セブ島から行ける天国、パンダノン島|行き方・ツアー内容・見どころを徹底解説 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.06.07
セブ島から行ける天国、パンダノン島|行き方・ツアー内容・見どころを徹底解説

セブ島から日帰りで訪れることができる「パンダノン島」は、白い砂浜と透き通った海が広がる絶景の楽園として注目を集めています。
ツアーで気軽に参加できる手軽さに加え、SNS映えする美しい景観も人気の理由のひとつです。
本記事では、パンダノン島の魅力から行き方、費用、持ち物や注意点まで、初めて訪れる人にもわかりやすくご紹介します。
パンダノン島とは?基本情報と魅力
セブ島周辺のアイランドホッピングで人気のスポットのひとつ、パンダノン島。
まるで絵に描いたような白砂のビーチとエメラルドブルーの海が広がる小さな島で、その美しさから「天国に一番近い島」とも呼ばれています。
ここでは、パンダノン島の基本情報や観光地としての魅力を紹介します。
セブ島から気軽にアクセスできる離島のひとつ
パンダノン島は、ボホール島とセブ島の間に位置しており、マクタン島の港からボートで約1時間の距離にあります。
島自体は非常に小さく、徒歩で一周できるほどの大きさですが、そのコンパクトさが魅力でもあり、日帰りで手軽に訪れることができます。
真っ白なビーチと透明度の高い海
この島最大の魅力は、遠浅で透き通った海と、粉のように白くて細かい砂浜です。
潮の満ち引きによって現れるサンドバー(砂州)は、フォトジェニックな景観として人気があり、SNSでもよく見かけます。
観光開発が少なく、素朴な雰囲気
パンダノン島には大規模なリゾート施設や商業エリアはなく、のんびりとした時間が流れています。
観光客向けに簡易的な休憩所やBBQ設備、売店などはありますが、島全体が自然体のまま保たれており、リゾート地とはまた違った開放感が味わえます。
初心者やファミリーにもおすすめ
波が穏やかで海が浅いため、小さな子供連れの家族や、海遊びの初心者でも安心して楽しめるのもポイントです。
また、留学生の週末アクティビティとしても人気があり、日帰りでも十分に楽しめる行き先として好まれています。
パンダノン島への行き方|ツアーと個人手配の違いを比較

セブ島の人気離島「パンダノン島」へは、主にボートを利用してアクセスします。
現地発のアイランドホッピングツアーに参加する方法と、自分で交通手段を手配する方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、旅のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ツアーで行く|手軽で安心、初心者におすすめ
パンダノン島観光の定番は、アイランドホッピングツアーに参加する方法です。
マクタン島周辺のリゾートホテルやダイビングショップ、旅行代理店が主催するツアーに申し込むことで、セブ市内や空港近郊から出発できます。
主な特徴
- ボートのチャーターや入島手続き、ランチなどがすべてセットになっている
- ホテル送迎付きのプランも多く、土地勘がない旅行者にも安心
- 多くは他の島(ヒルトゥガン島やナルスアン島など)とのセットで複数島を巡るプラン
費用の目安(1人あたり)
- 相乗り型のツアー:約1,800〜3,000ペソ(約4,500〜7,500円)
- 貸切ボートを含むプライベートツアー:約4,000〜8,000ペソ(約10,000〜20,000円)
安心感と効率の良さを重視する人、初めてのセブ島旅行や英語に不安のある人には、ツアー参加が特におすすめです。
個人手配で行く|自由度は高いが手間も多い
一方で、旅慣れた人や自由なスケジュールを重視する人には、個人でパンダノン島へ行く方法もあります。
現地の港でボートを手配して直接向かうスタイルです。
アクセスの流れ
- セブ市内またはマクタン島から「ロロ港(Cordova)」や「アレグレ・ビーチ」などの港へ移動
- 現地でボートを交渉・チャーター
- パンダノン島までの所要時間は約1時間程度
費用と注意点
- 貸切ボート代:約4,000〜6,000ペソ(約10,000〜15,000円)
- 別途、入島料(300ペソ/1人)や食事代などが必要
- 英語またはビサヤ語での交渉が基本となるため、会話力に自信がない人にはハードルが高い
時間や費用の調整ができる分、自由度が高いのが魅力ですが、天候やボートの安全性など自分で判断・対応する場面も多くなります。
ツアーと個人手配の比較表
項目 | ツアー参加 | 個人手配 |
費用相場 | 1,800〜8,000ペソ(相乗り〜貸切) | 約3,000〜5,000ペソ+入島料など |
英語力 | 不要(日本語対応ありも) | 必要(現地で交渉が必要) |
安全性 | 安心(保険・ガイド付き) | 自己責任で確認・判断が必要 |
スケジュール | 固定(島めぐり含む) | 自由に調整可能 |
食事 | 含まれることが多い | 自分で用意または島内で購入 |
向いている人 | 初心者、家族連れ、留学生など | 上級者、自由派 |
一般の旅行者や語学留学中の学生であれば、週末のアクティビティとして気軽に参加できるツアーを選ぶのが安心でおすすめです。
パンダノン島の魅力|現地での過ごし方・おすすめアクティビティ
パンダノン島はその小さな島の中に、ため息が出るような絶景と、のんびりとした贅沢な時間を楽しめる魅力が詰まっています。
セブ近郊にありながら、手つかずの自然を感じられるこの島で、どのような過ごし方ができるのかをご紹介します。
フォトジェニックな白砂ビーチを堪能
パンダノン島最大の魅力は、なんといってもその「真っ白な砂浜」と「遠浅のエメラルドグリーンの海」。
どの角度から写真を撮っても映えるため、SNS映えを狙う人や記念写真を残したいカップル・家族連れに最適です。
特に干潮時には、海の中に延びるようなロングサンドバー(砂州)が姿を現し、まるで絵画のような光景が広がります。
この時間帯を狙って訪れるのがおすすめです。
シュノーケリングで熱帯魚と触れ合う
島の周辺は透明度が高く、浅瀬でもさまざまな魚が見られるため、本格的なシュノーケリングをしなくても十分楽しめる環境が整っています。
ライフジャケットを着用すれば、泳ぎが苦手な人でも海中の世界を気軽に体験可能です。
現地のツアーにはマスクやフィンのレンタルが含まれていることが多いため、事前に確認しておくと安心です。
のんびり過ごすピクニックタイム
島には小さなコテージや東屋が点在しており、木陰でのんびりと昼食を取ることも可能です。
持参したフルーツやスナックなどで簡易ピクニックを楽しむのも良い思い出になります。
ただし、ゴミはすべて持ち帰るのがマナー。現地にはゴミ箱が少ないため、携帯用のゴミ袋を持参すると便利です。
南国らしい景観で癒されるひととき
パンダノン島は観光地化が進んでおらず、静けさと素朴な雰囲気が残るのも大きな魅力です。
ヤシの木に囲まれたビーチで昼寝をしたり、海を眺めながら読書を楽しんだりと、喧騒を離れて心からリラックスできる場所です。
特にセブ市内の喧騒に疲れた人や、語学留学中の週末に息抜きしたい学生にとって、癒しのひとときを提供してくれるスポットといえるでしょう。
パンダノン島観光のベストシーズンと天候
セブ島からアクセスできるパンダノン島は、年間を通じて温暖な気候に恵まれていますが、時期によって天候や海のコンディションに違いがあります。
ここでは、訪問に最適な時期や、旅行前に知っておきたい気象情報を整理して紹介します。
ベストシーズンは乾季(12月〜5月)
パンダノン島を訪れるのに最もおすすめの時期は、晴天が続きやすい「乾季(12月〜5月)」です。
この時期は降水量が少なく、海の透明度も高いため、美しい景観やシュノーケリングを楽しむには最適なコンディションが整います。
特に1月〜4月は、風も穏やかで波も少ないため、ボート移動も快適。
観光や撮影目的の旅行者にも好まれる時期です。
雨季(6月〜11月)の旅行は注意が必要
6月から11月にかけては、フィリピン全体が雨季に入ります。
セブ周辺でもスコールが発生しやすく、短時間の強い雨に見舞われることがあります。
雨季といっても一日中降り続くわけではありませんが、天候が不安定になりがちなため、旅行日程には余裕をもたせると安心です。
また、海の透明度が落ちる場合があるため、シュノーケリングなどを重視する場合は乾季を狙った方が良いでしょう。
台風の心配は比較的少なめ
パンダノン島を含むセブ周辺エリアは、フィリピンの中でも比較的台風の影響を受けにくいとされています。
ただし、台風の進路によっては風や波が強くなり、ボートの欠航やツアー中止となる可能性もあるため、旅行前は最新の天気予報や現地情報を確認しておくことが重要です。
パンダノン島観光に役立つ持ち物・準備リスト
パンダノン島は美しい自然を満喫できる反面、設備やサービスが限られているため、出発前の準備が重要です。
ここでは、現地で快適に過ごすために持参すべきアイテムと、準備のポイントを紹介します。
基本の持ち物チェックリスト
以下は、観光ツアー参加者にもおすすめの基本的な持ち物リストです。
- 飲料水(500ml〜1L):島内に売店がない場合もあるため、熱中症対策に必須。
- 軽食・フルーツ・スナック:レストランが閉まっていることもあるため。
- ビーチサンダルまたはマリンシューズ:砂浜は裸足でも問題ありませんが、船の乗り降りや岩場に備えて、あると安心。
- 水着・着替え・タオル:海水浴やアクティビティを予定している場合の必需品。
- 日焼け止め(リーフセーフ推奨):直射日光が強く、紫外線対策は必須です。
- 帽子・サングラス・ラッシュガード:日差しを避けて快適に過ごすために有効。
- 防水バッグ・ビニール袋:濡れた衣類の収納やスマホの保護に便利。
- 除菌ジェル・ウェットティッシュ:手洗い場がないこともあるため、衛生対策に。
- 現金(細かいペソ紙幣):現地ではクレジットカードが使えないケースが多いため、小銭を含めた現金の持参を。
ツアー参加者向けの準備ポイント
ツアーに参加する場合は、集合場所・時間を事前に確認しておきましょう。
送迎の有無、ランチの有無、シュノーケル道具などの貸し出しの有無などもツアーごとに異なります。
申し込み前に公式サイトや案内をチェックしておくと安心です。
写真撮影を楽しみたい人向けのアイテム
- スマホ防水ケース:ビーチや海中での撮影に役立ちます。
- アクションカメラ(GoProなど):より本格的な映像を残したい人におすすめ。
- バッテリーパック:ツアー中は充電できないため、予備バッテリーがあると安心です。
事前にしっかりと準備しておくことで、島での限られた滞在時間を最大限に楽しむことができます。
特に飲食や紫外線対策は現地で代替がききにくいため、忘れずに用意しましょう。
パンダノン島を訪れた人の口コミ・体験談
実際にパンダノン島を訪れた旅行者の体験談は、現地の雰囲気やアクティビティの実際を知るうえで非常に参考になります。
SNSや旅行レビューサイトなどで寄せられた生の声をもとに、主な評価ポイントや印象に残るエピソードをまとめました。
美しい白砂のビーチと透き通った海に感動
「まるで絵に描いたような絶景!」「足を踏み入れた瞬間、白い砂浜とエメラルドグリーンの海に圧倒された」といった声が多数寄せられています。
遠浅で波も穏やかなため、小さな子供連れでも安心して楽しめたという口コミも。
写真映えスポットとしても人気で、「どこで撮ってもインスタ映えする」との感想も。
観光客でにぎわう時間帯に注意
一方で、「午前中は静かだったけれど、11時頃からツアー客が一気に増えて混雑した」という指摘もあります。
静かに過ごしたい人は、朝早めの時間帯に訪れるか、ツアーでも出発が早いプランを選ぶとよいでしょう。
施設の少なさを指摘する声も
現地には売店やレストランの数が限られており、「飲み物や軽食は持参しておいて正解だった」という声が多く見られました。
トイレやシャワーも最低限の設備にとどまるため、事前の準備が快適な滞在のカギとなります。
日帰りでも十分満足できるという評価
「遠い離島と違って移動時間が短く、気軽に行けるのが良い」「半日でも楽しめて、午後は他の観光に使えるのが嬉しい」という、利便性に関するポジティブな声も。
特に留学生や短期旅行者からは、「週末の1日を使ってリフレッシュするにはぴったり」との感想が目立ちます。
まとめ
パンダノン島は、アクセスの良さと美しい自然環境が魅力の離島で、セブ旅行や留学中の週末観光にも最適なスポットです。
透き通る海と真っ白な砂浜はまさに南国リゾートの理想形で、ツアーを利用すれば気軽に訪れることができます。
ツアーと個人手配の違いや、事前に準備しておくと便利な持ち物などを理解しておけば、より安心して楽しめるでしょう。
また、実際に訪れた人の口コミや体験談からも、現地のリアルな雰囲気が感じ取れます。
短時間でも癒される島時間を満喫し、セブ島滞在をさらに思い出深いものにしてみてください。
パンダノン島含むセブ島のアイランドホッピングの詳しい内容はこちらをチェック!
>>セブ島アイランドホッピングの内容とおすすめツアー紹介