社会人のためのオーストラリア留学完全ガイド|費用・ビザ・キャリア戦略 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.06.20

社会人のためのオーストラリア留学完全ガイド|費用・ビザ・キャリア戦略

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仕事や年齢、費用が不安でオーストラリア留学を迷っている社会人の方へ。

この記事では、社会人が今こそ留学に挑戦すべき理由と、費用・ビザ・キャリア戦略まで、わかりやすく解説します。

社会人だからこそ実現できる、あなたらしい留学のカタチを探してみませんか?

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

社会人がオーストラリア留学を選ぶ理由とは?

オーストラリアは、語学習得やキャリアアップを目指す社会人にとって理想的な留学先です。

学生ビザでも就労が可能であり、ワーキングホリデー制度を利用すれば収入を得ながら生活できます。

都市部には高水準な教育機関が集まり、留学生へのサポートも充実。

多国籍な環境や生活の質の高さも社会人に選ばれる理由です。

年代別(30代・40代・50代~)の留学傾向

社会人留学の年齢層は年々多様化しており、30代を中心に40代・50代で挑戦する方も増えています。

30代はキャリアの中断に悩みつつも、将来を見据えたスキルアップ目的が多く見られます。

40代は「今こそやりたいことを」と人生のリスタートとして選ぶケースが多く、留学中に現地で仕事を探す意欲も高めです。

50代以上はセカンドライフとして、語学や異文化交流を純粋に楽しむ方が多い傾向にあります。

社会人にとってのメリット

英語力UP×資格取得が可能な専門留学

オーストラリアには、ビジネス英語や国際資格の取得の他に実践的なスキルを習得できるプログラムが多数あります。

ケンブリッジ英語検定やIELTS対策コース、さらには観光・ホスピタリティ、チャイルドケアなど特定分野に特化した専門コースも人気です。

短期間で成果が出るカリキュラムが多く、働きながらでも学びやすい柔軟性が魅力です。

現職でのスキルアップや、将来の転職活動にも直結しやすくなります。

異文化経験で視野拡大と人間力の成長

オーストラリアは多国籍国家として知られ、英語圏の中でも文化的に開かれた国です。

留学中はさまざまな国籍の学生や現地住民と関わることで多様な価値観に触れることができ、自分自身の視野が大きく広がります。

語学だけでなく、国際感覚やコミュニケーション能力が養われることも社会人にとって大きな財産となるでしょう。

温暖で安全な環境(シドニー・メルボルン・パース等)

安が良く、気候も温暖で過ごしやすい都市が多いのが特徴です。

シドニー、メルボルン、パースといった主要都市はインフラや医療体制が整っており、安心して生活できる環境が整っています。

リモートワークと併用できるビザ条件

学生ビザでも2週間で48時間までの就労が認められており、リモートワークで収入を得ながら学ぶ社会人も増えています。

ワーキングホリデービザではフルタイムの就労も可能なため、オンラインで日本の仕事を継続したり、現地の仕事を経験したりと柔軟なスタイルが実現できます。

働きながら学びたい社会人には理想的な環境といえるでしょう。

キャリアアップ/転職に直結する実績形成

オーストラリア留学は「キャリアに活かせる経験」ができる点が大きな魅力です。

英語力の証明や資格取得はもちろんのこと、異文化適応力や海外生活経験そのものが履歴書に書ける強力な武器となります。

外資系企業やグローバル志向の業界では、留学経験者が評価されやすいため、転職やキャリアチェンジを目指す社会人にとっては大きなステップアップのチャンスとなります。

デメリットとその対策

高額な費用 → 奨学金/セブ島留学からの段階戦略提案

オーストラリア留学は費用が高額になりやすいため、奨学金の活用や、まずはセブ島で英語力を身につけてからオーストラリアに進学する「二段階留学」など、段階的な戦略も効果的です。

セブ島では1日8時間以上のマンツーマン授業が受けられるため、短期間で基礎英語を身につけるのに最適です。

収入減・職歴の空白 → 留学エージェント・キャリア相談の活用

留学中はフルタイムの仕事が難しくなるため、収入が減少し、キャリアの空白が不安になる方も多いです。

しかし、現地就労が可能なワーキングホリデー制度やリモートワークでの副収入を得る手段も存在します。

留学エージェントではキャリア相談を提供している場合も多く、留学後の転職支援や職務経歴の整理に役立つサポートを受けることができます。

英語力が伸びにくいケース → 日本人少なめ校の選び方

「留学しても英語が話せるようにならなかった」という声もありますが、その多くは日本人比率が高い環境や受け身の学習姿勢が原因です。

事前に学校の国籍比率を確認し、日本人が少ない環境で学べる語学学校を選ぶことが大切です。

英語使用を強制する「イングリッシュ・オンリー・ポリシー」が徹底されている学校を選ぶと自然と英語漬けの環境を作ることができます。

生活費の高さ → 滞在都市選定・シェア形態でコストカット

オーストラリアの主要都市は物価が高く、シドニーやメルボルンでは家賃が留学費用を大きく圧迫します。

コストを抑えるためには、比較的物価の安い地方都市(例:ブリスベン、アデレード)を選んだり、シェアハウスやホームステイを活用することが有効です。

また、オーペア(住み込みでの家事・育児補助)として滞在費を抑えながら現地の家庭に入り込むスタイルも人気です。

生活費の見直しと住環境の工夫次第で、無理なく留学生活を送ることができます。

実際の体験談・評判

ワーホリ経験者のリアルストーリー

30代で会社を辞め、オーストラリアにワーホリで渡航したAさんは語学学校に通いながら現地のカフェで働き、実践的な英語力を習得。

最初は不安もあったものの、現地の人々との交流や日常会話を通じて自信をつけ、帰国後は外資系企業への転職に成功しました。

専門留学でキャリアチェンジ成功例

販売職からキャリアチェンジを目指したBさんは、TAFEでホスピタリティの専門コースを受講。

資格を取得し、現地ホテルでのインターンを経て、観光業界で新たな道を切り拓きました。

30代後半からの挑戦でも、目標次第で道は拓けます。

セブ島留学×オーストラリア留学二段階プラン体験談

予算に不安のあったCさんは、まずセブ島で3ヶ月間マンツーマン授業を受け、英語力を強化。

その後、オーストラリアへステップアップ留学し、より高いレベルの語学学校に進学。

段階的な学習計画で、コストと成果の両立に成功しました。

社会人向けプログラムの種類と選び方

短期語学留学(1〜2週間)

仕事の合間や有給休暇を活用して参加できる短期留学は、忙しい社会人に最適です。

主に英会話の強化や異文化体験を目的とし授業は集中型。

短期間でも成果を得やすく、初めての海外留学の足がかりとして人気です。

長期語学/専門プログラム(3ヶ月〜1年)

英語力を本格的に身につけたい方には、3ヶ月以上の中〜長期語学留学がおすすめです。

ビジネス英語やアカデミック英語に特化したコースも多く、キャリアアップや資格取得を目的とした学習にも対応しています。

TAFE/専門スキル・資格取得コース

オーストラリア独自の教育機関であるTAFEでは、観光・調理・IT・チャイルドケアなど、実務に直結する専門スキルを習得できます。

社会人経験を活かしながら、現地で働けるスキルを身につけたい方に適しています。

大学・大学院(MBAなど)進学

キャリアチェンジやさらなる専門性を求める社会人には、大学・大学院進学が選択肢となります。

中でもMBAは特に人気で、ビジネスパーソンとしての視野やマネジメント力の向上が期待できます。

ワーキングホリデー制度を活用

30歳以下であればワーキングホリデービザを利用して、就労しながら留学することが可能です。

学びと実務経験を同時に得ることができ、費用を抑えつつ長期滞在したい方に適した制度です。

インターンシップ・ボランティアプログラム

実践的な現場での経験を積みたい方には、インターンシップやボランティアもおすすめです。

語学力を使いながら異文化環境で働くことで、実務能力だけでなくグローバルな視点も育まれます。

オーストラリア留学(語学学校)費用の合計目安

下記にオーストラリアの費用をまとめました。

滞在期間合計費用(概算)内訳(主な項目)
3ヶ月約80万円〜110万円学費:約45〜60万、生活費:約20〜30万、渡航前費用:約15万
6ヶ月約130万円〜180万円学費:約90〜110万、生活費:約40〜50万、渡航前費用:約15万
12ヶ月約230万円〜320万円学費:約150〜180万、生活費:約70〜100万、渡航前費用:約20万

TAFEや大学・大学院留学になると、1年あたり250万〜350万円前後かかります。

ビザ取得・手続きガイド

学生ビザの条件と申請方法

オーストラリアで3ヶ月以上の語学や専門プログラムに参加する場合、学生ビザ(Subclass 500)が必要です。

申請には、学校からのCoE(入学許可証)、十分な預金証明、OSHC(留学生用健康保険)の加入が求められます。

オンラインで申請可能で、審査期間は通常4~6週間程度です。

ワーキングホリデービザ取得の流れ

18~30歳の社会人であれば、ワーキングホリデービザ(Subclass 417/462)を活用できます。

語学学校への通学も可能で、最大12ヶ月の滞在中に就労が認められているため、費用を抑えたい方に人気です。

申請はオーストラリア移民局のサイトでオンライン提出となります。

ETA(短期観光/語学)ビザの活用方法

3ヶ月以内の短期語学留学であれば、ETA(電子渡航許可)ビザ(Subclass 601)を使って渡航可能です。

観光目的に加えて、フルタイムでなければ語学学校への参加も許可されており、社会人の短期休暇を活用した語学研修に適しています。

申請はスマートフォンアプリから簡単に行えます。

留学前の段取り・ステップ

留学エージェント選びのポイント

信頼できる留学エージェントを選ぶことで、学校選定やビザ申請、現地での生活準備までサポートしてもらえます。

複数社を比較し、実績・対応力・料金体系を見極めましょう。

学校・コース選定基準

自身の目的(英語力向上・キャリアアップ・専門技術習得)に合った学校とコースを選ぶことが大切です。

学費、ロケーション、日本人比率、就職サポート体制も確認しましょう。

まずは資料請求や説明会の活用がおすすめです。

渡航までのスケジュールチェックリスト

留学準備は渡航の6ヶ月前から逆算して進めるのが理想です。 

  • 6ヶ月前:学校選定・申込、パスポート取得
  • 4ヶ月前:ビザ申請、航空券手配
  • 2ヶ月前:住居・保険の手配
  • 1ヶ月前:荷造り・語学勉強開始

英語と生活準備の進め方

渡航前に基礎英語を固めておくと現地での適応がスムーズになります。

オンライン英会話や短期語学研修(セブ島)も有効です。

現地生活で必要な知識(交通、文化、生活費管理)も事前に把握しておきましょう。

まとめ・次の一歩へ

社会人留学は、視野を広げ、自分の価値を高める貴重な経験です。

年齢やキャリアにとらわれず、今こそ「学び直し」や「新しい挑戦」に踏み出す絶好のタイミングです。

いきなりオーストラリアへ行くのが不安な方には、フィリピン・セブ島での留学がおすすめです。

マンツーマンレッスンで効率的に英語力を高められる上、費用も抑えられます。

まずはセブで実力を付けてから、次のステージとしてオーストラリアへ向かう二段階戦略が効果的です。

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