2023.05.15
「キャリアアップのために英語留学をしたい」
「海外インターンシップで経験を積みたい」
など、多種多様な海外留学を検討している方がいるのではないでしょうか。
日本を飛び出して海外での生活を体験してみたくても、今後のキャリアへの影響が気になりますよね。
今回は、社会人留学の種類とメリット・デメリット、そしてキャリアに傷をつけずに海外留学する方法をご紹介します。
幅広い社会人留学を検討している方は是非最後までご覧ください。
皆さんはどのような目的で留学をしますか?
「留学の目的を明確にできていない」という方もいるかもしれません。
しかしこの状態のまま海外留学に行くのは少し危険です。
社会人の海外留学でよく耳にする目的をいくつかご紹介しますので、留学の目的を整理する際の参考にしてください。
海外でも日本と同様にビジネスの場ではフォーマルな英語が求められます。
ビジネスの場でカジュアルな英語を使用してしまうと、ビジネスマナーを知らない人と思われる恐れがあります。
ビジネスの場では丁寧な英語表現で、メール、電話、会議、交渉、プレゼンテーションなどをしなければなりません。
外国のお客様と仕事をするような会社では、職場で活躍するために実践的なビジネス英語を学びたいという目的で海外留学をする方もいます。
引用:英語活用実態調査2019(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が実施した英語活用実態調査2019によると、中途採用においてTOEICを要件もしくは参考としている企業は53.8%を占めます。
TOEICスコアを620点以上保持していると、約半数の企業の選考が有利になることがわかります。
中途採用でキャリアアップを目指すために、英語力が目に見えるTOEICのスコアアップを目指す方もいます。
日本はオーストラリア、ニュージーランド、イギリスなど27の国と地域との間でワーキングホリデー制度を導入しています。(2023年3月1日現在)
ワーキングホリデー査証では相手国での就労が認められるため、滞在費用を補うことができます。(就労職種や就労時間などに制限あり)
現地の人やその他の国から来た人と働くため、日常会話はもちろん、場合によってはビジネス英語を必然的に学ぶことになります。
留学を検討している方に向けてそのメリットをご紹介します。
引用:PRESIDENT ONLINE「「英語力で年収に280万円の差」コロナ禍の裏で進む”英語格差”の実態」
こちらはヒューマングローバルタレントによる「2022年度・英語力と年収の関係調査」です。
バイリンガル向け転職サイト「Daijob.com」における、登録者の英語力が年収・キャリアにどれほど影響を与えるのかについての調査です。
約2万5000人を対象とした最新の調査では、企業からスカウトを受けた登録者の76%が、「ビジネス会話以上」(TOEIC L&Rテスト735点以上)の英語力を保持していました。
企業からスカウトを受けた登録者の英語力と平均年収を比較すると、男女問わず全ての年代で英語力が高ければ平均年収が高いという結果が得られました。
最も差がついたのは男性の50代です。
英語レベルが「ビジネス会話以上」の場合平均年収は1038万円なのに対し、「日常会話以下」(TOEIC L&Rテスト730点以下)の平均年収は758万円と、280万円の差がつきました。
これらの調査から英語を習得するとキャリアアップ、そして年収アップに繋がると言うことができます。
社会人の皆さんは、既にビジネスの場で必要なマナーや専門的なスキルを習得していると思います。
仕事の経験からビジネスシーンの想像が容易にでき、習得したビジネス英語を使用する環境があるため、英語学習の成果を実感しやすいです。
「仕事のプレッシャーから解放されたい」という思いから海外留学を検討している社会人の方もいるのではないでしょうか。
海外留学では日本を離れて英語学習に集中することができ、休日には留学先となる国や地域の有名な観光スポットに旅行することもできるので、いつもとは違う刺激を感じられるでしょう。
しかし、英語学習やワーキングホリデーにおける明確な目標がないと、特に何も得られずに無駄な時間を過ごしてしまうため注意が必要です。
よく耳にする留学の失敗理由についてはこちらの記事を参考にしてください。
[関連記事]フィリピン留学の失敗の理由とは?後悔しないための対策をご紹介!
キラキラしたイメージのある社会人留学。メリットだけではなくデメリットもあります。
デメリットも把握して社会人留学を検討しましょう。
語学留学やワーキングホリデーは長期間となる場合が多いため、休職や退職が必要な場合があります。
会社から休職の承認を得られない場合は退職をしなければならず、その職場でのキャリアアップが難しくなります。
ヨーロッパやアメリカでの海外留学は数週間から数ヶ月の期間が必要ですが、フィリピン留学であれば通常1週間程度から留学が可能です。
さらにQQEnglishのセブ島留学では、最短1日から留学することができます。
語学学校の授業料、航空券代、現地での滞在費用などで欧米であれば1ヶ月で50万円程度、フィリピン留学でも25万円程度の費用が発生します。
日本にある英語学習塾に通うよりも高くなる点は、デメリットの一つと言えるのではないでしょうか。
言語学者の間で有名な「臨界期説」によると、英語学習に最適な環境に身を置くのが若ければ若いほど、英語能力が高くなると言われています。
引用:幻冬社GOLD ONLINE「英語学習を始めるのに「最適な年齢」はあるのか…研究結果は?」
こちらは中国語や韓国語を母国語とする人が、渡米した年齢と英語力の習得度合いの関係をまとめたグラフです。
3〜7歳までに渡米していた人は英語ネイティブと同程度の英語力を持っていましたが、渡米の年齢が遅くなるにつれて英語力が低くなります。
もちろん社会人になってからでは英語を習得できないということはありませんが、言語習得に時間がかかります。
「留学したけど英語を習得できなかった」とならないように、社会人留学する上での注意点をご紹介します。
目標を持つのと持たないのでは、その結果は大きく変わります。
野球界で「二刀流」として有名な大谷翔平選手は、高校生の頃から具体的な目標を持って野球に取り組んだことで有名です。
上の画像はマンダラチャートと呼ばれる目標達成シートです。中心に最も達成した目標を書き、それに必要な要素を周囲のマスに記載していきます。
大谷翔平は8球団からドラフト1位を獲得するという目標に必要な要素を洗い出し、目標達成に向けて日々練習に励んでいました。
さらに、1979年にハーバード大学で行われた実験をご紹介します。
教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問したところ、84%は目標を持っていない、13%は目標は持っているが紙に書いていない、残りの3%は目標を紙に書いているという結果になりました。
その10年後彼らの年収を調べてると、目標を持っていた13%の学生の平均年収は、目標を持っていなかった84%の学生の約2倍。
目標を紙に書いていた3%の学生の平均年収は、目標を持っていなかった84%の学生の約10倍となりました。
目標を持てば必ず結果を出せるとは限りません。しかし、なんらかの結果を出すためには目標を持つことは必要条件と言えるのではないでしょうか。
英語を話せるようになるには、スピーキングの練習が必要です。英単語を覚え、英文法を理解しなければスピーキングをすることはできません。
つまり留学先でスピーキングに力を入れたいと思っていても、英語の基礎知識がなければ、スピーキングの練習ができないということです。
「せっかく海外に留学したのに、机の上で英単語や英文法の勉強ばかりしていた」とならないためにも、日本国内でできる英語学習を必ずしてから留学に行きましょう。
大人の場合、脳が発達するピークをすぎているため、子供よりも英語習得に時間がかかります。
小学生から高校生くらいまでの子供と一緒に留学をすると、彼らの英語習得の早さに焦りを感じるかもしれません。
社会人のあなたは子供よりも英語習得に時間がかかることを知っていれば、焦らず自分のペースで勉強に取り組むことができます。
効率的に英語学習を進めるためにも「TOEICのスコアを100点アップする」など具体的な目標を持つことが重要です。
QQEnglishでは豊富なカリキュラムがありますので、自分のレベルや目標に合う授業が見つかります。留学中に終えることができなかったカリキュラムは帰国後にオンラインで授業を受けることも可能です。
また全てのレッスンがマンツーマンでの授業ですので、生徒が実際に英語を話す時間が多くスピーキングの上達が早いです。
治安、費用、休日の観光の充実度などから社会人留学におすすめの国をご紹介します。
QQEnglishの校舎があるセブ島。
欧米よりも費用を抑えて留学ができること、短い期間でも留学できることが魅力的な場所です。
メリット
・短い期間でも留学ができる
・留学費用が安い
・セブ島はフィリピンの中でも治安が良い
・校舎内に食事付き学生寮がある
1ヶ月の合計金額はフィリピンが24〜45万円なのに対して欧米は55〜115万円となり、フィリピン留学は欧米の半額程度の費用です。
物価の安さ、日本からの距離などから、渡航や滞在にかかる費用をかなり抑えることができます。
欧米での留学は数週間から数ヶ月単位が一般的ですが、フィリピン留学なら通常1週間、QQEnglishなら最短1日からでも留学が可能です。
オセアニアの島国であるニュージーランド。
英語ネイティブの国で、イギリスやアメリカなどよりも費用を抑えて留学できるのが魅力的です。
また世界トップレベルの治安の良さから多くの留学生が訪れる場所です。
メリット
・英語ネイティブの国
・治安が良い
・イギリスよりも留学費用が安い
引用:Safest Countries in the World 2023
「Global Peace Index2022」によるとニュージーランドはアイスランドに次ぐ世界で2番目に安全な国です。
この調査で、日本は世界で10番目に安全な国とされています。
「Global Peace Index2022」は国内の犯罪だけでなく、周辺国との政治的な関係も含めた総合的なランキングではありますが、ニュージーランドは英語ネイティブの国の中で最も治安の良い国と言うことができるのではないでしょうか。
引用:神田外語学院
神田外語学院がまとめている国別の留学費用一覧によると、ニュージーランドでの1ヶ月の留学費用はフィリピンの約1.5倍となっています。
費用を抑えながら留学できる場所ではない点はデメリットと言えるのではないでしょうか。
英語発祥国であるイギリス。英語ネイティブに囲まれながら英語を勉強できます。
また休日に隣国に遊びに行けるのも、イギリス留学のメリットと言えるでしょう。イギリスは海に囲まれた島国ですが、フランスまでバスや鉄道で行けることを知っていますか?
ヨーロッパではシェンゲン協定を締結する27ヵ国間の移動にパスポートは不要です。
イギリスはシェンゲン協定を締結してないためイギリス・フランス間の移動はパスポートが必要ですが、フランス・ドイツ間やフランス・スペイン間などにパスポートは必要ありません。
メリット
・治安が良い
・他のヨーロッパの国に旅行ができる
・本場の英語を体感できる
「キャリアを諦めず、短期間で英語力を伸ばしたい」という方にはQQEnglishがおすすめです。
QQEnglishの特徴と体験者の声をご紹介します。
QQEnglishは、セブ島の中でも特に安全なエリアで留学することができます。
海外の語学学校に入学するには、通常留学期間は最短1週間で、決められた入学日や卒業日にあわせて週単位で入学しなければなりません。
そのため、自由な時間が限られている社会人にとっては留学に必要な期間を確保するのが難しくなります。
QQEnglishでは曜日を問わず1日単位で入学でき、最短1日から留学に行くことが可能です。
QQEnglishと他の語学学校を比較した表になります。是非参考にしてください。
QQEnglishはセブ島留学だけでなく、オンライン英会話も提供しています。
留学期間中の英語学習の効果を最大化させるために留学前の事前学習、留学後の復習にオンライン英会話をご利用いただけます。
授業は全てマンツーマン。
QQEnglishのフィリピン留学で生徒がスピーキングをできる時間は1レッスンあたりで英会話スクールの4倍、欧米留学の10倍となっています。
1対4で学ぶ英会話スクールに週4回通って一年間で話せる量や欧米留学の1対10のグループ授業で半年間で話せる量を、セブ島留学ならたった6日間でこなせます。
QQEnglishでは50年前にイギリスで確立した英語学習方法のカランメソッドを活用しています。
カランメソッドとは教師が出す英語での質問に対して、生徒が日本語を介さず反射的に英語で返答する訓練です。生徒が答えられなかったり、ミスをした場合は、教師がその都度指摘します。
このカランメソッドにより通常の4倍のスピードで英語を習得することができます。
職業:公認会計士
時期:2022年12月
期間:1ヶ月
コース:6コマ/日
宿泊施設:ホテル
オプション:ピックアップ・食事
留学費用:10-15万円(リピーターのため入学金免除)
公認会計士の堀さんは、今までにQQEnglishで合計3回留学を経験されています。最初は旅行がきっかけで英語に興味を持ち、TOEICの勉強を始めたそうです。
TOEICの勉強を通してリーディングはできるようになったけど、スピーキング力はそこまで伸びませんでした。
「海外の人と英語を通した交流をできるようになりたい。将来的には英語を使う仕事に就きたい」という思いからQQEnglishの留学に行くことを決意されたそうです。
先生たちが気さくで海外にいても孤独感を感じることがなく、英語を学習する環境を魅力に感じて下さっています。
語学留学だけではなくインターンシップやワーキングホリデーなどさまざまな選択肢がある海外留学。
社会人の海外留学はキャリア・年収アップに大きく影響を与えます。しかし、それは海外留学を通して語学力やスキルを身に付けた場合の話です。
海外留学に参加する人の中には、時間とお金をかけたのに英語を話せるようにならなかった人も多くいます。
明確な目標を持つこと、留学前の十分な準備、留学中の学習環境、留学後の復習などをしっかり行うことで英語力やキャリアアップに繋がるスキルを身につけることができます。
短期間の語学留学で英語力を身につけ、キャリアアップにつなげたいという社会人の方は是非QQEnglishをご活用ください。