英語で「そんなことないよ」と伝えるには?褒められたときや相手を否定するときの自然な表現を例文付きで解説

英語で会話をしていると、相手から褒められたときや、自分について何かを言われたときに「そんなことないよ」と伝えたくなることがあります。
この記事では、「そんなことないよ」を英語で表すフレーズや、褒められたとき、相手の意見を否定するときなどに使える自然な表現を例文付きで解説します。
そんなことないよは英語で何と言う?
「そんなことないよ」は、英語で一言に置き換えられるとは限りません。
相手が何を言ったのか、どのような気持ちを伝えたいのかによって、適切な表現を選ぶ必要があります。
例えば、褒められたときには「I’m not that good.」、相手の意見をやんわり否定したいときには「Not really.」などが使えます。
ここでは、「そんなことないよ」に近い意味を持つ代表的な表現を紹介します。
「Not at all」の意味と使い方
「Not at all」は、「まったく~ない」「全然~ない」という意味の表現です。
相手の発言を否定するときにも使えますが、単独で使う場合は、文脈によって意味が変わります。
例えば、相手が「迷惑だった?」と尋ねたときに「Not at all.」と答えれば、「全然そんなことないよ」「まったく迷惑ではないよ」という意味になります。
例文
A: Was I bothering you?
(私、迷惑だった?)
B: Not at all!
(全然そんなことないよ!)
また、相手からお礼を言われたときに「Not at all.」と返すこともあります。
この場合は「どういたしまして」という意味になります。
「No, not really」の意味と使い方
「No, not really」は、「いや、そうでもないよ」「ううん、そんなことないよ」という意味の表現です。
相手の発言に対して、強く否定するのではなく、やわらかく反対の意見を伝えたいときに使えます。
例文
A: Are you good at cooking?
(料理が得意なの?)
B: No, not really. I’m still learning.
(ううん、そんなことないよ。まだ練習中なんだ。)
「No, not really」は、相手の質問や見方を完全に否定するというよりも、「そこまでではない」「必ずしもそうではない」と伝えるニュアンスがあります。
「No way」の意味と使い方
「No way」は、「まさか!」「そんなわけないよ」「絶対に違うよ」などの意味を持つ表現です。
驚きを表したり、相手の発言を強く否定したりするときに使います。
カジュアルな表現なので、友人や親しい同僚との会話に向いています。
例文
A: I heard you ran a marathon.
(マラソンを走ったって聞いたよ。)
B: No way! I can’t even run five kilometers.
(そんなわけないよ!5キロだって走れないよ。)
このように、「No way」は否定だけでなく、驚きや喜びを表すときにも使われます。
ただし、強い印象を与える場合があるため、目上の人やフォーマルな場面では、より穏やかな表現を選ぶのがおすすめです。
相手の言葉を否定するときに使える英語表現
相手の発言を否定するときは、単に「No」と答えるだけでなく、相手との関係や会話の雰囲気に合わせて表現を選ぶと、より自然なコミュニケーションにつながります。
褒められたときに謙遜する
英語で褒められたときに、日本語の「そんなことないよ」のように謙遜したい場合は、いくつかの表現が使えます。
「I’m not that good.」は「そんなに上手ではないよ」、「You’re too kind.」は「褒めすぎですよ」「優しいですね」という意味です。
例文
A: Your English is amazing!
(英語がとても上手ですね!)
B: I’m not that good. I still have a lot to learn.
(そんなことないですよ。まだまだ学ぶことがたくさんあります。)
英語では、褒められたときにまず「Thank you.」と感謝を伝えるのも自然な対応です。
必ずしも強く否定する必要はありません。
相手の意見や思い込みをやんわり否定する
相手が自分について誤解していたり、事実と異なることを言ったりした場合は、強く否定するのではなく、やわらかい表現で訂正すると自然です。
「Not really.」や「That’s not quite right.」などが使えます。
例文
A: You don’t like coffee, do you?
(コーヒーが好きじゃないんだよね?)
B: Not really. I actually drink it every morning.
(いや、そんなことないよ。実は毎朝飲んでいるよ。)
「That’s not quite right.」は「それは少し違います」という意味です。
相手の発言を全面的に否定せず、誤解を訂正したいときに使えます。
仕事の場面では、相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、「I see your point, but …(おっしゃることは分かりますが、……)」のような表現を組み合わせると、より丁寧に意見を伝えられます。
相手の謝罪に対して気にしないと伝える
相手が謝ってきたときに「そんなことないよ」「気にしないで」と伝えたい場合は、「Don’t worry about it.」や「It’s okay.」などを使います。
例文
A: I’m sorry I’m late.
(遅れてごめんなさい。)
B: Don’t worry about it. You’re only a few minutes late.
(気にしないで。ほんの数分遅れただけだから。)
「Don’t worry about it.」は「気にしないで」、「It’s okay.」は「大丈夫だよ」という意味です。
また、「No worries.」も相手の謝罪に対して「気にしないで」「大丈夫だよ」と返すカジュアルな表現です。
そんなことないよを使った英語の例文
ここでは、褒められたときや日常会話、友人や同僚との会話で使える例文を紹介します。
フレーズだけでなく、会話全体の流れを確認しておくと、実際の場面でも使いやすくなります。
褒められたときに使える例文
相手から能力や成果を褒められたときは、謙遜する表現を使えます。
感謝を伝えたうえで、控えめな言葉を添えるのも自然です。
例文
A: Your presentation was excellent!
(プレゼンテーションが素晴らしかったです!)
B: Thank you, but I could have done better.
(ありがとうございます。でも、もっとよくできたと思います。)
「I could have done better.」は「もっとよくできたと思います」という意味です。
自分の成果を控えめに評価するときに使えます。
日常会話で使える例文
日常会話では、相手の思い込みを否定したり、誤解を解いたりする場面で「そんなことないよ」に相当する表現を使います。
例文
A: You must be exhausted after work.
(仕事の後で、きっと疲れているよね。)
B: Not really. I had a pretty easy day.
(いや、そうでもないよ。今日はかなり楽だったんだ。)
このように、相手の発言を否定する場合は「Not really.」、相手を安心させたい場合は「Don’t worry about it.」など、伝えたい内容に応じて使い分けましょう。
否定や謙遜に関する英語表現
「そんなことないよ」と似た意味を伝えたいときには、「気にしないで」「大したことないよ」「全然そんなことない」などの表現も役立ちます。
「気にしないで」を英語で表す
「気にしないで」は、英語で「Don’t worry about it.」や「No worries.」と表現できます。
相手が謝ったときや、何かを気にしているときに使えるフレーズです。
例文
Don’t worry about it.
(気にしないで。)
No worries. It happens to everyone.
(気にしないで。誰にでもあることだよ。)
「Don’t worry about it.」は幅広い場面で使えます。
「No worries.」は比較的カジュアルな表現で、友人や同僚との会話に向いています。
「You don’t need to apologize.」は「謝る必要はありません」という意味です。
相手が必要以上に謝っているときに使えます。
「大したことないよ」を英語で表す
「大したことないよ」は、「It’s not a big deal.」や「It’s nothing.」などで表現できます。
相手が自分の行動を大げさに評価していたり、何かを気にしていたりするときに使えます。
例文
It’s not a big deal.
(大したことないよ。)
It’s nothing. I’m glad I could help.
(大したことないよ。手伝えてよかった。)
「It’s not a big deal.」は、問題や出来事を大げさに考えなくてよいと伝える表現です。
「It’s nothing.」は「何でもないよ」「大したことではないよ」という意味です。
また、「Don’t mention it.」は、相手から感謝されたときに「お礼には及びません」「どういたしまして」と返す表現として使われます。
そんなことないよに関する英語のよくある質問
ここでは、「そんなことないよ」に関する英語表現について、よくある疑問に回答します。
「Not at all」は「そんなことないよ」という意味で使える?
「Not at all」は、状況によって「そんなことないよ」「全然~ない」という意味で使えます。
例えば、相手が自分のことを心配していたり、迷惑をかけたのではないかと気にしていたりする場合に使えます。
例文
A: Did I upset you?
(私、あなたを怒らせてしまった?)
B: Not at all.
(全然そんなことないよ。)
ただし、「Not at all」は、あらゆる場面で「そんなことないよ」と訳せるわけではありません。
褒められたときに謙遜したいのであれば、「I’m not that good.」や「You’re too kind.」などのほうが自然な場合があります。
「No way」はどんな場面で使う?
「No way」は、驚きを表すときや、相手の発言を強く否定するときに使います。
例文
A: I won the lottery!
(宝くじに当たったんだ!)
B: No way! That’s incredible!
(うそでしょ!すごいね!)
このように、「No way」は「まさか!」「うそでしょ!」「そんなわけないよ!」など、状況によって異なる日本語に訳せます。
カジュアルな表現なので、友人や親しい同僚との会話で使うのが一般的です。
まとめ
英語で「そんなことないよ」と伝える場合は、相手の発言や会話の状況に応じて表現を使い分けることが大切です。
まずは、日常会話で使いやすい「Not really.」「No worries.」「I’m not that good.」などの表現から覚えてみましょう。
場面に合ったフレーズを使えるようになると、自分の気持ちをより自然な英語で伝えられるようになります。
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