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心から笑って「笑顔」になれる世界をつくる(Hitomi)

「あなたが世界を目指すわけ」というテーマを見て、「笑顔」が心に浮かびました。私は「人」が大好きで、「笑顔」がたまらなく大好きです。そんな、「人」の「笑顔」が溢れ続ける、世界平和を心から望んでいます。世界平和に近づくため、私ができることを全力でやってみようと思います。

 私は小学校教諭で5年生を担任しています。元気いっぱいで、純粋で、可愛い子どもたちと楽しい生活を送っています。子どもたちの笑い声や目の輝き、好奇心、集中力には、感動の連続です。私が小学校教諭になったのは、大好きな「人」と毎日一緒に過ごす中で、自信がある子どもの育成をしたいと思ったからです。今年度は新たに外国語の授業で英語を子どもたちに教えることになり、世界に興味を持った学生の時のことを思い出しました。

 大学1年生の時、私は教育学部に通いながら、ダンスチームに所属し、台湾で行われた国際親善を目的とするダンスコンクールに参加しました。そこでの交流会で様々な国の人と一緒に食事をしたり、写真を撮ったりして楽しみました。簡単な英語しか喋れませんでしたが、コミュニケーションは言語だけでなく、関わろうとする気持ちと笑顔が大切だと学びました。しかし、自分の言いたいことがうまく伝えられないもどかしさもありました。この経験がきっかけとなり、「英語が喋れるようになりたい!海外に住みたい!」という新たな夢ができました。大学2年生には、再びダンスコンクールに参加しました。前回知り合った台湾人の子に偶然再会することができ、子どものようにはしゃいで喜びました。大学3年生には、国際コミュニケーションのゼミを選択し、その研修でアメリカにホームステイをして小学校と幼稚園の様子を見学しました。日本の教育との違いに触れ、日本の教育の良さも課題も気付くことができました。大学4年生になり、進路をとても悩みました。子どもの時からの「先生になる!」という夢を叶えたい。でも新たに見つけた「英語が喋れるようになりたい!海外に住みたい!」という夢も叶えたい。たくさん考えた結果、子どもの時からの夢を選び、無事に試験に合格し、大学卒業後すぐに先生になりました。実を言うと、新たな夢に向かって海外に一歩踏み出す勇気が持てず、それは封印したということでもあります。社会人になり、仕事の休みにはハワイ、グアム、フロリダ、ミャンマー、フィンランド、台湾へ行きました。どこへ行っても思うことは同じで、日本は衣食住が整っていて、便利なものが溢れていて、毎日不安なく眠れます。日本で当たり前にできていることが海外ではそうではないこともあります。日本が恵まれていることに気付き、日本に生まれたことを誇りに感じました。同時に世界幸福度ランキングでは、日本は54位であることをとても残念に思いました。

 今年度に入り、小学校学習指導要領の改訂で小学校英語の時間数が増え、開始学年が5年生から3年生に引き下げられ、日本の外国語教育が変わろうとしています。しかし子どもたちに英語を教える中で、「もっと英語ができたら、もっと楽しい授業が展開できるのに。」と感じています。また、結婚適齢期と言われる年齢に達し、結婚し、母になっていく同級生が増え、結婚をしていないことよりも、「独身の今しかできないことがあるのではないか。」「このままもう一つの夢を封印したままでいいのか。」と焦るようになりました。そして、8月にフィリピンのセブ島へ短期語学留学に行き、少しずつ英語がスムーズに聞き取れるようになり、言いたいことが伝えられることに喜びを感じました。「今しかない!」もう一つの夢を追う決心をしました。2019年、ワーキングホリデーで、約1年間カナダで生活し、英語を学び、働きます。語学力を高めるだけでなく、世界に触れ、新たな価値観を得たいです。世界という視点で日本を見つめ、日本の良さも課題も見つけたいです。それらを日本に持ち帰り、自分の周りの人やこれから出会う人々に発信していきたいです。2020年の東京オリンピックでボランティアとして携わり、英語で手助けをしながら交流し、大会を盛り上げたいです。その後再び先生になり、子どもたちが楽しくてたまらない英語の授業をしながら、国際理解教育を充実させたいです。恵まれた日本で暮らせることの幸せ、生きる希望、人と関わることの楽しさなども伝え、大人になることが楽しみに思える子どもを育成したいです。

 世界平和に必要なことは、相手の気持ちを想像し、心と心で繋がるコミュニケーションをとることだと私は考えます。私ができることは小さなことかもしれません。でも、何もしなければ、何も変わりません。まずは私の身近なところから、世界平和の種をまいていきます。
 人々が心から笑って「笑顔」になれる世界をつくること。これが、私が世界を目指すわけです。

 

 
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