社会人だけではない!中学生で経験するフィリピン留学 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.07.02
社会人だけではない!中学生で経験するフィリピン留学

欧米と並んで、近年その注目度が高まるフィリピン留学。
大学生や社会人のみならず、中学生という思春期真っただ中の年代で留学を経験する人もいるようです。
英語力の向上に加え、異文化体験や自主性を育むことなど、多面的な学びが期待されます。
本記事では、大学生時代にイギリス留学を経験した筆者が、「中学生のフィリピン留学」のメリットやデメリットなどを解説します。
中学生におけるフィリピン留学のメリット
1. 費用対効果が高い
フィリピン留学の大きな利点は、欧米圏に比べて費用が圧倒的に安い点です。
たとえば、アメリカやカナダに短期で語学留学をする場合、学費や滞在費が1週間あたり20万円以上かかることもありますが、フィリピンでは同程度の内容で10万円以下に抑えられるケースも珍しくありません(※語学学校・プランにより異なります)。
2. マンツーマン授業で効率的に学べる
欧米の語学学校では、10人以上のグループレッスンが主流ですが、フィリピンではマンツーマン指導が基本です。
生徒の英語レベルや性格に合わせて柔軟に指導してもらえるため、特にシャイな傾向のある日本人中学生にとって、質問や発言がしやすい環境となっています。
また、間違いを恐れずに話す習慣が身につき、「話せる英語」への近道となります。
英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を総合的に鍛えるカリキュラムも多く、基礎を固めるには最適な学習環境といえるでしょう。
3. 短期間でも効果が出やすい
フィリピン留学は、1週間から参加できる短期プログラムが豊富にあります。
春休みや夏休みを活用して、集中的に英語学習を進めることができます。
短期間でもマンツーマンで1日5~8時間の授業を受けることで、英語に対する苦手意識が減り、自信につながります。
さらに、最近では「カランメソッド」と呼ばれる反復・スピード重視の学習法を導入している学校もあり、短期間での効果が期待できます。
4. 時差・移動負担が少ない
フィリピンと日本の時差はわずか1時間。
飛行機の移動時間も東京からセブ島までおよそ4〜5時間と近く、アメリカやヨーロッパへの長時間フライトと比べて、体力的・精神的負担が少ないのが特徴です。
現地到着後すぐに学習に集中できるほか、親子留学や初心者にも安心な選択肢として人気です。
5. 初めての海外でも安心な環境
多くの語学学校が日本人の中学生や親子留学に対応しており、日本人スタッフの常駐や、日本語でのサポート体制が整っている学校が多数存在します。
生活面やトラブル時の対応など、慣れない海外生活でも安心して過ごせるよう配慮されています。
また、学校によっては24時間スタッフが対応してくれるほか、空港送迎や定期的な健康チェックが含まれるプログラムもあります。
6. 将来への準備になる
中学生の時点で「海外で学ぶ経験」を積むことは、将来の進路選択や高校・大学入試の面接、小論文などでも強みになります。
特に「英語でのコミュニケーションを自信を持って話せるようになった」「異文化に触れたことで視野が広がった」といった経験は、グローバル社会で活躍するための土台づくりにつながります。
中学生におけるフィリピン留学のデメリットやリスク
フィリピン留学は多くのメリットがある一方で、年齢的・制度的な制限や現地の生活環境、安全面など、事前に理解しておくべきデメリットやリスクも存在します。
1. 年齢制限と入国手続きの複雑さ
15歳未満の生徒が単独でフィリピンへ入国する場合には、WEG(Waiver of Exclusion Ground)ビザの取得が必要です。
手続きの負担や手間は決して小さくなく、初めての海外渡航にはややハードルが高いといえるでしょう。
ただし親と一緒に入国する場合には、このWEGは必要はありません。
2. 治安と医療体制への不安
フィリピンは地域によって治安にばらつきがあり、スリや詐欺、交通トラブルに巻き込まれるリスクもゼロではありません。
特に中学生のような未成年にとっては、万が一のトラブルに自力で対応するのは難しく、24時間サポート体制がある学校を選ぶことが重要です。
また、医療体制についても、日本と比べて設備や衛生面で劣ることがあります。
体調を崩した場合にどのように対応してもらえるか、病院までの送迎、通訳対応など、事前に確認しておくべきポイントは多岐にわたります。
3. 学業への影響
フィリピンへの留学が学校の長期休暇に合わせた短期であれば大きな問題はありませんが、1カ月以上の中長期になると、日本の学校を欠席する扱いになる場合があります。
学校によっては出席日数にカウントされなかったり、補習を求められたりするケースもあります。
また、留学先での学習内容が日本の学習指導要領と異なるため、帰国後の学力ギャップに悩む生徒もいるようです。
出席扱いにできるかどうかは学校によって判断が異なるため、事前に在籍校との相談が不可欠です。
4. 生活環境の違いによるストレス
フィリピンでは食文化、生活習慣、衛生環境、インフラなど、日本とは大きく異なる点が多々あります。
例えば、水道水は飲用に適しておらず、衛生状態が気になる生徒も少なくありません。
また、現地の食事に慣れない、エアコンの効きすぎで体調を崩す、インターネットが不安定で不便に感じるなど、文化的・環境的なギャップが精神的ストレスにつながることもあります。
5. 言葉の壁と文化の違いによる戸惑い
フィリピンでは英語が公用語の一つであり、語学力の向上が期待される反面、日常生活や授業で英語が通じにくい場面があることも事実です。
講師は英語を話せても、タクシー運転手や店員などは現地語(ビサヤ語、タガログ語)を使うことも多く、コミュニケーションに戸惑う場面があるかもしれません。
中学生のフィリピン留学におすすめの学校
実際にフィリピン留学を検討されている方に向けて、おすすめの語学学校をピックアップしました。参考にしてください。
1. Cebu Blue Ocean Academy(セブ島)
ビーチ沿いに位置するリゾート型の学校で、特に中高生向けのジュニアキャンプに定評があります。
1日6〜7時間の授業に加え、ボランティアや文化体験などのアクティビティも充実。
保護者同伴での親子留学にも対応しており、快適な寮や日本人スタッフの常駐など、生活面のサポートも整っています。
2. CIA(Cebu International Academy)
セブの人気校の一つで、ジュニアから社会人まで幅広く対応しています。
特に中高生向けの短期集中プログラムでは、生活管理、学習進捗、健康管理までトータルでサポート。
近年は校舎を新築し、セキュリティ・清潔さともに高水準です。
グループ授業とマンツーマンを組み合わせたカリキュラムが特徴です。
3. EG Academy(クラーク)
クラークに位置する日韓共同経営の語学学校で、日本人中高生の受け入れ実績も豊富です。
敷地内に宿舎・カフェ・ジムなどを備えた便利な環境で、特に落ち着いた雰囲気を好む生徒や家族に人気があります。
ジュニア専用プログラムでは、生活面まできめ細かい指導が受けられます。
首都マニラに近く、空港アクセスが良い点も安心材料です。
QQEnglishについて
これらの学校とともにおすすめしたいのが、「QQEnglish」です。
フィリピン・セブ島を拠点とする日本資本の語学学校で、初心者から上級者まで幅広い学習者に対応した質の高い指導とサービスが提供されています。
その特徴を紹介します。
1. 最短1日から留学可能な柔軟性
QQEnglishでは、入学と卒業日が曜日に関係なく設定でき、最短1日〜滞在期間中は毎日レッスン受講可という非常に柔軟な制度が採用されています。
平日だけでなく土日も受講できるため、効率よく学べる点が大きなメリットです。
2. マンツーマンレッスン中心の学習設計
基本的にマンツーマン授業が主軸で、「1日4〜8コマ(1コマ50分)」などのコースが提供されています。
特に、1対1形式により英語発話量は欧米留学(グループ授業)と比べ10倍以上確保できるとして評判です。
3. TESOL教師・認定メソッドの採用
QQEnglishの講師は全員、国際的な英語教授法資格であるTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を取得しています。
加えて、すべての講師が正社員として雇用され、定期的に社内研修や指導スキルのアップデートを受けています。
4. 拠点の多様性と高い安全性
QQEnglishは、セブ島内に「ITパーク校」と「ビーチフロント校」という2つの校舎を運営しています。
ITパーク校はセブ市内のビジネスエリア内に位置し、治安面でも比較的安心できる立地です。
ビーチフロント校は徒歩5分でアクセスできる美しいビーチがすぐ目の前にあり、リゾート気分を味わいながら英語学習に集中できます。
5. 充実した学習サポート体制
ポイント制レッスン予約システムを導入。
ポイントを消費して講師を選ぶ方式で、自分のニーズに合ったレッスンを受講できます。
また、教材はカランやREMSメソッドに対応し、英語の反復練習やアウトプットを重視した学習ができます。
6. オンライン学習との併用も可能
QQEnglishは、オンライン英会話サービスも長年運営しており、帰国後も同じ講師陣から継続してレッスンを受けることができます。
留学中に学んだ内容を定着させたり、渡航前に事前学習を進めたりと、柔軟に活用できます。
まとめ
中学生のフィリピン留学は、費用が安く、マンツーマン指導や短期集中学習、文化体験など多くのメリットがあります。
一方、安全面や年齢制限(15歳未満のWEG申請)、生活適応、学業とのバランスといったリスク・注意点もあります。
実際にご紹介した学校も含めて、ぜひ参考にしてみてください。