【必見】マルタ留学は失敗!?楽園の裏側を徹底解説! | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.05.25

【必見】マルタ留学は失敗!?楽園の裏側を徹底解説!

5 1 2| 【必見】マルタ留学は失敗!?楽園の裏側を徹底解説!

近年、地中海に浮かぶ小さな島国マルタが、語学留学の新たな人気スポットとして注目を集めています!

美しい海と歴史ある街並みに囲まれながら、ヨーロッパ圏の中でも比較的リーズナブルに留学できることが魅力です。

さらにマルタは公用語が英語であるため、「リゾート気分を味わいながら英語が学べるなんて最高!」と期待を胸にマルタを選ぶ人も少なくありません。

しかし、実際に留学してみると、思ってたのと違う…とギャップに戸惑う人も少なくありません。

せっかくの留学が失敗だったと感じてしまう理由とはなぜなのでしょうか?

この記事では、マルタ留学の魅力はもちろん、メリットやデメリット、現地での生活費や滞在スタイル、そして失敗を避けるためのポイントや対策まで、詳しくご紹介します!

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

マルタはどんな国?

ヨーロッパの穴場的な英語圏

マルタは、イタリアの南に位置する地中海の小さな島国です。

温暖な気候と透き通った海や、美しい歴史的建造物が魅力で、ヨーロッパでは定番のバカンス地としても広く知られています。

国土は東京23区よりも小さく、公用語は英語とマルタ語です。特に英語は広く使われており、語学留学先として選ばれる理由のひとつです。

マルタのシーズン

6月〜8月は観光客と留学生で島全体がもっともにぎやかになります。

ビーチや、パーティなどのナイトライフも充実しており、日本を離れて非日常を楽しみたい人には、この時期は理想的な時期です。

また、賑やかな雰囲気が苦手な人や、もっと落ち着いて留学を楽しみたい人はこのシーズンを外して、4月〜5月、9月〜11月に訪れるのがオススメです。

マルタ留学のメリット

ヨーロッパ旅行がしやすい

格安航空券を使えば、留学の合間の週末にイタリアやスペイン、フランスなど、様々な国へ気軽に旅行することが可能です。

数時間で容易に他国に移動できるため、留学と観光を両立させやすい事が魅力です!

温暖で過ごしやすい気候

マルタは冬でも平均気温は10℃前後と、年間を通しても比較的過ごしやすい気候です。

また、日差しも強く、海なビーチが好きな人にはぴったりです。

特に寒い冬の時期に、暖かい気候で過ごすのは大きな魅力です!

物価が安い

マルタはイギリスやアメリカ、カナダなどの英語圏と比べて、学費や滞在費ともに安く抑えられるのが大きな魅力です。

語学学校の授業料も他国に比べても手頃な価格であるため、学生寮やシェアハウスの家賃も他の国に比べてリーズナブルです。

限られた予算のなかで、長期留学を検討している方にマルタ留学はぴったりです。

多国籍な環境

語学学校には、ヨーロッパや中東、南米など世界各国から多くの生徒が集まっており、異文化交流がとても活発です!

そのため、留学中にさまざまな国の友達を作るチャンスが豊富にあります。

学校内はもちろん、シェアハウスなどの生活の場でも自然と交流が生まれ、仲良くなることができます。

留学にかかる費用(1か月の目安)

マルタは他の英語圏と比べて、比較的リーズナブルに留学できる国です。

2025年5月現在、1ユーロ=約164円で計算すると、1ヶ月の生活にかかるおおよその費用は以下の通りです。

語学学校

語学学校の授業料は、1ヶ月で約600〜1,000ユーロ(約98,400〜164,000円が目安です。

学校の立地や選択するコースによって金額は異なりますが、イギリスやアメリカの語学学校に比べるとかなり割安です。

シェアハウス

シェアハウスの費用は地域や一人部屋などの条件により異なりますが、共用部屋だと約280〜550ユーロ( 約45,920〜90,200円)程度が相場です。

家賃が安く、シェアハウスが主流なので、友達が作りやすいコミュニケーションの場としても有効です。

海外保険

留学中の保険は必須で、月々50〜100ユーロ程度(約8,200〜16,400円が一般的です。

病気やケガに備えるため、しっかりと加入しておくことをおすすめしますが、保険料を抑えたい人は日本の保険ではなく、現地の保険に加入することも可能です。

生活費

生活費は、食費や交際費を含めて、月に300〜500ユーロ(約49,200〜82,000円程度が目安です。

外食やカフェでの時間が多くなると、この費用は増加するかもしれません。

食費を抑えたい人は、自炊することで節約も十分可能です。

1ヶ月の総費用

項目ユーロ換算日本円換算(1ユーロ=164円)
語学学校600〜1000ユーロ98,400〜164,000円
シェアハウス280〜550ユーロ45,920〜90,200円
海外保険50〜100ユーロ8,200〜16,400円
生活費300〜500ユーロ49,200〜82,000円
合計1,230〜2,150ユーロ20,170 352,600円

留学の1日のスケジュール例

マルタ留学では、学びとリラックスが両立できるのがとても魅力です。

午前中は語学学校でしっかり勉強し、午後は地中海の美しい景色やカフェで友人とのんびり過ごすといった勉強とリゾートどちらも充実した日々を送ることができます。

この項目では、そんなマルタ留学での一般的な、1日のスケジュールをここでご紹介します!

マルタでの1日(平日)

7:00〜8:00起床・朝食(シェアハウスやホスト宅で)
9:00〜語学学校でグループレッスン
12:30〜13:30ランチ(クラスメートと外食や自炊)
14:00〜17:00フリータイム(観光・カフェ・ビーチなど)
18:00〜19:00自炊または友人と外食
20:00〜22:00ルームメイトやホストファミリーと交流
22:00〜就寝(時には友人とナイトライフも)

マルタ留学のデメリット

このように魅力がたくさんあるマルタ留学ですが、いくつかのデメリットも存在します。

設備の古さ

家や学校の設備が古く、シャワーの水圧が弱い、冷暖房が効かないといったトラブルがよくあります。

日本と同じレベルの快適な生活を求める方には、不向きに感じるかもしれません。

グループレッスンが中心

先述のとおり、マルタの語学学校ではマンツーマンレッスンは少なく、授業は基本的にグループレッスンが主流です。

そのため、自分から積極的に発言しないと会話量が少なくなりがちです。

また、クラスは複数人で進行するため、レベルの差があると内容が合わず、理解しづらいこともあります。

さらに、授業は午前中で終了するケースが多いため、午後の時間をどう使うかは自分次第になります。

誘惑の多い環境でもあるため、しっかり自制しないと、英語力が伸びにくいまま時間が過ぎてしまうことも。

島が小さいため生活に飽きやすい

マルタは1週間ほどで主要な観光地を回れてしまうほど小さな島です。

短期留学なら楽しめますが、長期滞在になると観光地を回り尽くしてしまい、生活に飽きてしまう人も少なくありません。

パーティ文化が強い

ヨーロッパに位置するマルタには、パーティ文化が根づいており、留学生にとって誘惑の多い環境です。

毎晩のようにイベントが開催されているエリアもあり、友人作りには良い機会ですが、参加頻度が高くなると学習への集中力が落ちてしまい、気づけばパーティ中心の生活になっていたということもあります。

日本人が意外と多い

近年、SNSなどでマルタ留学は穴場!と紹介されることが増えたため、実は現地には意外と多くの日本人がいます。

その結果、気がつけば日本人とばかり関わっており、英語ではなく日本語ばかり話していたというケースもあるので、注意が必要です。

マルタ留学の落とし穴とその対策

マルタ留学は、観光も楽しめてリーズナブルに英語を学べるというイメージがあります。

一見、英語留学に理想的な場所に思えますが、実際に行ってみると英語が思ったほど成長しなかったと感じる人も少なくありません。

こうしたギャップを感じる主な理由は、グループ中心の授業スタイルと、リゾート的な雰囲気に流されやすい環境です。

少人数クラス or マンツーマン授業のある学校を選ぶ

学校によっては、追加料金でマンツーマンレッスンを受けられるプランもあります。

グループ授業だけでは話す時間が足りないと感じる方は、個別レッスンをうまく取り入れるのがポイントです。

日本人の少ない環境を選ぶ

同じ国籍の学生とばかり過ごしていると、英語を話す機会が減ってしまいます。

日本人比率が低い学校や滞在先を選ぶことで、英語での会話量を増やせます。

目的とルールを明確に決める

毎日6時間は英語で話す、週末は観光ではなく学習に使うなど、自分なりにルールを決めると、環境に流されにくくなります。

本気で英語を伸ばしたい人にはフィリピン留学がおすすめ

マルタ留学でも工夫次第で英語力を伸ばすことは可能ですが、学習に最適化された環境かどうかが、成果に大きく影響します。

その点、フィリピン留学は英語を効率よく学ぶための仕組みが整っており、集中して学びたい人にとって理想的な環境です。

特に短期間で結果を出したい、できるだけ費用を抑えたい、自分のペースで学びたいと考えている方にとって、フィリピンの語学学校は非常におすすめできます。

マンツーマン授業

フィリピンの語学学校では、1対1のマンツーマン授業が基本です。

自分のレベルや目的に合わせて丁寧に指導してもらえるため、効率よく英語力を伸ばせます。

マルタのようなグループレッスンでは得にくい個別対応が可能で、発言量や理解度のどちらも高まるのが特徴です。

1日10時間のスパルタコースなどもあり、短期間で集中して学びたい人にも最適です。

圧倒的なコストパフォーマンス

フィリピンは学費、生活費ともに安く抑えられるのが大きなメリットです。

留学費用は他の英語圏に比べて圧倒的に安価であるため、同じ予算でもより多くの授業を受けることができます。

費用を抑えながら、最大限の学習効果を得たい人にとって、非常に魅力的な選択肢です。

カスタマイズ可能な学習プログラム

日常英会話、ビジネス英語、TOEIC・IELTS対策など、学ぶ目的に合わせて柔軟にプログラムを選べる学校が多いのもフィリピンの特徴です。

英語を仕事に活かしたい、海外就職を目指している、資格スコアを短期間で伸ばしたいなど、具体的な目標がある方には特におすすめです。

集中しやすい学習環境

マルタはリゾート感のある街並みで、観光や遊びの誘惑が多く、学習に集中しにくい一面もあります。

その点、フィリピンの語学学校は、学習に集中できるよう設計された校舎や生活環境が整っており、全体的に“勉強モード”を保ちやすいのが特徴です。

まとめ

マルタ留学は、リゾート気分を味わいながら英語を学べるという、他の国にはない魅力があります。

しかしその一方で、生活の快適さや英語学習の進度には注意が必要です。授業は個別に最適化されておらず、グループレッスンが基本であるため英会話量が少ないです。

また、誘惑が多い環境で集中しづらいといった点は、意識して対策しないと成果につながりにくい部分です。

一方、フィリピン留学は、環境そのものが英語学習に最適化されており、短期間で確実に力をつけたい人にとってはベストな選択肢です!

マンツーマン授業を基本としており、自分のペースで効率的に英語を学ぶことができ、コストパフォーマンスにも優れています。

学習効果を重視するなら、フィリピンが非常に適しています。

そのため、英語学習の効率を最大化したい方には、フィリピンの語学学校をおすすめします。

どの国を選ぶかは、自分の目標や留学スタイル次第です。

海外を楽しみながら学びたいのか、とにかく英語力を上げたいのか、まずは自分の目的をしっかり見つめたうえで、ベストな国を選んでみてください!

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