2023.05.01
2020年度から始まった小学生の英語教育の必修化。
その背景には、これからの社会はグローバル化が一層進み、将来活躍する大人になるには英語というコミュニケーションツールが必須であるという国の考えがあります。
小学校の英語教育の必修化を受け、「子供の英語学習に留学はどうなんだろう?」と悩まれている保護者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では小学生が留学をするメリット、留学先としておすすめの国をご紹介します。
小学生の頃の留学経験はその後の興味・関心に大きな影響を及ぼします。小学生が留学するいくつかのメリットをご紹介します。
「小さい時に勉強を始めないと英語を話せるようにならない」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。
これは言語学者の間では「臨界期説」と呼ばれています。
皆さんはこの臨界期説をどう思いますか。
私たちが日本語を習得したことや帰国子女の方が一般的に英語の習得度が高い事実から直感的にこの仮説は正しそうに思えます。
引用:幻冬社GOLD ONLINE「英語学習を始めるのに「最適な年齢」はあるのか…研究結果は?」
こちらは神経学者のジャクリーン・S・ジョンソンとエリッサ・L・ニューポートにより1989年に行われた「英語習熟度と学習開始年齢の関係」についての実験グラフです。
彼らは中国語や韓国語を母国語とする人が渡米した年齢と英語力の習得度合いの関係をまとめました。
3〜7歳までに渡米していた人は英語ネイティブと同程度の英語力を持っていましたが、渡米の年齢が遅くなるにつれて英語力が低くなります。
「大人になってから英語学習を始めても話せるようにはならない」という訳ではありませんが、小さい頃から英語学習を始めると高い英語力が身につきやすいと言えるでしょう。
留学は国際交流や英語に興味を持つきっかけになるかもしれません。
「もっと勉強して英語を話せるようになりたい」という目標や、「英語を使った仕事をしたい」という将来の夢を持つことにもつながります。
日本ではできない経験がお子様の可能性を広げるでしょう。
小学生の頃に日本を離れて生活する経験はめったにありません。
・日本語以外でコミュニケーションをとること
・日本とは全く異なる環境で生活すること
・一部の家族と離れて過ごすこと
お子様にとってはどれもが初めての経験となり、「しっかりしなければいけない」という気持ちを持ってくれるでしょう。
同時に家族の大切さ、家族に日々助けてもらっていることを認識する経験にもなるはずです。
「小学生を留学させるのは不安」という保護者の方も多いと思います。
ここでは治安や英語学習の効果の観点から小学生の留学におすすめの国をご紹介します。
セブ島はフィリピンの中では比較的治安の良い場所です。といってもセブの中でも治安の悪いエリアもあります。
残念ながら日本と同程度に安全とは言えませんので、スリや置き引きといった軽犯罪には十分な注意が必要です。
「貴重品やスマートフォンの盗難には常に気を配る」、「夜の繁華街などには近づかない」、「夜の一人歩きをしない」、「知らない現地人に付いて行かない」など、に注意をしていれば危険な目に遭うことはほぼありません。
QQEnglishの校舎があるITパークは24時間体制の警備が敷かれ、セブ島でも非常に安全なエリアですので、お子様連れでも安心して留学できます。
引用:Safest Countries in the World 2023
ニュージーランドは比較的治安の良い英語圏の国です。
特にニュージーランドは「Global Peace Index2022」によると世界で2番目に安全な国とされています。日本の10番目と比較してもその治安の良さが理解できるのではないでしょうか。
ただしこの結果は国内の犯罪だけでなく、周辺国との政治的な関係も含めた総合的なランキングであることに注意が必要です。
ニュージーランド国内で起きる犯罪についても確認してみましょう。
こ2018年に在ニュージーランド大使館が公開した「安全の手引き」によると、世界で2番目に安全な国とされたニュージーランドでも国内の犯罪発生率は日本より高い値となっています。
とはいえ、ニュージーランドは比較的治安の良い国ですので、他の国と同様に最低限の注意を払っていればトラブルに巻き込まれることはほぼありません。
英語の発祥国であるイギリス。ネイティブ英語に触れながら英語力を伸ばせる環境です。
こちらは外務省の海外安全ホームページで確認したイギリスの地図です。
各国の渡航危険度にあわせて危険レベルが割り当てられます。イギリスはレベル0となっており、海外渡航に伴う危険はないとされています。
しかしイギリスでは地下鉄や観光地などでもスリ・置き引き、偽警察官詐欺の被害が報告されています。
公共の場所では財布やスマートフォンなどの取り扱いには十分注意して、被害に合わないようにしましょう。
引用:神田外語学院
※語学留学費用の目安(単位:万円)
こちらは神田外語学院がまとめている国別の留学費用一覧です。
渡航費、学費、住居費、生活費、保険料・ビザ代など、留学にかかるほとんどの費用を含む概算金額です。
今回ご紹介した、フィリピン、ニュージーランド、イギリスも記載されていましたのでご紹介します。
1ヶ月 |
3ヶ月 |
|
フィリピン |
23〜36万円 |
60〜90万円 |
ニュージーランド |
30〜57万円 |
70〜140万円 |
イギリス |
41〜68万円 |
110〜170万円 |
物価の高さや地理的な要因から、イギリスやニュージーランドはフィリピンと比較して渡航費、住居費、生活費などが高くなってしまいます。
こちらの画像からもわかるように、イギリスはフィリピンの約2倍、ニュージーランドは約1.5倍の費用が必要になります。
今回の数値は一般的な留学生の想定費用ですので、親子で留学する場合はこの参考数値よりも費用がかかります。
子供の留学にQQEnglishでのセブ島留学をおすすめする理由をご紹介します。
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日常生活で使える英会話、科学・化学・道徳など英語で他教科を考える教材、英語の発音に特化した教材など、子供の英語レベルにあわせた教材を選べます。
QQEnglishが提供する子供向けのカリキュラムをご紹介します。
こちらは英語初心者〜簡単な会話ができる子供に向けた教材「Smart Kids」です。
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QQEnglishでは所属する1300人の教師全員に、外国人に英語を教える国際資格TESOLを取得する事を義務付けています。
また専門家による指導トレーニングを受けたり、教師同士で勉強会を開いたりして、指導力を常に磨き続けています。
QQEnglishの授業はマンツーマンレッスンが基本です。夏休み中の限られた留学期間でも効果的に英会話を伸ばすことができます。
複数人で行う集団授業と比較して授業中に英語を話している時間が多くなるため、英語で必要となる4技能(読む・書く・聞く・話す)を素早く身に着けることができます。
QQEnglishが導入している英語脳を作る訓練方法「カランメソッド」での英語習得スピードは通常の約4倍と言われています。
小学校の授業でも必修化された英語学習。
お子様が将来グローバルな舞台で活躍するためにも、今のうちから英語に触れる環境を用意してあげたいですよね。
QQEnglishでは治安、費用、学習効果の観点からセブ島でのマンツーマンレッスンをおすすめします。
留学前後の英語学習にQQEnglishが提供するオンライン英会話を是非ご活用ください。