【関空からセブ島へ】おすすめ航空会社とフライト情報を徹底解説! | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

セブ島観光

2025.02.18

【関空からセブ島へ】おすすめ航空会社とフライト情報を徹底解説!

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関空からセブ島へ行くにはいくつかの方法がありますが、直行便の利用がおすすめです。

「関空からセブ島へ行くのに、直行便は何があるの?」
「関空からセブ島へ行きたいけれど、自分に合った条件のフライトが知りたい」

など、渡航方法に関する疑問をお持ちではありませんか?

フライトスケジュールは、大きく半年ごとに変わっていますので、渡航に合わせて最新情報を得ることが大切です。

旅行会社にて全世界の航空券手配に携わっている筆者が、関空からセブ島行きの最新フライト情報とおすすめルートについて解説します!

ぜひ最後まで読んで、自分に最適なフライトを見つけてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

関空からセブ島への主要ルート

成田、羽田に次いで日本第3位の国際線旅客数を誇る関西国際空港。

コロナ禍以降旅客数は年々伸びており、新規就航も増え始めています。

そんな関西国際空港(関空)からセブ島への主要ルートは、

  1. 直行便
  2. マニラ経由
  3. 韓国ソウル経由
  4. 香港経由

があります。

圧倒的に便利なのは直行便ですが、曜日によっては就航がない日もあります。そんなときはフィリピンの首都、マニラで乗り継ぐパターンもおすすめです。

それぞれのフライト時刻や料金などの特徴は、次に詳しく解説します。

関空からセブ島までの直行便

関空からセブ島への直行便は、フィリピン航空とセブパシフィック航空があります。

いずれもフィリピンの航空会社ですが、フィリピン航空はナショナルフラッグキャリアとして、フルサービスを提供しています。日本でいうと日本航空、全日空と同じ位置づけです。

関連記事:フィリピン航空完全ガイド!ANAとマイル共有も可能

一方、セブパシフィック航空は2024年10月より、関空からセブ島までの直行便を新規就航した格安航空会社(LCC)です。

関連記事:セブパシフィック航空完全ガイド!セブ島への直行便あり

2025年1月現在の就航曜日、フライト時刻は以下です。

【PR:フィリピン航空】

便名出発到着就航曜日
関空→セブ島PR40918:0021:40月・水・木・日
セブ島→関空PR41011:4517:00月・水・木・日

【5J:セブパシフィック航空】

便名出発到着就航曜日
関空→セブ島5J510909:1012:55火・木・土・日
セブ島→関空5J510802:4008:15火・木・土・日

関空からセブ島へマニラ乗り継ぎ

「渡航予定の日に、直行便がない!」「直行便が満席で予約が取れない!」といった時におすすめなのが、マニラ乗り継ぎのフライトです。

同じく、フィリピン航空とセブパシフィック航空で行くことができます。

乗り継ぎフライト例

マニラ〜セブのフライトは複数あるので、1例として乗り継ぎがスムーズなフライトをご案内します。

マニラで少し時間を空けて滞在したり、1泊してからセブへ向かうことも可能です。

【PR:フィリピン航空】

便名出発到着就航曜日
関空→マニラPR40710:0513:40毎日
マニラ→セブPR285916:4018:10毎日
セブ→マニラPR285011:0512:30毎日
マニラ→関空PR40814:3519:15毎日

【5J:セブパシフィック航空】

便名出発到着就航曜日
関空→マニラ5J82719:5523:35毎日
マニラ→セブ5J56303:4505:15毎日
セブ→マニラ5J56208:3510:15毎日
マニラ→関空5J82813:4518:40毎日

メリット

  • 関空からマニラへのフライトは毎日運航している。
  • マニラ〜セブ間はフライトが複数あるので、マニラで滞在時間を作ることもできる。

デメリット

  • 直行便に比べて時間がかかる。

関空からセブ島へその他乗り継ぎ候補地【ソウル経由】

個人的におすすめなのが、韓国のソウル経由です。

経由便は、直行便よりも料金が安い場合が多いです。

セブ島へ行くだけでなく、途中で他の国にも行ってみたい人におすすめです。

セブ島への代表的な経由便である、韓国のフルサービスキャリアである大韓航空と、格安航空会社(LCC)のチェジュ航空を比較してみます。

乗り継ぎフライト例

【KE:大韓航空】

便名出発到着就航曜日
関空→ソウル(仁川)KE72814:0015:55毎日
ソウル(仁川)→セブKE61518:5022:25毎日
セブ→ソウル(仁川)KE61600:1005:35毎日
ソウル(仁川)→関空KE72309:0010:45毎日

【7C:チェジュ航空】

便名出発到着就航曜日
関空→ソウル(仁川)7C137812:3014:40毎日
ソウル(仁川)→セブ7C240520:2000:10+1毎日
セブ→ソウル(仁川)7C240601:2007:05毎日
ソウル(仁川)→関空7C130309:1011:00毎日

メリット

  • 直行便よりも料金が安い。
  • ソウルへの便はたくさんあるので、希望のフライト時間を選べる。

デメリット

  • 大韓航空、チェジュ航空ともに復路便は深夜の出発。夜のフライトを利用して、日中の時間を有効に使いたい人に向いています。

関空からセブ島へその他乗り継ぎ候補地【香港経由】

香港のフラッグキャリア、キャセイパシフィック航空を利用してセブ島まで行くこともできます。

香港は日本からのフライト数が多く、東南アジア各国だけでなく、ヨーロッパへの乗り継ぎにも便利な都市です。

乗り継ぎフライト例

関空から1番乗り継ぎがスムーズなフライトは、以下です。

【CX:キャセイパシフィック航空】

便名出発到着就航曜日
関空→香港CX50309:5013:25毎日
香港→セブCX92515:5018:35毎日
セブ→香港CX92212:3015:20毎日
香港→関空CX50216:4021:05毎日

メリット

  • 往復ともに朝出発、夜到着のフライト。深夜便が苦手な人にはおすすめ。
  • LCCの料金体系に似ていて、無料座席指定ができない安い運賃と、無料で座席が指定できる運賃など、希望するサービス内容によって複数の運賃から選択できる。

デメリット

  • 他の経由便と同じくセブ島到着までの所要時間は長くなる。

※フライト便名、時刻はすべて2025年1月20日現在の情報です。

関空からセブ島行きのフライト料金

気になるフライトの料金をみていきましょう。

航空券は、その日の空席状況や購入時期によって料金が大きく変動します。

ここでは、各航空会社の最安値料金を比較してみます。実際に渡航計画を立てるときの、参考にしてください。

【直行便】

航空会社航空券代金空港諸税等無料受託手荷物事前座席指定
フィリピン航空4万円〜約3万円23kgを2個まで通路側は¥1,000その他は無料
セブパシフィック航空1万円~約2万円別途有料別途有料

セブパシフィック航空を含めて、格安航空会社(LCC)は時期によって独自のセール価格が販売されることがあるので、料金の変動が大きいです。

時期を狙って購入すれば、航空券代金片道5,000円〜10,000円という料金でゲットできます。

【マニラ経由】

航空会社航空券代金空港諸税等無料受託手荷物事前座席指定
フィリピン航空4.5万円〜約3万円23kgを2個まで通路側は¥1,000その他は無料
セブパシフィック航空4万円~約2.5万円別途有料別途有料

セブパシフィック航空の場合、マニラで乗り継ぎ時間が長いと1度荷物を受け取って預け直しが必要になります。

LCCは機内食も有料なので、総合的なコスパでいうとフィリピン航空のほうが良いかもしれません。

【ソウル経由】

航空会社航空券代金空港諸税等無料受託手荷物事前座席指定
大韓航空4万円〜約3万円23kgを1個まで無料で可能
チェジュ航空3万円~約2万円別途有料別途有料

大韓航空は、座席指定が基本的に無料でできます。

チェジュ航空は、経由便の中では1番安く購入できます。

セブパシフィック航空と同じくLCCのため、付加サービスは有料です。

【香港経由】

航空会社航空券代金空港諸税等無料受託手荷物事前座席指定
キャセイパシフィック航空5万円〜約3万円23kgを1個23kgを2個(料金によって選択可)有料、無料(料金によって選択可)

キャセイパシフィック航空は、事前座席指定が有料の運賃と無料の運賃が選択でき、それぞれ6,000円〜10,000円ほど料金の差があります。

1番安い航空券だと、受託手荷物は23kgを1個まで無料です。

関空からセブ島行きのフライトこだわり条件

関空からセブ島への行き方について、4つのルートと航空会社を5社ご紹介しました。

どのフライトが自分にあっているか、悩みますよね。

ここでは、航空会社ごとの特徴とおすすめポイントを詳しくみていきます。

こだわり条件①ビジネスクラスが安いフライト

おすすめ:大韓航空(ソウル経由)

安くビジネスクラスに乗りたい人には、ソウル経由の大韓航空がおすすめです。

こだわり条件②事前座席指定ができるフライト

おすすめ:大韓航空(ソウル経由)

大韓航空は、事前座席指定が無料でできます。一方、フィリピン航空は希望する人が多い通路側の席は有料です。

セブパシフィック航空やチェジュ航空などのLCCは、座席指定ができない、もしくは有料です。

こだわり条件③受託手荷物が多い場合

おすすめ:フィリピン航空

フィリピン航空は23kg以内の荷物を2個まで無料で預けることができます。(荷物1個あたりの大きさは、縦・横・高さの3辺の和が158cm以下)

預ける荷物が多い人は、フィリピン航空がおすすめです。

LCCは荷物を預けるのに、別途料金が必要なので注意が必要です。

こだわり条件④予約の変更が簡単なフライト

おすすめ:フィリピン航空、大韓航空(ソウル経由)

復路の日付変更をしたい場合は、LCCではなくフルサービスキャリアがおすすめです。

フライトの遅延によって乗り継ぎができなくなってしまった、などのトラブルが心配な場合は、振替可能なフライト本数が多い、フィリピン航空や大韓航空がおすすめです。

まとめ

本記事では、関空からセブ島への行き方について

  • 直行便
  • マニラ経由
  • ソウル経由
  • 香港経由

の4パターンを主にご紹介しました。

おすすめは、やはり直行便です。

フィリピン航空が人気ですが、最近ではセブパシフィック航空も時期によって安い料金が出ていて、フィリピン渡航のリピーターによく利用されています。

関空から出発できるフライトはどんどん増えているので、セブ島への直行便が毎日運行になると良いですね。

自分にあったフライトを見つけて、セブ島までのフライトを楽しく快適に過ごしてください!

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