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フィリピン留学

2025.05.30

高校生のフィリピン留学をより身近に!留学方法や費用を徹底解説

6 1 2| 高校生のフィリピン留学をより身近に!留学方法や費用を徹底解説

フィリピンは欧米よりも留学費用を抑えられることから、高校生の留学先として注目されています。

短期の語学留学であれば、春休みや夏休みを利用できるため、休学することなく留学経験を得られます。

とはいえ、留学先の治安面やかかる費用が分からず、不安もあるかもしれません。

そこで本記事では、高校生がフィリピン留学する方法やメリット・デメリット、実際にかかる期間別の費用について解説します。

この記事を読むことで、フィリピン留学が現実的となり、留学先の候補として検討できるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

高校生がフィリピンに留学する方法

フィリピン留学の主な方法として「語学留学」と「正規留学」の2つのパターンを紹介します。

また、留学先として高校生に人気のあるエリア「セブ島」についても解説します。

高校性が留学する2つのパターン(語学留学/正規留学)

高校生がフィリピンに留学する方法は、大きく分けて以下の2種類です。

  • 語学留学(短期)
  • 正規留学(長期)

語学留学は、1週間〜1ヶ月ほどの短期間で、英語力の強化を目的としたプログラムです。

長期休暇(春休み/夏休み/冬休み)を利用して留学できるのが特徴です。

語学学校でマンツーマンの英語学習を行い、寮やホームステイで現地生活を体験します。

一方、正規留学はフィリピンの現地高校に長期的に通い、卒業資格や単位の取得を目指す留学方法です。

現地のインターナショナルスクールや私立高校に入学し、学校生活を送ることで英語力だけでなく国際感覚を身につけられます。

留学先はセブ島が人気

フィリピン留学先として、セブ島が人気の理由は以下の通りです。

  • 語学学校の数が多く選択肢が豊富
  • 治安が比較的安全
  • リゾート地として有名
  • 生活費や物価が比較的安い
  • 日本人スタッフが在籍する学校が多い

セブ島には短期留学向けの語学学校から、長期の正規留学に対応したインターナショナルスクールまで幅広い選択肢があります。

リゾート地として明るい雰囲気もあり、初めて海外に渡航する高校生でも過ごしやすい地域です。

高校生向けフィリピン留学のメリット

フィリピンは費用を抑えながら、短期で長期でも利用できるため、高校生に人気の留学先です。

ここでは、高校生にとってのフィリピン留学のメリットを紹介します。

春休みや夏休み、冬休みの長期休暇を利用できる

高校を休学せず、長期休暇(春休み/夏休み/冬休み)を活用して留学できるのがメリットです。

例えば、夏休みの1〜4週間を使って英語を集中して学習する人もいます。

飛行機で約4〜5時間でアクセスでき、英語力の向上と海外生活を手軽に体験できるところが人気の理由です。

マンツーマン授業が中心なので、短期間でも英語を話す時間が圧倒的に多く、実力がつきやすいのも特徴です。

正規留学や交換留学で単位を取得できる

正規留学する場合は、単位を取得できるため、帰国後の進学に活かせるのもメリットです。

現地のインターナショナルスクールや私立高校では、英語で授業を受けるため、英語の4技能が飛躍的に向上します。

実際に、フィリピン留学を活かして大学の推薦を受けたり、国際教育系の学部に進学したりする学生もいます。

高校生にフィリピン留学はおすすめしない?デメリットや注意点

高校生が単独で海外に行く場合、安全面や生活環境の違いに戸惑うケースも少なくありません。

ここでは、フィリピン留学はおすすめしないと言われる理由や、気をつけるポイントを2点紹介します。

治安や衛生環境に気をつける

フィリピンには比較的治安の良いエリアもありますが、地域によっては注意が必要です。

マニラや一部の都市では、スリや置き引きなどの軽犯罪が起きることもあり、夜間の外出や人混みには注意が必要です。

また、下記のような生活環境に不満を感じるケースもあります。

  • 水道水が飲めない
  • 虫が多い
  • 停電がある
  • インターネット回線が遅い

セブ島など、留学生が多いエリアは比較的環境が整っているため、地域選びの候補にしましょう。

食事が合わない可能性がある

フィリピン料理は油を多く使うものや、味付けが濃いものが多く、日本人の口に合わないと感じるかもしれません。

寮やホームステイで提供される現地の食事がストレスになるケースもあります。

留学では一般的な悩みではありますが、食文化が大きく異なる点に注意が必要です。

インスタント味噌汁やふりかけなど、日本食をできるだけ持参しておきましょう。

高校生向けフィリピン留学の費用

フィリピン留学は欧米と比べて費用を抑えられるのが特徴です。

短期と長期の2つのパターンの費用の目安は下記の通りです。

短期留学(4週間)約30〜45万円
長期留学(1年間〜)約170〜260万円

短期留学(4週間):30〜45万円

夏休みを使った1ヶ月の語学留学は、30〜45万円程度が目安です。

主な内訳は以下の通りです。

費用項目金額の目安
授業料約10〜15万円
滞在費(寮・食費含)約8〜12万円
航空券(往復)約8〜12万円
入学金・教材費約2〜3万円
ビザ手続きなし
海外保険・諸費用約2〜3万円
合計目安約30〜45万円

食費や宿泊費込みのプランが多いため、滞在中にかかる追加費用も抑えられます。

欧米の語学留学では、同じ期間で60〜80万円以上かかることもあります。

費用を抑えた留学先としてフィリピン留学が人気です。

長期フィリピン留学(1年)の費用目安

1年間の正規留学をフィリピンで行う場合、費用はおおよそ170万〜260万円程度が目安です。

主な内訳は以下の通りです。

費用項目金額の目安
授業料約50〜80万円
滞在費(寮・食費含)約80〜120万円
航空券(往復)約8〜12万円
入学金・教材費約5〜10万円
ビザ関連費用約5〜8万円
海外保険・諸費用約20〜30万円
合計目安約170〜260万円

費用の中で大きな割合を占めるのは、授業料と滞在費です。

授業料は通う学校の種類によって異なりますが、フィリピンの私立高校やインターナショナルスクールでは年間50〜80万円ほどが一般的です。

滞在費は、寮やホームステイでの生活にかかる費用です。

食費込みで年間80〜120万円程度。部屋のタイプや提供される食事の内容によって異なるため、事前の確認が重要です。

さらに、フィリピンに1ヶ月以上滞在する場合は、ビザの費用が必要となります。

SSP(特別就学許可証)やACR I-Card、学生ビザなどの取得費用も見落とさないようにしておきましょう。

フィリピン留学の手続きと必要な準備

フィリピンへ留学するには、事前にいくつかの準備と手続きが必要です。

高校生が留学するときは、保護者の同意や学校との連携が関わるため、計画的に進めることが大切です。

項目内容
パスポート・有効期限が6ヶ月以上必要
・未取得なら早めに申請
航空券・出発2〜3ヶ月前の予約が理想
・長期休暇の時期は高騰に注意
海外保険・留学期間に合わせて加入
・医療・盗難・トラブル対応のため
予防接種・学校により推奨されることがある
・A型肝炎や破傷風など
滞在先・寮またはホームステイ
・希望条件は学校側と早めに相談
ビザ関係・30日超は観光ビザ延長とSSPが必要
・長期は学生ビザとACR I-Cardも
保護者・学校対応・保護者の同意書が必要
・在籍高校に休学や単位扱いの確認を

上記を参考に、準備を一つひとつ確実に進め、トラブルのない留学生活を送りましょう。

高校生のうちにフィリピン留学で国際感覚を身につけよう

フィリピンは費用を抑えながら長期でも短期でも滞在できる留学先として高校生に人気です。

高校生の留学は長期休暇を利用して短期で英語力を身につけたり、長期で正規留学して高校を卒業したりする方法があります。

費用は1ヶ月程度の短期で40万円。1年を超える長期の場合は200万円前後が目安です。

高校生活中に海外に出る経験は将来の国際的なキャリア形成に大きく影響を与えます。

費用や期間を検討して、自分に合った最適な留学をフィリピンで始めましょう。

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