。
肉や魚は、見た目や臭いを確認し、鮮度の良いものを選びましょう。
野菜は、日本とは種類が異なるものもありますが、基本的なものは比較的どこでも手に入ります。
簡単な日本食
最初は凝った料理ではなく、シンプルなものから試すのがおすすめです。
デリバリーサービスで日本食を滞在先で楽しむ
外食も自炊も面倒な時は、デリバリーサービスを活用しましょう。
セブ島では、多くの日本食レストランが主要なデリバリーサービスに対応しています。
Foodpanda(フードパンダ)
最も広く利用されているデリバリーサービスで、日本食レストランも多数登録されています。
GrabFood(グラブフード)
配車アプリのGrabが提供するフードデリバリーサービスで多くの日本食レストランと提携しており、Foodpandaと同じくとても便利です。
アプリをダウンロードし、滞在先の住所を設定すれば、近くの日本食レストランが表示されます。
クレジットカードや現金での支払いが可能で、手軽に温かい日本食を滞在先まで届けてもらえます。
クーポンが発行されていることもあるので、お得に利用できる場合もあります。
雨の日や、疲れて外出したくない時にとても便利なサービスです。
留学生が賢く日本食を楽しむためのポイントと注意点
セブ島で日本食を楽しむためには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、日本食をより賢く、そして安全に楽しむためのポイントや注意点について解説します。
日本食レストランの物価は高い?ローカルフードとの比較
セブ島の日本食レストランは、一般的にフィリピンのローカルフードに比べると高いです。
これは、多くの日本食材を日本や他国から輸入しているため、輸送費や関税などが加算されるためです。
ローカルフードの価格帯
・一般的なローカル食堂での一食:50~150ペソ(約130~400円)
・ショッピングモールのフードコート:100~300ペソ(約260~780円)
日本食レストランの価格帯
・ラーメン一杯:250~500ペソ(約650~1,300円)
・寿司(1人前):500~800ペソ(約1,300~2,000円)
・定食:300~700ペソ(約780~1,800円)
・居酒屋での飲食(一人あたり):500~1,500ペソ(約1,300~3,900円)
このように、日本食はローカルフードの2~5倍程度の価格になることが一般的です。
そのため、毎日日本食ばかり食べていると、留学費用が大幅にかかる可能性があります。
賢い利用方法としては、以下を参考にしてください。
ランチタイムの利用:多くの日本食レストランでは、ランチタイムにお得なセットメニューや割引を提供している場合があります。
日系チェーン店の活用:丸亀製麺やCoCo壱番屋、やよい軒などの日系チェーン店は、比較的リーズナブルな価格で日本の味を楽しめます。
自炊との組み合わせ:週に数回は日本食レストランを楽しみ、残りの日はローカルフードや自炊で食費を抑えるなど、バランスを取るのがおすすめです。
失敗しない店選びのポイント
せっかく日本食を食べるなら、美味しいお店を選びたいものです。
失敗しない店選びのポイントをいくつかご紹介します。
口コミサイトやSNSの活用
GoogleマップのレビューやFacebook、InstagramなどのSNSで、最新の口コミや写真を確認しましょう。
特に日本人留学生や在住者のレビューは参考になります。
営業時間と定休日の確認
ショッピングモール内の店舗以外は、営業時間が変わったり、急な定休日があったりすることもあります。
事前に確認すると安心です。
人気店は特に週末の夜は混み合うため、事前の予約をしておく方がよいです。
清潔感の確認
入店前に、店の外観や店内の清潔感をざっと確認することも大切です。
特に生ものを扱う寿司店などでは、衛生管理が行き届いているかどうかが重要になります。
日本人スタッフの有無
日本人スタッフがいるお店は、日本語での注文がしやすかったり、日本の味付けがより忠実に再現されていたりすることが多いです。
知っておきたい現地のマナーやチップについて
フィリピンのレストランでは、日本とは異なるマナーや習慣があります。
スムーズに食事を楽しむために、以下の点に注意してください。
チップの習慣
サービス料が会計に含まれていない場合や、サービスが特に良かった場合は、料金の5~10%程度を目安にチップを渡すのが一般的です。
レシートを確認し、サービス料が含まれていないか確認しましょう。
支払い時の注意
日本食レストランではクレジットカードが使える店も多いですが、一部のお店では現金のみです。
支払い時に少額のお釣りがない場合もあるため、小銭を用意しておくとスムーズです。
サービスはゆったり
フィリピンでは、料理が出てくるまで時間がかかったり、注文したものが忘れられたりすることもありますが。
何かあれば、笑顔で「Follow up, please.(フォローアップ・プリーズ/まだですか?)」と伝えるとスムーズです。
まとめ
セブ島での留学生活で日本の味が恋しくなっても、心配いりません。
セブ島には本格的な日本食レストランが充実しており、多くの料理から食べたい物を選ぶことができます。
外食だけでなく、現地での食材調達やデリバリーも活用可能です。
物価や現地の情報を理解し、賢く日本食を取り入れれば、食の面からも留学生活を存分に満喫できます。
日本の味でリフレッシュし、実り多いセブ島留学にしてください。