ニューヨーク語学留学のメリット・デメリットは?かかる費用も解説 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.02.09

ニューヨーク語学留学のメリット・デメリットは?かかる費用も解説

New York-ryugaku

「本場の英語を学んでビジネスに活用したい」
「世界最先端の文化に触れながら英語を学びたい」

語学留学する上でこのように考えている人は、ニューヨークでの語学留学がおすすめです。

ニューヨークは英語圏の中でも語学留学の拠点として人気の都市です。

世界中から多くの留学生が訪れるため語学学校も多いニューヨークですが、留学費用や現地での暮らしの中で注意が必要な点も存在します。

今回はニューヨークで留学する魅力と注意点、留学にかかる費用、語学学校の詳細など留学にまつわる情報を解説していきます。

ニューヨークでの留学を検討している方はこの記事を読んで、留学に対する不安を取り除きましょう。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

ニューヨークの基本情報

ニューヨークは世界有数の経済都市として知られています。ここではニューヨークがどのような都市なのか、理解を深めていきましょう。

世界政治・経済の中心

ニューヨークには国連の本部や、金融機関が集まるウォール街な世界の政治・経済において重要な役割を果たす機関がいくつも置かれています。

特に観光名所として知られているタイムズスクエアでは、世界各国のグローバル企業の広告が並んでおり、世界経済の中心という感覚を実際に体感できるスポットです。

多様な民族が集まるグローバル都市

ニューヨークは人口が約860万人が集まる世界最大級の都市です。

その中には多種多様な人種や文化が共存しており、英語以外の言語を聞くことも少なくありません。

また、年間約6,500万人もの観光客も訪れるだけでなく、留学先として世界中の留学生が集まるため異文化の交流が行われやすい環境です。

各分野の最先端が集まる文化

ニューヨークではファッションやエンターテイメント、デザインなど各分野の一流や最先端の文化を味わえるのも大きな魅力です。

経済や流行の発信地としても知られており、ニューヨークで日々変化する情勢や文化は訪れた人に刺激を与えてくれます。

ニューヨークの気候

ニューヨークは日本と同じ温暖湿潤気候に属しており、湿度が高めで降水量が多いのが特徴です。

年間を通して気温の差が大きいため日本と同じく四季もはっきり分かれていますが、冬が長く春と秋が短いという違いがあります。

夏は高温多湿で、最高気温が30℃を超える日が続きます。

冬は寒さが厳しく平均最高気温は10℃を下回り夜中は氷点下に下がるため、冬にニューヨークに行く際は防寒対策をしておきましょう。

ニューヨーク留学の魅力点

留学先を選ぶ上で重要なのは、その場所でしか得られないメリットです。

ここからはニューヨークで語学留学する魅力を3つ紹介します。

英語だけでなく専門性のある分野を学ぶ環境がある

ニューヨークでの留学では語学だけでなく、専門性のある分野とともに学ぶこともできます。

デザインやファッション、演劇、映画、音楽、ダンスなどの専門学校もニューヨークの中にあるため語学と並行して学べるのはニューヨーク留学ならではです。

どの分野でも最先端の知識や体験が得られるので、自分の可能性を広げられるチャンスがあります。

他文化との国際交流が行える

ニューヨークは世界中の留学生が来るだけでなく、移民の玄関口としての役割を果たしていた歴史もあるため、多様な文化を一つの街で体感できます。

同じクラスの中だけでも異なる国の留学生が集まるため、クラスメイトの中でも異なる文化や価値観に触れられるのも、ニューヨーク留学の魅力の一つです。

また、異文化交流の場も多く多様性を尊重する文化もあるため、初めて留学する人でも安心して生活できる環境といえるでしょう。

英語のレベルや条件に合った学校を探しやすい

世界中の留学生が多く集まるため、語学学校の数も多いのがニューヨークの特徴です。

特にマンハッタンやブルックリンなどのエリアには、数多くの語学学校が密集しています。

英語の実力やカリキュラム、学ぶ環境などもスクールによって異なり選択肢も多くあるため、自分の目的に合った学校を選べます。

また、ニューヨークは地下鉄やバスなどの交通網が発達しているため、語学学校や観光名所へのアクセスもしやすいのも大きなメリットです。

ニューヨーク留学の注意点

次にニューヨークで語学留学する際の注意点について紹介していきます。 

物価・学費が高い

まずニューヨーク留学において大きなデメリットは、物価や学費が高くなりやすい点です。

ニューヨークは世界で有数の都市として知られて地価が高く、住居費や食費、交通費、娯楽費に至るまで生活費の水準が日本と比べて高いです。

これは語学学校の料金にも反映されており、寮やルームシェアなどの滞在費でも高額になりやすいので予算を考える上で注意しましょう。

なるべく予算や日々の生活費を抑えたい人は、予算管理や節約意識を持つ必要があります。

治安に注意が必要

観光地として有名なニューヨークはアメリカの中では安全ですが、一部の地域では治安が悪く犯罪に巻き込まれるリスクも高くなります。

特に人気の少ない夜間の街中ではスリや置き引きなどの軽犯罪も含めて犯罪率が高くなるので注意が必要です。

夜間になるべくで歩かないことや、日中でも気を抜かず犯罪に巻き込まれない対策をとるなど、治安に対する危機管理は徹底しましょう。

「遊学」になりやすい

ニューヨークはエンターテイメントや芸術、文化が溢れている都市です。

これは留学においてはメリットでもありますが、勉強面においてはデメリットになり得ます。

留学する上での目的をきちんと持って、ニューヨークでしか経験できないことはもちろん勉学へのモチベーションを保ち続ける必要があるといえるでしょう。

ニューヨーク留学 おすすめのスクール

ここからはニューヨーク留学でのおすすめのスクールを3校紹介していきます。

Rennert International New York(レナート・インターナショナルニューヨーク)

Rennert International NewYorkではニューヨークの語学学校の中で唯一IALC(国際語学学校教会)に加盟しており、ハイレベルの英語を学べる語学学校として有名です。

マンハッタンの中心部に学校があり、最寄りの駅から徒歩5分ほどで行ける好立地です。

カリキュラムは習得したい英語のレベルに合わせてコースを選択可能なことに加え、日本人が苦手とするスピーキングが習得しやすい円卓での授業が行われます。

ハイレベルな英語の授業に加え、ファッションやエンターテイメントなど興味のある分野と同時並行して学ぶことも可能です。

実践的な英語と専門分野を、留学生と共に刺激を受けながら英語を学びたい方におすすめのスクールです。

OHCニューヨーク校

OHCニューヨーク校は、マンハッタンのミッドタウンであるチェルシー地区に拠点を置く学校です。

OHCでは英語教師を育成するカリキュラムを元にレッスンが組まれているので、英語を学ぶプロセスが整っているのが特徴です。

授業で扱う題材はテキストベースではなく、様々な分野のトピックを取り込みながら英語力の向上を目指します。

クラスも少人数で行うため、クラスメイトとの交流はもちろん英語のコミュニケーションを密に行える環境です。

また、校内では英語のみでコミュニケーションするポリシーがあるため、自然と英語の理解力や会話スキルの向上が期待できます。

カプラン・ニューヨーク校

カプラン・ニューヨーク校は、マンハッタンの中心地にあるセントラルパークから歩いていける場所にあります。

受講できるコースも豊富にあり、1週間から受講できる一般英語コースやビジネスコース、TOFEL対策コースなど目的に応じたコースを選ぶことが可能です。

一般クラスではリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの習得を目指す総合英語クラスとビジネスやエンターテイメントを学ぶ上で必要な英語やスキルを学べる選択クラスがあります。

また、一部コースはコース終了までに入学時に決めた英語のレベルに到達しなかった場合、4週間のレッスンが無償で追加されるレベルアップ保証という制度もあります。

英語力に自信がない人でも学ぶ意欲がある人におすすめのスクールといえるでしょう。

ニューヨークの留学費用

ニューヨーク留学で一番気になるのが留学費用です。

先ほど紹介した語学学校3校の一般的な英語コースを受講する場合、どのくらいの費用がかかるのか紹介します。

Rennert International New Yorkの留学費用

一般英語コースSemi-intensive Englishの費用(約1ヶ月間)の留学費用見積り

授業料$400×4(週間)
滞在費(ホームステイの場合)$395×4(週間)
学校申込金$155
教材費$69
滞在先手配料$95
Plusコース申込料$125(オプション料金)
ホームステイ・クリスマス追加料金$50(オプション料金)
空港出迎え料$225
合計$3,724~3,899

OHCニューヨーク校の留学費用

一般英語コースGeneral English Englishの費用(約1ヶ月間)の留学費用見積り

授業料$390×4(週間)
滞在費(ホームステイの場合)$495×4(週間)
学校申込金$150
教材費$55
滞在先手配料$150
ホームステイ夏季申込料$35(オプション料金)
ホームステイクリスマス追加料金$150(オプション料金)
空港出迎え料$185
合計$4,080~4,230

カプラン・ニューヨーク校の留学費用

一般英語コースGeneral English Englishの費用(約1ヶ月間)の留学費用見積り

授業料$530×4(週間)
滞在費(ホームステイの場合)$405×4(週間)
学校申込金$200
教材費$150
滞在先手配料$100
ホームステイ夏季申込料$35(オプション料金)
ホームステイクリスマス追加料金$80(オプション料金)
空港出迎え料$225
合計$4,415~4,495

費用を抑えるためのポイント

ここからは、ニューヨークの生活費や学費など費用を抑えるために必要なポイントを紹介します。

それは、留学する際に奨学金を利用することです。

留学制度の中には奨学金を返済しなくてもいいものなど、留学に関する支援制度を事前に調べて活用しましょう。

また、滞在先によっても家賃が大きく変動するので、地価が高いマンハッタン以外の地域(ブルックリンやクイーンズ)に絞って探すことでより家賃を安くできるでしょう。

留学までに準備すること

ニューヨークに留学する際に準備しておいた方がいいものを紹介します。

現地で購入することもできますが、物価が高いためできるだけ日本で準備できるものは用意しておきましょう。

軽めの上着

ニューヨークでは昼夜の寒暖差が激しく、高層ビルの隙間風も強いことで知られています。

そのため、持ち運びやすくいつでも羽織りやすい軽量の上着を持参していくといいでしょう。

保温・保湿用の化粧品とクリーム

冬場は日本と同じく肌が乾燥しやすい地域です。

敏感肌の方は現地で購入するよりも、自分の肌に合うものを持参して持っていくことをおすすめします。

防犯グッズ

先述した通り治安が必ずいいとは言えないため、防犯グッズを用意しておきましょう。

特にスキミングの被害が多いエリアなので、RFID&磁気スキミング防止用のカードケースやパスポートケースをつけておくと安心かつ被害を未然に防げます。

フィリピン留学もおすすめ

英語圏の留学先を探している方は、ニューヨークに加えてフィリピン留学を検討するのもおすすめです。

フィリピンは英語圏でありながら日本から近く、移動費のコストを削減できることに加え、30日以内の滞在であればビザの取得も必要ありません。

フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが基本のため、丁寧な指導を受けやすいです。

欧米と比べると学費も安いので、留学費用を抑えられる点も魅力といえるでしょう。

ニューヨークへの語学留学 まとめ

数ある留学先の中でも最先端の文化に触れながら英語を学べるのがニューヨーク留学の魅力です。

費用や治安面で注意しなければいけないこともありますが、ニューヨーク留学でしか体感できない経験や刺激をたくさん積み重ねられることは間違いありません。

ニューヨークへの留学を検討している方は事前の情報収集や準備をしっかり行ってから申し込みましょう。

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