海を渡らなくても英語は学べる!国内ホームステイについて | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.07.11

海を渡らなくても英語は学べる!国内ホームステイについて

8 1| 海を渡らなくても英語は学べる!国内ホームステイについて

近年、日本国内での異文化体験や英語学習を目的とする「国内ホームステイ」が注目を集めています。

海外へ行かずとも英語圏出身のホストファミリーと生活を共にすることで、日常会話や文化理解を深められる点が、注目を集めている理由の一つです。

この記事では、学生時代にイギリス留学を経験した筆者が、国内ホームステイの概要やメリット、リスク・デメリット、利用できるサービス・制度についてご紹介します。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

国内ホームステイとは?

国内ホームステイとは、日本国内にいながら、外国人ホストファミリーの家庭に一定期間滞在し、言語や文化を直接体験するプログラムです。

英語圏出身のホストが多く、英語によるコミュニケーションを通じて、実践的な語学力や異文化理解を深めることを目的としています。

従来のホームステイといえば、海外の家庭に滞在する留学スタイルが主流でしたが、近年では海外渡航に伴う費用や手続き、海外情勢の不安定さなどから、より手軽に始められる選択肢として注目されています。

特に、子どもや学生、英語を学び直したい社会人層の間で人気が高まっています。

国内ホームステイの特徴は、その多様な形式にあります。

1泊2日から数週間にわたる滞在型のほか、日帰りで外国人家庭を訪問する「ホームビジット型」や、英語を共通言語とするホストファミリーと一緒にアクティビティを体験する「まちなか留学型」など、目的やライフスタイルに応じた参加が可能です。

国内ホームステイのメリット

国内ホームステイには、英語学習や異文化体験を目的とする人にとって多くのメリットがあります。

以下では、具体的な利点を5つの観点からご紹介します。

1. 実用的な英語力を身につけやすい

国内ホームステイでは、英語を母語とするホストファミリーと生活を共にするため、日常の自然な会話を通じて実践的な英語を学ぶことができます。

学校や英会話教室のような「教えるための英語」ではなく、「暮らしの中で使う英語」が身につく点が大きな特徴です。

たとえば、食事中のちょっとしたやりとりや、買い物、掃除など日常生活に密着した表現を習得できるため、実践的な語彙力やリスニング力の向上が期待できます。

2. 海外に行かずに異文化を体験できる

国内にいながら、外国人の家庭文化や価値観に触れられるのは、国内ホームステイならではの魅力です。

ホストファミリーの宗教や食習慣、時間の感覚、コミュニケーションスタイルなど、自分とは異なる文化背景を体感することで、多様性を尊重する姿勢が自然と育まれます。

とくに学生にとっては、教科書で学んだ知識を実生活の中で確認し、体験を通じて理解を深める絶好の機会になります。

3. 渡航リスクや手間が少ない

海外留学には、パスポートやビザの取得、航空券の手配、時差・気候への適応、さらには治安や医療環境への不安など、さまざまなハードルがあります。

一方、国内ホームステイは日本国内で行われるため、そうした負担を大幅に軽減できます。

未成年者の場合も、保護者が比較的安心して送り出すことができる点は大きな利点です。

4. 経済的な負担が比較的少ない

国内ホームステイは、海外渡航に比べて費用面でも負担が軽く済むケースが多いです。

渡航費がかからないほか、ビザ取得費や海外保険料、現地生活費も不要です。

1泊2日の短期プランであれば1〜3万円程度、1週間〜数週間のプログラムでも10万円前後から参加可能な場合もあり、予算に応じて柔軟に選べます。

経済的理由で海外留学が難しい人にとっても、現実的な選択肢となるでしょう。

5. 短期間での参加が可能

国内ホームステイは、1日だけの体験型から数週間の本格滞在型まで、さまざまな期間で参加できる点もメリットです。

仕事や学校のスケジュールに合わせて気軽に参加できるため、長期休暇が取れない人や、まずはお試しでホームステイを体験してみたい人にも適しています。

週末だけ参加したり、夏休みや春休みの数日間を利用することも可能です。

国内ホームステイのリスクやデメリット

国内ホームステイには多くの魅力がありますが、参加前に理解しておくべきリスクやデメリットも存在します。

事前に知っておくことで、より現実的な期待を持ち、トラブルの回避にもつながります。

1. 英語環境が限定的である可能性

国内ホームステイはあくまで日本国内で行われるため、滞在中以外は日本語の環境に戻ってしまうことが多く、英語漬けの状態を長期間維持するのは難しい場合があります。

さらに、ホストファミリーによっては日本語を理解・使用する場合もあり、つい日本語に頼ってしまう可能性があります。

そのため、本格的な英語力の向上を目指す場合は、自分から積極的に英語で話す姿勢が求められます。

2. 異文化体験の深さに限界がある

外国人家庭に滞在することで異文化に触れることはできますが、生活の場が日本国内である以上、文化的な違いはどうしても限定的になります。

例えば、現地のスーパーや公共交通機関、地域社会との関わりなど、「海外で暮らす」ことによって得られる深い文化体験までは望めないことが多いです。

このため「海外留学の代替」として参加する場合は、得られる体験の質に差があることを理解しておく必要があります。

3. サービスやホストの質にばらつきがある

国内ホームステイは複数の民間団体やNPO、個人によって運営されており、プログラムの質やホストファミリーの受け入れ体制には差があります。

中にはホスト側の英語力が低かったり、ホームステイの経験が乏しかったりするケースも報告されています。

口コミや実績、サポート体制の有無などを事前によく確認することが大切です。

4. 生活スタイルの違いによるストレス

ホストファミリーとの生活では、価値観や生活習慣の違いに戸惑うことがあります。

食事の好みや衛生感覚、過ごし方、家庭内ルールなどが合わないと、ストレスを感じやすくなる場合もあります。

特に滞在期間が長い場合や、個人の空間が確保しにくい家庭では、その傾向が顕著になります。

これらは海外ホームステイでも起こり得ることですが、国内であっても十分注意が必要です。

国内ホームステイできるサービスや制度

現在、国内でホームステイを体験できるサービスや制度は複数存在しますが、ここでは特に実績があり、多くの参加者に利用されている代表的なものを3つご紹介します。

1. ネイティブキャンプの国内ホームステイプログラム

オンライン英会話サービスで知られる「ネイティブキャンプ」が提供する国内ホームステイプログラムは、英語ネイティブの家庭に日本国内で滞在できる内容となっており、英語学習者から注目を集めています。

滞在期間は1泊〜数日で、日常会話を中心に英語を使う環境が整っており、英語初心者から上級者まで幅広い層が参加可能です。

安心のサポート体制と、ホスト家庭の選定基準の明確さが特徴です。

2. まちなか留学 by HelloWorld株式会社

「まちなか留学」は、全国各地の外国人家庭でのホームステイを通じて異文化体験と英語学習を提供するプログラムです。

東京、神奈川、沖縄などで展開されており、1泊2日から数日間の滞在型のほか、日帰りのホームビジット型も選択可能です。

小学生から社会人まで参加できるプランがあり、料理体験やアクティビティを通して英語に親しめるのが魅力です。

ホストの国籍や言語レベルも幅広く、国際交流色が強い点が特徴です。

3. Lily English Centerの国内英語ホームステイ

関東圏を中心に展開している「Lily English Center」では、日本語の使用が原則禁止されている英語漬けのホームステイプログラムを提供しています。

対象は中高生から社会人までで、ホストファミリーは英語ネイティブまたはそれに準ずる外国人。

参加者は家庭内での生活をすべて英語で行うことが求められ、短期集中で英語力を鍛えたい人に適しています。

プログラムは1泊2日から選択可能で、東京都内や千葉、神奈川などアクセスしやすい地域でも実施されています。

QQEnglishについて

ご紹介した国内ホームステイのサービスとあわせておすすめしたいのが、「QQEnglish」です。

フィリピン・セブ島を拠点とする日本資本の語学学校で、初心者から上級者まで幅広い学習者に対応し、オンラインも含めて質の高い指導とサービスが提供されています。

1. 最短1日から留学可能な柔軟性

QQEnglishでは、入学と卒業日が曜日に関係なく設定でき、最短1日〜滞在期間中は毎日レッスン受講可という非常に柔軟な制度が採用されています。

平日だけでなく土日も受講できるため、効率よく学べる点が大きなメリットです。

2. マンツーマンレッスン中心の学習設計

基本的にマンツーマン授業が主軸で、「1日4〜8コマ(1コマ50分)」などのコースが提供されています。

特に、1対1形式により英語発話量は欧米留学(グループ授業)と比べ10倍以上確保できるとして評判です。

3. TESOL講師・認定メソッドの採用

QQEnglishの講師は全員、国際的な英語教授法資格であるTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を取得しています。

加えて、すべての講師が正社員として雇用され、定期的に社内研修や指導スキルのアップデートを受けています。

 4. 拠点の多様性と高い安全性

QQEnglishは、セブ島内に「ITパーク校」と「ビーチフロント校」という2つの校舎を運営しています。

ITパーク校はセブ市内のビジネスエリア内に位置し、治安面でも比較的安心できる立地です。

ビーチフロント校は徒歩5分でアクセスできる美しいビーチがすぐ目の前にあり、リゾート気分を味わいながら英語学習に集中できます。

5. 充実した学習サポート体制

ポイント制レッスン予約システムを導入。ポイントを消費して講師を選ぶ方式で、自分のニーズに合ったレッスンを受講できます。

また、教材はカランメソッドに対応し、英語の反復練習やアウトプットを重視した学習ができます。

6. オンライン学習との併用も可能

QQEnglishは、オンライン英会話サービスも長年運営しており、帰国後も同じ講師陣から継続してレッスンを受けることができます。

留学中に学んだ内容を定着させたり、渡航前に事前学習を進めたりと、柔軟に活用できます。

まとめ

国内ホームステイは「海外渡航なしで本場の英語や文化を体験できる」学びの機会として非常に魅力的です。

特に初めての異文化体験、週末利用や子供向けプログラムを検討中の方にはおすすめできます。

ただし、「どこまで英語漬けにしたいか」「予算や滞在期間はどれくらいか」「安心・快適さをどこまで求めるか」によって、向き不向きがあります。

あわせてご紹介したQQEnglishとあわせて、多様なプログラムを検討してみてください。

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