フィリピン留学の持ち物はどうする?日本から持参すべき物 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.05.31
フィリピン留学の持ち物はどうする?日本から持参すべき物

「フィリピン留学の持ち物は何を準備すればいいの?」
「現地で買えるものと日本から持っていくべきものの区別は?」
などと悩んでいませんか?
フィリピン留学の持ち物準備は、カテゴリー別に整理することで効率的に進められます。
また、現地調達できるものと日本から持参すべきものを明確に区別することで、荷物を最小限に抑えられるでしょう。
本記事ではフィリピン留学に必要な持ち物を書類や電子機器、衣類などカテゴリーに分けて詳しく解説します。
さらに元留学生の体験談から「持っていけばよかった」と後悔したアイテムもご紹介しているため、初めてのフィリピン留学でも安心して準備を進められます。
ぜひ参考にしてみてください。
入国に必要な書類と準備
フィリピン留学を成功させるためには、入国時に必要な書類を事前に準備しておくことが不可欠です。
入国審査でこれらの書類が不備だと、入国拒否や手続きの遅延が発生する可能性があります。
必要書類 | 説明 | 注意点 |
パスポート | 入国時点で残存有効期間が6ヶ月以上必要 | 期限が近い場合は渡航前に更新 |
往復航空券 | 出国予定を証明するeチケット | 印刷したものも用意すると安心 |
入学許可証 | 学校からの受入証明書 | SSP申請にも使用するため原本必須 |
海外留学保険証書 | 医療費・緊急時対応のカバー | 医療費用・賠償責任補償等を含むプラン推奨 |
証明写真 | 2インチ×2インチ(約5cm×5cm)サイズ | 背景白・正面向き・6枚程度準備 |
特に重要なのは上記5点で、これらは入国時だけでなく現地での学校手続きや滞在許可申請にも使用します。
フィリピン政府は外国人留学生に対して厳格な入国管理を行っているため、書類は携帯しやすい形で整理しておくと安心です。
万が一の紛失に備えて、重要書類はデジタルコピーをクラウドに保存しておくことも忘れないでください。
お金や支払い関連の準備
フィリピン留学では、現金とカード類を適切に組み合わせた資金管理が、安全面と利便性の両方で重要です。
現金のみの持参は紛失リスクが高く、カードのみでは使えない場所が多いため、複数の支払い手段を用意しましょう。
支払い手段 | 推奨金額・種類 | 注意点 |
日本円(現金) | 5〜10万円程度 | 一箇所にまとめず分散保管 |
フィリピンペソ(現金) | 少額のみ両替 | 空港での両替は避ける |
クレジットカード | VISA/MasterCard | スキミング被害に注意 |
海外ATM対応キャッシュカード | PLUS/CIRRUS対応 | 手数料確認、銀行営業時間内利用推奨 |
月間お小遣い予算 | 2〜6万円/月 | 外食・旅行頻度で変動 |
現地学校支払い | SSP・ビザ代・電気代等 | 現金で準備必要 |
フィリピンはキャッシュレス化が日本より遅れており、ローカルのレストランやコンビニでは現金しか使えないことが多いです。
資金は「分散管理」が基本原則で、現金とカード類を別々に保管し、財布も複数に分けることで、万一の紛失や盗難時のリスクを最小限に抑えられます。
学習に役立つアイテム
フィリピン留学での学習効率を高めるためには、適切な学習用品の準備が不可欠です。
学習に役立つアイテムを重要度別で表にまとめました。
アイテム | 備考 |
電子辞書/辞書アプリ | オフライン対応のものを選ぶ |
ノート(複数冊) | 用途別に分けると便利 |
筆記用具セット | シャーペン・ボールペン・蛍光ペン |
基礎英文法参考書 | 日本語解説付きが望ましい |
クリアファイル | 配布プリント整理用 |
単語帳 | 自分で作成するのも効果的 |
電子辞書やスマホの辞書アプリは、オフラインでも使用できるものを選ぶと便利です。
ノートは複数冊用意し、授業用・単語用・文法用など用途別に分けると整理しやすくなります。
また、スマートフォンやタブレットに英語学習アプリをインストールしておくと、隙間時間を有効活用できるでしょう。
電化製品と充電関連グッズ
フィリピン留学では、適切な電化製品と充電関連グッズの準備が学習効率と生活の質を左右します。
フィリピンの電圧は220Vで日本の100Vとは異なりますが、プラグ形状は日本と同じA型を採用しています。
電化製品・充電グッズ | 選び方のポイント |
スマートフォン | SIMフリー推奨、防水ケース付きが◎ |
ノートPC・タブレット | 軽量で中価格帯、セキュリティ対策必須 |
充電器・USBケーブル | 複数本持参、マルチポート対応が便利 |
モバイルバッテリー | 10000mAh以上推奨、停電対策に必須 |
延長コード | マルチタップ付き、1.5〜2m程度 |
変圧器 | 100-240V対応機器なら不要、ドライヤー等は要注意 |
最近の電子機器は100V-240V対応のものが多いため、変圧器なしで使用できる場合が多いです。
停電が頻繁に発生するエリアもあるため、バッテリー駆動の機器や予備電源の確保が重要です。
電子機器は盗難リスクが高いため、貴重品として扱い、外出時は必要なもの以外は部屋に施錠して保管することをお勧めします。
特に寮やシェアハウスでは「コンセントの取り合い」が発生することがあるため、延長コードは必須アイテムと言えるでしょう。
関連記事:フィリピンのコンセント事情を徹底解説!変換プラグや変圧器は必要?
気候に合わせた服装
フィリピンの気候に適した服装選びは、快適な留学生活を送るための重要なポイントです。
年間を通じて高温多湿のため、半袖Tシャツやショートパンツなど通気性の良い衣類を中心に準備しましょう。
服装アイテム | 推奨枚数 | 選ぶポイント |
半袖Tシャツ・ポロシャツ | 5〜7枚 | 通気性の良い素材 |
長袖カーディガン・パーカー | 2〜3枚 | 冷房対策用 |
パンツ・ショートパンツ | 3〜4枚 | 軽量で乾きやすいもの |
下着・靴下 | 7〜10組 | 速乾性の高い素材 |
水着・ラッシュガード | 1〜2セット | 週末のビーチ活動用 |
歩きやすいサンダル・スニーカー | 各1足 | 通気性の良いもの |
乾季(11月〜5月)は日差しが強く、雨季(6月〜10月)は突然のスコールに備える必要があります。
また、教室内は強力な冷房が効いていることが多いため、長袖カーディガンやパーカーなどの羽織りものを必ず持参することが必要です。
下着や靴下は7〜10日分程度あれば十分ですが、汗をかきやすい環境のため、速乾性の高い素材を選ぶと良いでしょう。
日本から持参した方がよいアイテム
フィリピン留学では、現地で入手困難または品質に差がある特定のアイテムは、日本から持参することをおすすめします。
以下、日本から持参した方がよいアイテムと代替え案を一覧にしました。
日本から持参した方が良いアイテム | 理由 | 代替案 |
コンタクトレンズ用品 | 自動洗浄タイプは現地で入手困難 | 使い捨てタイプを利用 |
生理用品 | 日本製を希望する場合 | 現地ブランドに慣れる |
洗濯ネット・携帯ハンガー | 寮生活での衣類管理に便利 | 現地で購入可能だが品質に差あり |
ポケットティッシュ | 現地品は品質が異なる | ウェットティッシュで代用 |
日本食・調味料 | 長期滞在時の心の支え | 現地の食文化に慣れる |
多機能ツール | 予想外の場面で役立つ | 必要に応じて現地購入 |
コンタクトレンズ用品などの現地で手に入りにくいものはもちろん、日本のものと品質が異なるものも存在しますので事前に確認しておきましょう。
また、長期滞在する場合は日本食が恋しくなる可能性があるため、携帯しておくと安心です。
まとめ
本記事では入国に必要な書類から電化製品、お金の管理方法まで、実際に役立つアイテムを厳選して紹介しました。
現地で調達できるものと日本から持参すべきものを区別することで、荷物を最小限に抑えながらも快適な留学生活を送ることができます。
元留学生の体験談も参考にしながら、自分の滞在期間や目的に合わせた持ち物リストを作成してみてください。
気候や文化の違いに戸惑うかもしれませんが、この記事で紹介した持ち物リストを参考に準備をして充実したフィリピン留学生活を送りましょう。
ぜひ本記事を参考にして、あなたのフィリピン留学が実り多いものになることを願っています。