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私の人生をもって。(あや)

「私は、世界に日本人として生きたいと思う。それはまた、世界人として日本に生きることにもなるだろうと思う。」

日本人として世界で活躍された画家、藤田嗣治さんの言葉ですが、まさに私が世界を目指す理由として一番しっくりきた言葉です。

ここ数年、東京が2020年のオリンピック開催地に決まった影響もあってか、外国人観光客が急激に増えていると感じています。現在、私は接客業に就いていますが、職場においても著しく外国のお客様が増えてきています。
街を歩いているときに、道を聞かれたり、美味しい店を聞かれることもあります。

そんなとき、元来おせっかいな性格もあり、相手の要望に応えたい、そして歓迎の意思を伝えたいと考えるのですが、今の私の英語力では、それが満足にできない現状です。笑顔で感情を表すのが精一杯です。

せっかく日本に来てくれたのだから、日本の良さを知ってほしい。私にできることがあるなら力になりたい。本心からそう思うにもかかわらず、できない自分に不甲斐なさを感じています。

私は旅行がすきで、海外へ行くことが多く、これまで十数ヵ国訪れたことがあります。そのほとんどが一人旅だったこともあり、道に迷ったことや、ちょっとしたハプニングに出くわすことも多々ありました。そんな時、たくさんの親切な人たちに助けてられて困難を乗りきることができました。
また、私が日本人ということで歓迎されることも少なくなく、そんなときは、先人に感謝し、日本に生まれ育ったことを誇りに思うと同時に、日本人であることへの責任感が芽生えました。

私は人がすきです。そして日本の心や文化に敬意を持っています。まだまだ人として未熟ですが、例えばサッカーワールドカップのとき、試合に負けても、会場を綺麗に掃除して帰る精神や、詫び錆び、相手を敬い、礼を尽くす日本の心は、私のなかにも備わっていると思います。ささやかですが、秩序を重んじること、街を汚さず、親しき仲にも礼儀を忘れないというような、これまでにつちかった日本人の美徳をもって、広い世界で生きていきたいです。私はこれから世界中を旅して、色々な人と出会いたい。会話がしたい。その国の文化や歴史を理解したい。日本の文化を伝えたい。そして私の人生をもって、日本や世界に恩返しがしたいです。個人にできることには限界があり、人生はそう長くはありませんが、私にできること考え、行動しようと思います。そのために私には英語を勉強する必要があります。これが私が世界を目指す理由です。

 

 
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