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フィリピン留学

2025.05.31

フィリピン留学の持ち物はどうする?日本から持参すべき物

5 1 3| フィリピン留学の持ち物はどうする?日本から持参すべき物

「フィリピン留学の持ち物は何を準備すればいいの?」
「現地で買えるものと日本から持っていくべきものの区別は?」

などと悩んでいませんか?

フィリピン留学の持ち物準備は、カテゴリー別に整理することで効率的に進められます。

また、現地調達できるものと日本から持参すべきものを明確に区別することで、荷物を最小限に抑えられるでしょう。

本記事ではフィリピン留学に必要な持ち物を書類や電子機器、衣類などカテゴリーに分けて詳しく解説します。

さらに元留学生の体験談から「持っていけばよかった」と後悔したアイテムもご紹介しているため、初めてのフィリピン留学でも安心して準備を進められます。

ぜひ参考にしてみてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

入国に必要な書類と準備

フィリピン留学を成功させるためには、入国時に必要な書類を事前に準備しておくことが不可欠です。

入国審査でこれらの書類が不備だと、入国拒否や手続きの遅延が発生する可能性があります。

必要書類説明注意点
パスポート入国時点で残存有効期間が6ヶ月以上必要期限が近い場合は渡航前に更新
往復航空券出国予定を証明するeチケット印刷したものも用意すると安心
入学許可証学校からの受入証明書SSP申請にも使用するため原本必須
海外留学保険証書医療費・緊急時対応のカバー医療費用・賠償責任補償等を含むプラン推奨
証明写真2インチ×2インチ(約5cm×5cm)サイズ背景白・正面向き・6枚程度準備

特に重要なのは上記5点で、これらは入国時だけでなく現地での学校手続きや滞在許可申請にも使用します。

フィリピン政府は外国人留学生に対して厳格な入国管理を行っているため、書類は携帯しやすい形で整理しておくと安心です。

万が一の紛失に備えて、重要書類はデジタルコピーをクラウドに保存しておくことも忘れないでください。

お金や支払い関連の準備 

フィリピン留学では、現金とカード類を適切に組み合わせた資金管理が、安全面と利便性の両方で重要です。

現金のみの持参は紛失リスクが高く、カードのみでは使えない場所が多いため、複数の支払い手段を用意しましょう。

支払い手段推奨金額・種類注意点
日本円(現金)5〜10万円程度一箇所にまとめず分散保管
フィリピンペソ(現金)少額のみ両替空港での両替は避ける
クレジットカードVISA/MasterCardスキミング被害に注意
海外ATM対応キャッシュカードPLUS/CIRRUS対応手数料確認、銀行営業時間内利用推奨
月間お小遣い予算2〜6万円/月外食・旅行頻度で変動
現地学校支払いSSP・ビザ代・電気代等現金で準備必要

フィリピンはキャッシュレス化が日本より遅れており、ローカルのレストランやコンビニでは現金しか使えないことが多いです。

資金は「分散管理」が基本原則で、現金とカード類を別々に保管し、財布も複数に分けることで、万一の紛失や盗難時のリスクを最小限に抑えられます。

学習に役立つアイテム 

フィリピン留学での学習効率を高めるためには、適切な学習用品の準備が不可欠です。

学習に役立つアイテムを重要度別で表にまとめました。

アイテム備考
電子辞書/辞書アプリオフライン対応のものを選ぶ
ノート(複数冊)用途別に分けると便利
筆記用具セットシャーペン・ボールペン・蛍光ペン
基礎英文法参考書日本語解説付きが望ましい
クリアファイル配布プリント整理用
単語帳自分で作成するのも効果的

電子辞書やスマホの辞書アプリは、オフラインでも使用できるものを選ぶと便利です。

ノートは複数冊用意し、授業用・単語用・文法用など用途別に分けると整理しやすくなります。

また、スマートフォンやタブレットに英語学習アプリをインストールしておくと、隙間時間を有効活用できるでしょう。

電化製品と充電関連グッズ

フィリピン留学では、適切な電化製品と充電関連グッズの準備が学習効率と生活の質を左右します。

フィリピンの電圧は220Vで日本の100Vとは異なりますが、プラグ形状は日本と同じA型を採用しています。

電化製品・充電グッズ選び方のポイント
スマートフォンSIMフリー推奨、防水ケース付きが◎
ノートPC・タブレット軽量で中価格帯、セキュリティ対策必須
充電器・USBケーブル複数本持参、マルチポート対応が便利
モバイルバッテリー10000mAh以上推奨、停電対策に必須
延長コードマルチタップ付き、1.5〜2m程度
変圧器100-240V対応機器なら不要、ドライヤー等は要注意

最近の電子機器は100V-240V対応のものが多いため、変圧器なしで使用できる場合が多いです。

停電が頻繁に発生するエリアもあるため、バッテリー駆動の機器や予備電源の確保が重要です。

電子機器は盗難リスクが高いため、貴重品として扱い、外出時は必要なもの以外は部屋に施錠して保管することをお勧めします。

特に寮やシェアハウスでは「コンセントの取り合い」が発生することがあるため、延長コードは必須アイテムと言えるでしょう。

関連記事:フィリピンのコンセント事情を徹底解説!変換プラグや変圧器は必要?

気候に合わせた服装

 フィリピンの気候に適した服装選びは、快適な留学生活を送るための重要なポイントです。

年間を通じて高温多湿のため、半袖Tシャツやショートパンツなど通気性の良い衣類を中心に準備しましょう。

服装アイテム推奨枚数選ぶポイント
半袖Tシャツ・ポロシャツ5〜7枚通気性の良い素材
長袖カーディガン・パーカー2〜3枚冷房対策用
パンツ・ショートパンツ3〜4枚軽量で乾きやすいもの
下着・靴下7〜10組速乾性の高い素材
水着・ラッシュガード1〜2セット週末のビーチ活動用
歩きやすいサンダル・スニーカー各1足通気性の良いもの

乾季(11月〜5月)は日差しが強く、雨季(6月〜10月)は突然のスコールに備える必要があります。

また、教室内は強力な冷房が効いていることが多いため、長袖カーディガンやパーカーなどの羽織りものを必ず持参することが必要です。

下着や靴下は7〜10日分程度あれば十分ですが、汗をかきやすい環境のため、速乾性の高い素材を選ぶと良いでしょう。

日本から持参した方がよいアイテム 

フィリピン留学では、現地で入手困難または品質に差がある特定のアイテムは、日本から持参することをおすすめします。

以下、日本から持参した方がよいアイテムと代替え案を一覧にしました。

日本から持参した方が良いアイテム理由代替案
コンタクトレンズ用品自動洗浄タイプは現地で入手困難使い捨てタイプを利用
生理用品日本製を希望する場合現地ブランドに慣れる
洗濯ネット・携帯ハンガー寮生活での衣類管理に便利現地で購入可能だが品質に差あり
ポケットティッシュ現地品は品質が異なるウェットティッシュで代用
日本食・調味料長期滞在時の心の支え現地の食文化に慣れる
多機能ツール予想外の場面で役立つ必要に応じて現地購入

コンタクトレンズ用品などの現地で手に入りにくいものはもちろん、日本のものと品質が異なるものも存在しますので事前に確認しておきましょう。

また、長期滞在する場合は日本食が恋しくなる可能性があるため、携帯しておくと安心です。

まとめ

本記事では入国に必要な書類から電化製品、お金の管理方法まで、実際に役立つアイテムを厳選して紹介しました。

現地で調達できるものと日本から持参すべきものを区別することで、荷物を最小限に抑えながらも快適な留学生活を送ることができます。

元留学生の体験談も参考にしながら、自分の滞在期間や目的に合わせた持ち物リストを作成してみてください。

気候や文化の違いに戸惑うかもしれませんが、この記事で紹介した持ち物リストを参考に準備をして充実したフィリピン留学生活を送りましょう。

ぜひ本記事を参考にして、あなたのフィリピン留学が実り多いものになることを願っています。

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